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「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。−その3.その4.その5.その6
http://www.asyura2.com/09/hasan62/msg/229.html
投稿者 Ddog 日時 2009 年 3 月 26 日 01:07:54: gb2b4T9TetGkU
 

「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。−その3

やっと図書館で順番が回ってきて、全部読みましたが、真性の「と」本(とんでも本)です。
yellow_halberd殿 gnq**611殿 全部読みましたので批判させていただきます。本書を執筆した安倍芳裕氏はたぶん善意の方で人間性も悪くないと思います。しかし、お金とは何か?と疑問に思った時に勉強をしたという本が世間にはびこる陰謀論の教科書ガイドみたいな本ばかり読んだのがまずかった。阿修羅掲示板の引用もあって笑ってしまった。阿修羅掲示板を引用するようでは本のレベルが知れよう。ちなみに私も阿修羅掲示板の一投稿者です。(阿修羅掲示板では無知層の方々よりことごとく「と」論を論破する為Ddogは「工作員」という栄誉の称号を頂いている)

この本の内容は虚実が織り交ぜて書かれている。経済史や金融の知識が皆無の人間が読むとここに書かれていることが真実であるかのごとく錯誤してしまう恐れが有る。また本書は、実に平易な言葉で書かれており、読者層のレベルに合わせている点は巧みだと思う。本書を真に受ける度合いで人間の知的レベルの高低が解ると言うものです。本書冒頭で多くの人が「お金の仕組みを知らない為だ」と書いているが、私も100%理解していると偉そうな事はいえないが、安倍氏は自分が仕組みを解明したとでも思っているのか!単なるここ20年に出版された「と」論のユダヤ陰謀史観を纏めたにすぎない本だ。

1990年頃まで本屋へ行くと、ノストラダムスの大予言関係の「と」論本が山と積まれていました。ところが、ご存知のとおり、見事に大予言が外れ、そういった危機扇動本の著者や読者はどこへいったでしょうか?オウム真理教に入信したような連中は間違いなくそういった「と」論本の読者層であったと思います。

90年代から代わって増えてきたのが所謂ユダヤ陰謀論関係の書籍です。1986年宇野正美著「ユダヤが解ると世界が見えてくる」副題:1990年「終末経済戦争」へのシナリオが50万部を越すベストセラーとなり、ニューズウイークでは日本人の知性の低さを嘲るなど、だいぶ物議をかもしたことがありました。本書はそういった「と」論本の王道を行く書籍であると認識します。ノストラダムス本を読んでいたような知性が低い読者層はオウム真理教亡き後、「と」論愛好者はリチャード輿水支持層や、ベンジャミンフルフォード、副島隆彦、中丸薫、太田龍の読者層になったと思われます。

こういった、カルト本は知性が低い読者向けに世の中で起きている事件現象をわかり易く解説して、自身の正当性を納得させる、ツカミから入ります。ツカミは当たり前のことだが、なるほどと思わせる事実です。最後には自分の主義主張へと引きずり込むのが特徴です。

「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」のつかみは、「お金の歴史」ですね。お金の歴史は良くまとめられた文章です。ただ、通貨とは何か安倍氏はまるで今まで議論されてきていないとでも思っているらしい。オメデタイ人物だ。通貨概念論は経済学よりも記号論とか共同幻想論といった社会人類学や哲学的側面で議論されていることに気がついていない。本書の引用書籍には、まったくそういったアカデミズムでの引用書籍が無い。

おそらく通貨について調べる時、経済学のコーナーで調べてしまったのだろう。あまり経済学には参考図書ないので、「と」論の本を読んでしまったところに、安倍氏の思想形成の問題が有る。1980年代に盛り上がったニューアカデミズムの洗礼を受けていれば、通貨について調べるならば、社会人類学とか、哲学からであると容易にそのことに気づくはずだが、いったい彼はその時代、安倍氏はどんな本を読んでいたのだろうか?少なくともそのジャンルを読んだのなら何かしら引用が有ってもいいはずだ。

西欧における紙幣の原点が金細工師の預り証であったこと。金細工師達が、実際には無い金を有ると偽ることから紙幣がはじまったと、兌換紙幣ことをことさら強調し紙幣の欺瞞性を説いているが、通貨の本質を理解していないからこそ、素朴な疑問を持ち、通貨の欺瞞性を強調している。

兌換紙幣ですら価値がない欺瞞だと主張する人間にとっては、不兌換紙幣はまるで価値が無い紙切れだろう。そこで提案だ、本書の印税で得た通貨に価値が無い欺瞞だと思うなら、安倍さん私喜んで頂きますのでご連絡下さい。1億円でも2億円でも喜んで引き取りに参上します!まさか、銀行に預けるようなことはしていないですよね。貴方が非難する金融システムに、貴方の貴重な財産を託しているような馬鹿な真似はしていないと思いますが?(笑)

