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破壊的カルトの八つの特徴。その特徴とサイエントロジー教会を比較してみる。実験
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/266.html
投稿者 まりりん 日時 2009 年 8 月 20 日 22:39:40: mqXXX/IZCDdN.
 

破壊的カルトの八つの特徴

 スタンフォ−ド大学の社会心理学者、
フィリップ・G・ジンバルド−博士の、
破壊的カルトの八つの特徴は下記だそうです。

たまたまもう
9月末には無料会員を退会し、そのまま
入会はしない私ですが、カルトと
美貌中傷されやすい
サイエントロジー教会と比較してみることに
しました。今回、この比較は今、これからが
初めてです。ドキドキ。。。


◆1 グル−プの中で教祖(リ−ダ−)は自分自身を崇拝させ、特別な使命を持っていると教える。
 →創設者のロンは、自分を崇拝対象者としていない。友人感覚としている。

◆2 教祖(リ−ダ−)は自分と教義に対してメンバ−に絶対的な服従を求める。
教祖(リ−ダ−)や教義あるいは組織に対しての批判は許しません。または受け入れません。
 →批評の目を持って、自らがデータを調べて、自らの考えで判断せよ、
  と明記している。

◆3 破壊的カルトの教祖(リ−ダ−)は大きな権力を持ち、しばしばカリスマ的である。それによって教祖(リ−ダ−)はメンバ−たちに魅力を感じさせながら彼らの行動を管理する。
 →カリスマ的だったのは事実でしょうね。

◆4 破壊的カルトは教祖(リ−ダ−)を盲目的に信じている人々によって成り立っている。メンバ−たちは、この活動は救いのために行なわれていると信じています。
 →盲目的になるな、と教えており、どんな他の思想宗教をやる人も歓迎している。

◆3と◆4で共依存状態が生まれる。


◆5 破壊的カルトはグル−プの本当の目的を隠している。
 →なぜ、破壊的な行動をとる人たちがいるのかを明記している。
  過去の、過去世からのトラウマを含めてのトラウマを解消する、
  破壊ではなく、穏やかで平和で建設的な目的を明記している。
  サイエントロジーの世界を股にかけた救助活動は国際的にも
  高く評価されているようである。

◆6 人の善意を利用する。
 破壊的カルトに入る多くの人々は、平和な社会を作りだし、全ての人類が幸せになることを願っている純粋でまじめな人たちです。
 →それは言えるかもしれない。ただ今のところサイエントロジーは
  勧誘活動が熱心すぎるシステムのようなので、この点は改善して欲しい。
  勿論、毅然として断ればそれ以上は言ってこないししつこくされない。
  実際に私は改善提案を米国本部に提出している。まあ、どこにも
  パーフェクトな組織はないが。。。

◆7 破壊的カルトは、メンバ−たちに自分は特別なのだと感じさせるように仕向ける。
 →そういう意識はなく、実るほど頭が垂れる稲穂かな、という考え方である。
  傲慢さや選民意識は、トラウマがなせる原因だと教えているからである。

◆8 破壊的カルトは人間の持つ5つの基本的欲求を満たしているように感じさせる。 →依存ではなく、抑圧や強制ではなく、自らの意志と判断で自由を勝ち取る、
  という考え方であり、頼りたくても、教祖はおりません。ただ本に書いてある
  ツール、方法論を自らの判断で用い、実験する、といった考え方です。
  いわば、一種のカルチャーセンターですね。神秘主義を重んじません。

a:個人の身の安全への欲求
 グル−プの中にいるかぎり何も心配することがありません。
  
b:所属の欲求
 破壊的カルトのメンバ−になるとグル−プは自分の家族、友達になります。最初にグル−プは本人を無条件で受け入れます。その人がそのグル−プのイデオロギ−(教え)さえ信じればその人に愛情を示します。あるグル−プではメンバ−にとって教祖(リ−ダ−)が父親のような存在になります。さらに、教祖(リ−ダ−)がいなくても、グループの一員になることによって他のメンバ−に対して強い連帯感を持つようになります。

c:社会的欲求
 破壊的カルトに入ると、人々はそのグル−プの意識を共有することができます。メンバ−たちは自分と教祖(リ−ダ−)が一体となれば非常に役にたつ人間になると思っています。普通は誰でも、社会や他の人間のために役にたちたいと望んでいます。そうすれば自分は価値ある人間になるからです。破壊的カルトはメンバ−たちにこのような欲求が満たされたように感じさせます。

d:精神性の欲求 (宗教的欲求)
 多くの人々は日常生活の物質主義を超越したい欲求をもっています。精神的に自分を支えるために何かを信じたい、厳しい人生に対する自分の弱さから人間は癒されたいのです。
宗教はその精神的な支えになります。このことを破壊的カルトは利用します

e:依存の欲求 

 子供は両親や先生に頼ります。そして子供は両親に誉められると安心します。両親は子供の安全と幸福にも責任があります。大人になっても、多くの人々は善良な親に依存したいという帰属意識が無意識のうちにあると言われています。

破壊的カルトの教祖(リ−ダ−)はこうした親の役割を果たすのです。そしてメンバ−たちは教祖(リ−ダ−)に頼れば自分たちの人生と幸福を保証してもらえると信じます。一方、教祖(リ−ダ−)は独裁者と同じことをします。あなた方は、私に頼れば全ての欲求を満たすことができる。ただ私だけに従わなければならないという交換条件を出すのです。そのやりとりの中で気付かないうちに、自分の個人の自由を失います

(参考 権威主義的パーソナリティ)  

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