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敦賀原発：２号機、気圧調整弁に不具合 ３月の定検で交換 ／福井【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20090905ddlk18040665000c.html
日本原子力発電は４日、運転中の敦賀原発２号機（敦賀市、加圧水型、１１６万キロワット）で原子炉格納容器に入るエアロック扉の内側扉にあるステンレス製の気圧調整弁（直径、長さとも約２０センチ）に不具合が見つかり、微量の空気が同容器内へ漏れたと発表した。
外部への放射能漏れはない。
弁は今年３月に終了した定検で新品に取り換えたばかり。
原電は不具合の原因を調べている。
原電によると、８月６〜７日に原子炉格納容器の密閉性を確かめる試験を行った際に発見。
７日の検査の際は内側扉に不具合があるにもかかわらず外側扉を開けたため、一時的に格納容器の密閉性が保てなくなり、原電は「運転上の制限の逸脱」として国に報告した。
弁は１１日に予備品に交換した。
【酒造唯】
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毎日新聞 2009年9月5日 地方版
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