もちろん、安倍さんは拒否するはずです。拒否をするということは、安倍さんも福沢諭吉と1万円・発行日本銀行と印刷された紙切れ(通称「万札」)は、価値がある紙切れだと信じているのでしょうね。通貨の価値は、皆で価値が有ると信ずる事が重要な事であり、貨幣の根拠ないし、その生成の必然を求めることはナンセンスな問題である。

そもそも、銀行制度の発達のおかげで、人類は様々な問題も抱えつつ原始社会から今日の近代的社会を構築するのに成功している。その歴然たる事実の前では、聖書やコーランにも書いて有るように金融システムが悪であるというなら、必要悪であろう。金融システムが無ければ産業革命も無く、近代の萌芽が起こっていたかすら怪しい。金融システムが無ければ人類史はまったく異なる歩みを歩んでいたであろう。

例えば仮にロスチャイルド家が安倍氏の主張するように本当に不当な利益を上げているのを放置していたと言うなら、安倍氏以前の人間はリカード・ベンサム・ケインズ・マルクス・ウェーバー・シュンペーターやサムエルソン、小室直樹であろうとも全員バカで騙され続けていると宣言しているに等しい。今日の金融システムは人類が試行錯誤を繰り返し作り上げてきたシステムであると私は理解している。そして、現在金融危機に直面し、新たなシステムの構築を多くの人間が試行錯誤をしているのである。ロスチャイルド家の一存で物事が決定されるほど世の中単純ではない。

本当に「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」というなら、人類の進歩と発展の礎は全部ロスチャイルドが作ったといっているに等しい。安倍氏はこの矛盾に気がついているのだろうか?(笑)

今日のような金融危機の時代で、不遇な扱いを受けている者にとって、自分が不幸なのは自分に責任があるのではなく、誰かに騙されていると考えると、実に精神衛生上都合が宜しい。本書はそんなニーズを汲み取る本である。

それでも目が醒めない本書を支持しているみなさん提案です。金融システムが信用していないのなら、全財産のうち通貨・銀行預金をユニセフにでも寄付したらどうだ!そして出家するのです。ありゃこりゃこれはカルト教団の手口そのものだ、寄付する先をカルト教団に置き換えると***真理凶の手口そのものですね。皆さん、こういったカルト本の正体が見えたでしょうか?


<ご参考>
【「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。−@ 】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/19366250.html
【ミシシッピー会社事件・「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。−A 】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/19366408.html

【人類初のぺ-パーマネー:堺屋太一著「大激震」その3】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/24214737.html

【「すべての経済はバブルに通じる」小幡績(おばた・せき)著 光文社新書刊を読む】
その1
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/24542616.html
その2
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/24583749.html
その3
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/24659106.html
その4
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/24695100.html

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C「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。−その4

申し訳ない、まだまだ非難させていただきます。

銀行のマネー回路P43〜49
「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。その1

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032127071&Mail_id=2003&Action_id=121&Sza_id=A0
http://www1.e-hon.ne.jp/content/photo_9784199060380_01.html

これの問題点は安倍芳裕氏がアダム・スミスを勉強すればこんなに恥ずかしい馬鹿な寓話を創作しなかったであろうし、一ブロガーのDdogに徹底的に馬鹿にされずにすんだ。本人に少々学があれば、このブログを読んだらさぞかし恥ずかしいだろう。安倍氏は経済学の基礎を全く勉強していない、無知な人間であるから非難されて当然です。(仮に知っていて意図的に書いたのなら悪意です)

アダム・スミスは、経済成長の理由を分業に求めた。分業により、作業効率が上がり、経済規模の拡大に伴い、経済は効率化し、富が拡大すると考えた。それを可能としたのが資本の蓄積である。([http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/23731247.html/ 資本主義の精神について小室直樹先生の指摘するエスト]を参照)

{{{++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
アダム・スミス以前は、重農主義と重商主義が争っていました。重農主義の立場からは、貿易により富を蓄積する重商主義は、植民地から富を奪ってきているだけだ、と批判されました。太陽と労働力から作物を育て、収穫する農業は、いわば、無から有を生み出しており、経済において、新しく富を生み出すプロセスは農業だけであるという主張なのです。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
残念ながら、安倍氏の経済学のレベルはアダム・スミス以前のレベルにも達していない。私から言わせれば経済学の基礎力が無い素人さんです。

銀行家は基本的に資金を投資して回収できそうな産業に融資して回収するのが生業だ。最初から回収見通しが無い案件に出資しない。あのサブプライムローンがこの逸話ですよと言いたいのだろうが、根本的に間違っている。銀行家は融資する時点では地価が上昇続ければ回収可能と考え融資したのだ。それに比べ、上記の融資話は最初から回収不能である。銀行と闇金を完全に誤解しているのではないか?銀行は回収可能である案件にしか資金を出さない。金融のイロハも知らずにどうしてこのような恥知らずの本が出せるのか?編集者も反省すべきだ。

