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(回答先: 障害（病気）と個性の狭間 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 2 月 06 日 11:47:45)
蜂や蟻は、現場監督がいて鞭を振って働かされているわけではないですよね。一生懸命働いたら何かご褒美があるというわけでもなさそうですよね。
でも、せっせとよく働きます。サボる者もいるんでしょうか。
本来、人間も働くのが本能だと思うのですよ。今なお原始的な生活をしている人たちの間では、働くのが嫌だけど、腹が減ったから仕方がなく狩りに行くとか、酋長に強制されて果物を採りに行くという労働はないんじゃないだろうか。
働くことが苦役になったのは、やはり社会のせいなのです。
社会が急激に変わっていく時代には、どうしてもついていけない、はみ出してしまう人が何人かは出てしまう。中には心を病んだり、無気力になってしまう者もいるでしょう。
しかし、彼らも変わる前の社会だったら、優れた働き手であった人たちです。
社会のせいで落ちこぼれた人たちを、自己責任だ怠けものだと責めるのはやめましょうよ。今とは違った時代に生きていたら、自分が落ちこぼれていたかもしれないんだから。
- 「賃金奴隷」という不器用な生き方しか出来ない、私達の立場も、少しは考慮して下さい。 最大多数の最大幸福 2009/2/13 01:10:06
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