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http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080801000740.html
【香港共同】８日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国共産党の長老とみられる人物が中国の一党独裁体制を批判し、西側民主主義の導入を求めた文書が最近インターネット上で出回っていると伝えた。
中国の知識人らは、内容から文書は元全国人民代表大会常務委員長の万里氏か、元副首相の田紀雲氏の録音された肉声をまとめたものとみている。同紙は、１０月１日の建国６０年を前にした「政治的爆弾」と位置付けており、中国当局も神経をとがらせているとみられる。
文書は、建国６０年を迎えることについて「『栄光の６０年』という言い方には同意できない」と主張し、党と国家の分離や、多党制の政治体制の確立を要求。民主化運動を「動乱」と断定し武力弾圧した１９８９年の天安門事件の再評価も求めている。
2009/08/08 19:32 【共同通信】
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