銀行家が銀行家たる所以は、成長できる産業に資金をリスクテイクして融資することによる。今日、銀行家のリスクテイクによるおかげで、産業が発展できた。トヨタ、パナソニック、キャノン、SONY、ホンダ・・・錚々たる企業すべて金融システムがなければこの世に存在はしないのです。
今日の金融危機の問題の一つが、銀行が融資したい企業は無借金経営でバランスシート上借金する必要が無くなっている。例えばトヨタは無借金経営である。2008年6月の時点で上場企業の4割が無借金経営である。銀行が融資したくとも、融資したい先は融資不要。一方融資してほしい企業は、成長性が見出せない点に有る。バランスシート不況とも言われています。

にもかかわらず、P52で
{{{++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
フォード自動車の創業者ヘンリー・フォードは一金融業者たちの目的は、消減不可能
な債務の創造による世界支配である」と語っています。
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安倍氏はリチャードクーの本を読んだ事が無く、バランスシート不況が何かも知らない。だから、このような恥知らずの無知をさらけ出している。
安倍氏の信者諸君参考までに下記URLを勉強されたし
【第7回「大恐慌もバランスシート不況だった」(2008/03/12)】
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/koo.cfm?i=20080311d8000d8

読めば読むほど、安倍氏の経済知識の欠如が、ここまで酷いとは思わなかった。
さらに安倍氏はマルサスの人口論モドキの思考を繰り広げております。
{{{+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
p53ご存知のとおり、地球は有限です。
私たちの経済活動というのは、地球という閉鎖空問の中でおこなわれ、その地球自体が持つ生産能力および浄化能力の範囲内でしか持続的におこなうことはできません。この資源循環を超えて経済成長を続けていけば、やがて環境的破減に行き着きます。
つまり、今の貨幣システムでは、経済的な破綻か環境的な破滅か、どちらかという選択肢しありません。
経営者たらは、誰もが経済的破綻を避けたいと思うはずです。自分や家族だけでなく杜員やその家族の生活までも、その双肩にかかっているのですから。目前の問題である経済的破綻を避けるために、とりあえずは将来的な問題である環境を犠牲にしてしまうのも仕方のない選択なのかもしれません。
かつては、経済が成長すれば皆が豊かになるとされていました。しかし、実際には経済格差が拡大するのみで、一部の富者と大多数の貧者に分かれてしまいました。貧老が増えれば消費が止まり、成長も止まります。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
マルサスの人口論というのは、第二次世界大戦を引き起こした影の犯人であると私は考えるのです。
{{{++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
マルサスは人口の増加が生活資源を生産する土地の能力よりも不等に大きいと主張し、人口は制限されなければ幾何級数的に増加するが生活資源は算術級数的にしか増加しない、という命題を示す。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E8%AB%96
植民地獲得競争も、独逸におけるヒットラーの台頭、日本の満州への進出、いずれもマルサスの予言が、民族の生存という切迫した状況を戦前に引き起こしたと私は考えています。戦前において、欧米列強によって、アジアアフリカは割拠されつくし、地球上に残された植民地になりうる土地が消失した。イタリアに至っては、エチオピア相手に苦戦を重ね不毛の地を手に入れようと躍起になっていた。マルサスの人口論を信奉すると、行くつく先は戦争である。

遅れて発展してきた、日独伊が英仏蘭の植民地を獲得しようと利害が対立し、戦争となったのである。一説には日米戦争はルーズベルトやチャーチルが謀略を練り日本を戦争に引きずり込んだ説が有るが、アメリカとて、フロンティアを中国大陸に求めたのである。そこで日米の利害対立が起きた。さらに驚くことに、同盟国であったドイツですら、中国大陸の利権を求め、中国国民党政権に近づき、日中戦争は、実は日独戦争に近かったのである。(参考[http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/23952258.html / 『秘史発掘「日中戦争はドイツが仕組んだ」副題:上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ 阿羅健一 著 小学館』を読む])マルサスの人口論とは、民族の生存というナショナリズムに火をつける呪われた理論だ。

戦後、マルサスの人口論は、緑の革命等で、克服されたかに見えた。グローバル化が進展し、共産諸国も、新興国も世界マーケットに参加したことにより、マルサス的な考え方はまた再び台頭し始めています。こういった安倍氏のような、労働生産性の向上、技術革新に重きを置かない、非アカデミックな主張は、中途半端な環境論として、不毛な戦争を引き起こす可能性を秘めていると、私は考えるのです。

私はユダヤ教の教義といわれる考え方には賛同しませんが、ユダヤ教およびユダヤ教徒を必要以上に敵視悪魔視する考え方は、もっと賛同できない。私は知的でより客観的に近い真実を求めているものです。

