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あの関西芸能界のドン、出馬！？ 小室にアレ依頼
橋下知事とガッチリ…【ZAKZAK】
http://www.zakzak.co.jp/gei/200907/g2009070108_all.html
やしきたかじん（クリックで拡大） “関西芸能界のアニキ”こと歌手のやしきたかじん（５９）が「ＯＳＡＫＡあかるクラブ」なる任意団体を設立した。ただ、その趣旨が「大阪を明るく元気にしたい！」と、毒舌キャラからは考えられない大まじめ。橋下徹知事（４０）に触発されたというだけに“たかじん新党か”と色めき立ったが…。
３０日大阪市内で開かれた会見で、たかじんは「友愛、ボランティアからかけ離れているボクだけど、大阪のために恩返ししたい」と構想を熱くブチ挙げた。
手始めにテーマソングの作詞を秋元康氏（５３）に依頼したことを発表。さらに、作曲を詐欺事件で執行猶予付き有罪が確定した小室哲哉氏（５０）の“社会復帰作”にしたいとのプランを明かした。「大阪の拘置所に入ってたんやし、復帰は大阪の福祉のために立ち上がるというのもええんと違いますか」。
たかじんは今年２月、テレビで橋下知事と対談した際に「大阪を盛り上げよう」と意気投合。仲間と方法を検討した結果、クラブ設立に至った。当面、Ｔシャツ販売などを通じて寄付金を募り、府や大阪市が推進する“大阪光の街づくり”事業を支援するという。
賛同者には落語家の桂ざこば（６１）や元オリックスの清原和博氏（４１）、日本テレビ系「ミヤネ屋」司会者の宮根誠司（４７）ら大阪ゆかりの有名人がズラリ。そのまま出馬すれば当選も夢ではないが、そっちの色気は「２億％ない」と全否定した。
ただ、知事選では橋下知事をバックアップし、今も毎月のように交友を深めている。「知事からも『たかじんさんの活動を応援します』と歓迎してもらっている」と明言。中央政界転出の噂が絶えない橋下知事の“裏選対”に変貌するかも？！
突然の旗揚げに、たかじんを知る在阪芸能関係者は、「彼はプロデューサー志向だったし、不思議じゃない。常々６０歳でテレビを卒業し、７０歳で芸能界を去ると言っている。今回、橋下という“政界ルート”を手に入れたことで、新たな影響力を残しながら引退へ向けた落とし所を模索しているのではないか」と話している。
ZAKZAK 2009/07/01
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