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「印鑑」霊感商法：統一教会信者の社長に有罪判決−−東京地裁 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091111ddm041040043000c.html 「先祖の因縁」などと不安をあおり高額な印鑑を購入させたとして、特定商取引法違反（威迫・困惑）に問われた印鑑販売会社「新世」社長、田中尚樹被告（５２）に対し、東京地裁は１０日、懲役２年、執行猶予４年、罰金３００万円（求刑・懲役２年、罰金５００万円）の有罪判決を言い渡した。秋葉康弘裁判長は「世界基督教統一神霊協会（統一教会）信者の田中被告らが、信者を増やすことも目的に違法な手段で販売した」と認定した。 同社営業部長、古沢潤一郎被告（４０）には懲役１年６月、執行猶予４年、罰金２００万円（求刑・懲役１年６月、罰金３００万円）、法人としての同社には罰金８００万円（同・罰金１０００万円）が言い渡された。 判決は同社の役員と従業員全員が統一教会の信者だったと指摘。「販売手法は信仰と混然一体となったマニュアルや講義で周知された」としつつ「被害者の大半に代金を返却した」と述べた。 判決によると、田中被告らは０７年１０月〜今年２月、３０〜６０代の女性５人に「先祖の因縁が、あなたの家に降りかかっている」などと不安をあおり印鑑の購入を迫った。 統一教会広報局は「当法人と新世は関係がなく販売行為に一切関与していない」とのコメントを出した。【安高晋】 板違いですか？ |
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