私は、天皇陛下を敬い、日本国を愛する一市民であるが、反ユダヤ思想は、日本伝統の寛容で美しき思想と相反する。反ユダヤ=愛国と捉えるリチャード輿水のような単細胞な連中は、私からすれば、不敬罪な連中である。

古代ユダヤと天皇家の繋がりを考慮した場合、古代ユダヤは、天皇家と日本国の成立にかかわる可能性もあるのだ。(日ユ同祖論、古代ユダヤ失われた十支族伝説を私は信じている。)現代のユダヤ人と古代ユダヤのDNA的繋がりが無いか希薄である可能性が大ではあるが、だからといって反ユダヤ思想に加担するのもいかがなものか?遠くの親戚程度の配慮ぐらいしてやろうじゃないかと私は思っています。

輿水一派は、本人達たちなりにもし国を想っているかもしれない、ならば、それに免じて国賊の称号はつけないまでも、国を滅ぼす異物である。創価学会、共産党、社民党、日教組などもこの範疇である。

だが、最近この反ユダヤ陰謀論の発信元は日米の離反を画策する中国のインテリジェンス工作ではないかという疑惑を抱くようになりました。リチャード輿水の動きはもしかしたら中国の工作員が絡んでいる可能性を感じます。

まだまだ続きます

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D「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。−その5
少々飽きてこられたでしょうが、もうすこしお付き合いを。
300ページの本書は中身が無く初回読了するのに1時間ほどで読みきったが、あまりに「と」論すぎてすべてに突っ込みたくなる。
本書を読む前に、「すべての経済はバブルに通じる」読了後に竹森俊平「資本主義は嫌いですか」副題:「それでもマネーは世界を動かす」を読んだ。ともにこの金融危機に対しての著者の分析した本であるが、この2冊と比べるまでもないが「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」は経済学書ではなく「読み物」にすぎない。

あまりに、軽い!経済学のエッセンスも感じない陰謀論だ。ライトノベルズか携帯小説を読む時と同じ脳細胞のパフォーマンスだ。Ctrl+Alt+Deleteを押してパフォーマンスの脳細胞使用率を確認したら1〜2%だった。(これは冗談です)

【陰謀論という「脳内麻薬」:雪斎の随想録】
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-38de-1.html
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「陰謀論」は、人間の「意図」と「結果」が必ず一致するという思考の産物である。
 「陰謀論」は、人間の世界の複雑さを観察することに耐えられない人々こそが、走りやすい代物だといえよう。「複雑な」世界の様相を読む際に単純な「解」を見つけ出して、「俺だけが、『解』を知っている」と思うことは、人々に倒錯した優越感を与えるものである。「陰謀論」が後から後から出てくる背景には、そうした「脳内麻薬」の需要に「陰謀論」が応えているからであろう。
 特に、古今東西、世の中に「苦境」の空気が流れれば、それを「誰か」のせいにしたくなる人々が出てくる。第一次世界大戦後のドイツでは、その「誰か」とはユダヤ人であり、その空気がナチスの擡頭をもたらした。ナチスの擡頭と第二次世界大戦は、古くからの反ユダヤ感情に「ユダヤの連中なら、やりかねん」」といった類の「陰謀論が招いた災厄であった。
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いや私の場合、逆に本書を絶賛する知的水準の低い人々を見下すと、優越感という脳内麻薬が分泌されているのかもしれません。なるほど、雪斎殿が指摘する陰謀論者の脳内麻薬に通じるものがある。陰謀論を信ずる人々は経済の仕組みが複雑すぎて理解できないのだ!たぶん、「すべての経済はバブルに通じる」「資本主義は嫌いですか」を読了し理解する能力を持ち合わせていない。(おお!陰謀論者をバカにすると脳内麻薬が分泌される!)

さて、脳内麻薬を分泌させる為、本書に戻ります。

p68〜78にわたり初代ロスチャイルド、マイヤー・アシュムル1744年(生まれ)が30歳の時(1774年)秘密会議を行い、世界革命行動計画書を書いたという。
1〜25項あるが、知識人であれば1つ2つ読むだけでも十分偽書であると思うだろう。
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@人間を支配するには暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる権力は力の中に存在している。
A政治権力を奪取するにはリベラリズムを説くだけで十分で考そうすれば有権者の思想のために自らの力、特権を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
おいおい!1774年はアメリカ合衆国独立(1776年)前、大英帝国の勃興期だぞ、絶対王政期はテロなどせずとも今日の民主主義が当たり前の時代と異なり、王族を支配すれば簡単に人間を支配でき時代だ、イギリスは古くから議会を持っていたが、庶民院が貴族院に優越するようになったのは1911年にすぎない。絶対的な民主主義が確立するとよくも当時に想像できたものだ。
1774年当時はジョンロックのNatural RightsからLiberalismという新しい考え方が勃興しアメリカ合衆国が独立戦争に動き始めた時期であり、アメリカ独立運動家のワシントンやジェファーソンが大英帝国から見た場合テロリストであった時代だ。フランス革命は1789年です。フランス革命は幸運にも国王側から見たテロリスト集団が国家の転覆になんとか成功したのだが、その事も読みきっていたとは思えない。たとえこのロスチャイルド家が裏で革命を幇助したとしても、フランス革命前、まだアメリカ合衆国が独立できるかどうかもわからない時代、リベラリズムが今日のように確立する前にこの文章が書かれたのは不自然だと、歴史的知識があればすぐ気がつくはずだ。
明らかにこの文章は、アメリカ合衆国が覇権掌握後に書かれた文章であろうと推察します。
特に『N我々の力を行使すれば、失業と飢えが作り出され大衆にのしかかる・・・』この文章は、1774年当時フランス革命前の庶民がいかに困窮していたか、18世紀の産業革命における都市の貧困状況を当然知っていれば書くことはありえない一節だ。庶民階級は困窮があたりまえの状況だ、「失業と飢え」を「力を行使して作り出す」そんな発想をする事は、これが書かれたのは大恐慌を脱した頃、豊かな庶民階級が存在する欧米で書かれたものであろうことが読み取れます。(頭悪杉!)偽書です。

よくよく考えると、フリーメーソン(石工ギルドから発展した自由・博愛・平等を謳う親睦団体)とイルテミナ(悪魔崇拝をしていた秘密結社1776年設立)とロスチャイルドの行動計画書はまったく正反対の信条が書かれている。陰謀論者である安倍氏はこのことを踏まえて三位一体と考えること自体矛盾を感じないのであろうか?

フリーメーソンは自由・博愛・平等を愛する団体だが、ロスチャイルドはメーソンに「自由・博愛・平等」を教えてやったと書いてあるが、メーソンは「世界革命行動計画書」が書かれるはるか以前より存在していた。不自然だと思わないのだろうか?
イルテミナの行動原理は、共産主義の原型ではあるが、改革派ユダヤ教の強い信者であるロスチャイルド家当主が無宗教論者(=西欧では悪魔崇拝とされる)を援助するとは到底思えない。イルテミナの主張は共産主義に通じるが、ユダヤ教信者がロシア共産主義国家を創造するとは思えない。陰謀主義者はメーソン、イルテミナ、ユダヤの伝統を引き継ぐロスチャイルドを三位一体で時として混同して悪役に仕立てる。実際はそれぞれの主張に隔たりがあり、陰謀論者の主張は矛盾だらけである。

中には、ロスチャイルド、ロックフェラーなどの巨大財閥のバックには、イギリス王室、オランダ王室などが陰謀の主体であるという考え方や、 ロスチャイルドとロックフェラーの対立説の関係について諸説がある。思想面で考えると、王室の地位を危ぶませるフリーメーソンを王室が容認することはなく、メーソンとユダヤ財閥の関係も怪しくなる。

本書P109〜110では、1948年マルクス、エンゲルスの共産党宣言はユダヤ人の国家に属さない思想を実現したとしてプロレタリア(労働者階級)を指導するユダヤ人と書いている同じp110で、1848年ロスチャイルドに繋がる200家族が、フランス銀行、フランス産業界が独占されると書いている。この安倍氏は、手当たり次第に陰謀論を信ずるあまり、思想的矛盾は一切関係なし、私の如き凡人にはこの矛盾の整合性はとても理解できない。世界の歴史はユダヤ人がすべて動かしていると考えれば矛盾しないとでも思っているようだ。安倍氏にとってロスチャイルドは神の如く神秘のスーパーパワーを有していると言っているのに等しい。 

1870年に第一次世界大戦から第三次世界大戦の100年後の計画が立てられたと主張していますが、到底信じられません。この30年後日本がロシアに勝利するようなことすら、1870年に予想していたとすることは到底不可能、1848年独逸は統一され、鉄血宰相ビスマルクの時代ではあったが、戦争は外交の延長線上にあり、国家総動員の世界大戦という概念は存在していなかった。陰謀論者の妄想にはあきれ返る。

さてp132で銀行家達の私有銀行FRBとのことですが、FRBのホームページにFRBの設立の趣旨、詳細は説明してあり。

設立に当たり、抜き打ちで行われたことは事実であるが、1776年の建国以来、アメリカ合衆国では度々中央銀行の設立の試みはあったものの、州の独立性が損なうことを理由として、反対され、列強の中で唯一中央銀行は成立せず、個々の銀行等が金準備を使って紙幣を発行していた。しかし、中央銀行が無い通貨は信用されず、1907年にロンドンでの米銀の手形割引拒否に端を発する恐慌が起き、アメリカ合衆国内の決済システムが混乱した。その対策として、J.P.モルガンやポール・ウォーバーグ、ジョン・ロックフェラーの後ろ盾の下に、1913年に、ウッドロー・ウィルソン大統領がオーウェン・グラス法に署名し、同年多くの上院議員が休暇中の12月23日に、ワシントンD.C.に駐在する連邦準備制度理事会と12地区に分割された連邦準備銀行により構成される連邦準備制度が成立した。これは事実である。

そういった経緯から、国家に対し独立性を保つ為政府が1株も持たない中央銀行として設立されたのだが、中央銀行を設立しなければ、今日の米国の繁栄は無く、覇権も握っていなかったであろう。

中央銀行が設立されるのは経済学的に合理的判断で、FRBが陰謀の所産である考え方にはまったくの誤解であり、不合理な考え方である。

さらに、FRBが存在しなければ、米国は1971年のニクソンショックの頃には崩壊していた可能性すらある。特に今金融危機はFRBが最後の資金の出してとして存在しなければ、米国の文明社会は崩壊していたであろう。

FRBの株主構成は、Wiki

アメリカの12の地区連邦準備銀行
第一地区 ボストン連邦準備銀行 140万株 3.8%
第二地区 ニューヨーク連邦準備銀行 996万株 27.2%
第三地区 フィラデルフィア連邦準備銀行 151万株 4.1%
第四地区 クリーブランド連邦準備銀行 247万株 6.8%
第五地区 リッチモンド連邦準備銀行 292万株 8.0%
第六地区 アトランタ連邦準備銀行 341万株 9.3%
第七地区 シカゴ連邦準備銀行 414万株 11.3%
第八地区 セントルイス連邦準備銀行 85万株 2.1%
第九地区 ミネアポリス連邦準備銀行 98万株 2.7%
第十地区 カンザスシティ連邦準備銀行 137万株 3.7%
第十一地区 ダラス連邦準備銀行 248万株6.8%
第十二地区 サンフランシスコ連邦準備銀行 508万株 13.9%
NY連銀の株主構成は、
ニューヨーク連邦準備銀行株の大株主株式保有比率は
Chase Manhattan Corp.(Chemical+Chase) 32.35%
Citibank,N.A. 20.51%
Morgan Guarantry Trust Co. 8.87%
Bankers Trust Company 4.86%
Republic National Bank of N.Y. 4.60%
Bank of New York 4.46%
Marine Midland Bank 4.15%
National West Minster Bank USA. 2.94%
Midlantic National Bank 2.76%
United Jersey Bank 0.58%
Key Bank USA.N.A. 0.08%

FRBの株主構成は?Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E4.B8.AD.E5.A4.AE.E9.8A.80.E8.A1.8C.E9.99.B0.E8.AC.80.E8.AA.AC

{{{++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
アメリカの12の地区連邦準備銀行
第一地区 ボストン連邦準備銀行 140万株 3.8%
第二地区 ニューヨーク連邦準備銀行 996万株 27.2%
第三地区 フィラデルフィア連邦準備銀行 151万株 4.1%
第四地区 クリーブランド連邦準備銀行 247万株 6.8%
第五地区 リッチモンド連邦準備銀行 292万株 8.0%
第六地区 アトランタ連邦準備銀行 341万株 9.3%
第七地区 シカゴ連邦準備銀行 414万株 11.3%
第八地区 セントルイス連邦準備銀行 85万株 2.1%
第九地区 ミネアポリス連邦準備銀行 98万株 2.7%
第十地区 カンザスシティ連邦準備銀行 137万株 3.7%
第十一地区 ダラス連邦準備銀行 248万株6.8%
第十二地区 サンフランシスコ連邦準備銀行 508万株 13.9%
NY連銀の株主構成は、
ニューヨーク連邦準備銀行株の大株主株式保有比率は
Chase Manhattan Corp.(Chemical+Chase) 32.35%
Citibank,N.A. 20.51%
Morgan Guarantry Trust Co. 8.87%
Bankers Trust Company 4.86%
Republic National Bank of N.Y. 4.60%
Bank of New York 4.46%
Marine Midland Bank 4.15%
National West Minster Bank USA. 2.94%
Midlantic National Bank 2.76%
United Jersey Bank 0.58%
Key Bank USA.N.A. 0.08%
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E「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。−その6

WBCも侍ジャパンが優勝し、こんな下らない本に精力を傾けるのもバカらしくなってきましたので、「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」非難は今回で一旦終わりにしたいと思います。

陰謀と言うものは存在すると私は思っていますが、陰謀の主役はあくまでも軍事力を有する国家であると私は考えています。

この「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」のP147のルシタニア号事件などは、あくまでも疑惑の対象は米国政府です。ロスチャイルドが計画したものではありません。
【ルシタニア号事件】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%8F%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6

【トンキン湾事件】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%B9%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6

【真珠湾攻撃陰謀説】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E6%B9%BE%E6%94%BB%E6%92%83%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AA%AC

9.11についても、100%支持はしないし、断定はしないが、当局の関与は疑わしいとは思っている。陰謀は国家が関与するものについては私もすべて否定はしません。

しかし、秘密結社、友愛団体というものは存在するが、秘密結社、友愛団体が国家権力以上の神秘の力を持つという考え方には同意できません。まして、アカデミックな開かれた学会で大天才たちが議論しても、思う様に運営できない経済政策を100年200年前からの陰謀の計画通り進めていると主張する連中は詐欺師だと思う。結果から過程を説明する事は誰でもできることです。「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」が出版されたのは9月30日だが、それまで起きた事をコジツケ説明しているが、既に起きた事を後講釈するのは簡単だ。ところが、出版後に破綻したユダヤ系の投資銀行リーマンブラザーズの破綻を陰謀論者はいったいどう説明するのか?本書の思考回路ではとても説明できないし、予想もされていない。

WikiによればFRBの筆頭株主であるNY連銀の株主構成は以下となっている。
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ニューヨーク連邦準備銀行株の大株主株式保有比率は
Chase Manhattan Corp.(Chemical+Chase) 32.35%
Citibank,N.A. 20.51%
Morgan Guarantry Trust Co. 8.87%
Bankers Trust Company 4.86%
Republic National Bank of N.Y. 4.60%
Bank of New York 4.46%
Marine Midland Bank 4.15%
National West Minster Bank USA. 2.94%
Midlantic National Bank 2.76%
United Jersey Bank 0.58%
Key Bank USA.N.A. 0.08%
{{{++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}

リーマンブラザーズはユダヤ系しかもロスチャイルド系で破綻したが、ロスチャイルドが金融を裏から操作しているなら絶対にリーマンの破綻は無かったであろう。

{{{+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

FRBの実務は連邦諮問評議会が行う事となっています。連邦諮問評議会は、12の特権的都市にある連邦準備銀行の役員によって選出されますが、役員は連邦準備法により一般には非公開となっています。
そして、米国の金融政策(金利、通貨の数量と価値、および債権の販売等)は、すべてニユーヨーク連邦準備銀行が決定することになっています。
そのニユーヨーク連邦準備銀行設立時の株主は、ナショナル・シティ.バンクやファースト.ナシヨナル.バンク、ナシヨナル・バンク・オブ・コマーススなどの銀行でしたが、これらの銀行の株主を調べると-
ロスチャイルド銀行(ロンドン)
ロスチャイルド銀行(ベルリン)
ラザール・フレール(パリ)
イスラエル・モーゼス・シフ銀行(イタリア)
ウォーバーグ銀行(アムステルダム)
ウォーバーグ銀行(ハンブルク)
‘’’リーマン・ブラザーズ(ニューヨーク)’’’
クーン・ローブ商会(ニューヨーク)
ゴールドマン・サックス(ニューヨーク)
チェース・マンハッタン銀行(ニューヨーク)
モルガンと、ロックフェラーのチェース・マンハッタン銀行を除いて、すべてロスチャイルド系投資銀行が株主で、米国政府は一株も所有していないのです。(ユースタス・マリンズ『民間が所有する中央銀行』秀麗社より)。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
第一FRBの最高意思決定機関FOMCの議事録は公開され、私などもレポートや新聞記事で翻訳されたものを読んでいる。この文章ではNY連銀がすべて意志を決定すると思いっ切り勘違いしている!恥ずかしいというより、意図して知らぬ振りをしている犯罪だ!
それをありがたがって感心する読者もいるのだから、有害図書としか言いようが無い。

昨日のWBCサムライジャパンの優勝に思うにも取り上げたが、もし、WBCの決勝戦が仕組まれていたとでも言い出す奴がいたら一言「つまらない人生だね」と言いたい。あたかも野球の神様がいてあのような場面を演出したのは、神の見えざる手とも思える。また、経済や相場歴史においても、あたかも神の見えざる手に導かれるようなことが数多あります。陰謀論者は神を信じず、ロスチャイルドやイルテミナ、フリーメーソンの陰謀が働いていると錯覚するのと同じです。

経済がシナリオどおり動くなら、誰も苦労はしない。そしてリスクがなければ、誰も儲かりはしない。貿易がなぜ尊い営利行為であるかといえば、リスクを覚悟して大海原へ船出し、人跡未踏の砂漠を越えて品物を運んだからだ。ロスチャイルドだろうが、何だろうがリスクを覚悟して投資しない限り、儲けは無いはずだ。ロスチャイルドがリスク無しで儲けていると宣伝するこの書物は、負け犬に負けた理由は君ではなく、あのロスチャイルドがいけないのが理由だと、その場しのぎの脳内麻薬を与えているにすぎない。

負け犬には、勝つために何がいけなかったのか、どうすればいいのか正しく思考させることを停止させてしまう。また、正しく思考できないから、相場で負ける。負けた理由は陰謀のせい、そしてこのトンでも本を素晴らしいと思い込む。悪循環に陥るだけです。

運よく私のブログにたどり着いた、「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」を信ずる皆さん、是非私の警告を信じて下さい。本書を信頼する方は勉強が足らないのです、毎朝、日経新聞を読み、週刊の経済誌を読み、まともな経済書籍を読みましょう!すぐに本書が本当にくだらない本だとわかってくるはずです。

【「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンでも本です。 】
その1
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/19366250.html
その2
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/19366408.html
その3
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/24801795.html
その4
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/24877985.html
その5
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/25087237.html
その6
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/25207702.html
資料FRB
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/25091710.html

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資料FRB
{{{+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
What is the Federal Reserve System?
The Federal Reserve System, often referred to as the Federal Reserve or simply "the Fed," is the central bank of the United States. It was created by Congress to provide the nation with a safer, more flexible, and more stable monetary and financial system. Over the years, its role has evolved and expanded.
When was the Federal Reserve created?
The Federal Reserve was created on December 23, 1913, with the signing of the Federal Reserve Act by President Woodrow Wilson. The act had been drafted as House Resolution 7837 by Representative Carter Glass (D-VA), incoming chairman of the House Banking and Currency Committee.
What are the Federal Reserve's responsibilities?
Today, the Federal Reserve's responsibilities fall into four general areas:
• conducting the nation's monetary policy by influencing money and credit conditions in the economy in pursuit of full employment and stable prices
• supervising and regulating banking institutions to ensure the safety and soundness of the nation's banking and financial system and to protect the credit rights of consumers
• maintaining the stability of the financial system and containing systemic risk that may arise in financial markets
• providing certain financial services to the U.S. government, to the public, to financial institutions, and to foreign official institutions, including playing a major role in operating the nation's payments systems
For an overview of the Federal Reserve and its responsibilities, see The Federal Reserve System: Purposes and Functions. http://www.federalreserve.gov/pf/pf.htm
How is the Federal Reserve System structured?
The Federal Reserve System has a structure designed by Congress to give it a broad perspective on the economy and on economic activity in all parts of the nation. It is a federal system, composed basically of a central, governmental agency--the Board of Governors--in Washington, D.C., and twelve regional Federal Reserve Banks, located in major cities throughout the nation. These components share responsibility for supervising and regulating certain financial institutions and activities; for providing banking services to depository institutions and to the federal government; and for ensuring that consumers receive adequate information and fair treatment in their business with the banking system.
A major component of the System is the Federal Open Market Committee (FOMC), which is made up of the members of the Board of Governors, the president of the Federal Reserve Bank of New York, and presidents of four other Federal Reserve Banks, who serve on a rotating basis. The FOMC oversees open market operations, which is the main tool used by the Federal Reserve to influence money market conditions and the growth of money and credit.
Who owns the Federal Reserve?
The Federal Reserve System is not "owned" by anyone and is not a private, profit-making institution. Instead, it is an independent entity within the government, having both public purposes and private aspects.
As the nation's central bank, the Federal Reserve derives its authority from the U.S. Congress. It is considered an independent central bank because its decisions do not have to be ratified by the President or anyone else in the executive or legislative branch of government, it does not receive funding appropriated by Congress, and the terms of the members of the Board of Governors span multiple presidential and congressional terms. However, the Federal Reserve is subject to oversight by Congress, which periodically reviews its activities and can alter its responsibilities by statute. Also, the Federal Reserve must work within the framework of the overall objectives of economic and financial policy established by the government. Therefore, the Federal Reserve can be more accurately described as "independent within the government."
The twelve regional Federal Reserve Banks, which were established by Congress as the operating arms of the nation's central banking system, are organized much like private corporations--possibly leading to some confusion about "ownership." For example, the Reserve Banks issue shares of stock to member banks. However, owning Reserve Bank stock is quite different from owning stock in a private company. The Reserve Banks are not operated for profit, and ownership of a certain amount of stock is, by law, a condition of membership in the System. The stock may not be sold, traded, or pledged as security for a loan; dividends are, by law, 6 percent per year.
How is the Federal Reserve funded?
The Federal Reserve's income is derived primarily from the interest on U.S. government securities that it has acquired through open market operations. Other sources of income are the interest on foreign currency investments held by the System; fees received for services provided to depository institutions, such as check clearing, funds transfers, and automated clearinghouse operations; and interest on loans to depository institutions (the rate on which is the so-called discount rate). After paying its expenses, the Federal Reserve turns the rest of its earnings over to the U.S. Treasury.
Why did Congress want the Federal Reserve to be relatively independent?
The intent of Congress in shaping the Federal Reserve Act was to keep politics out of monetary policy. The System is independent of other branches and agencies of government. It is self-financed and therefore is not subject to the congressional budgetary process.
Since the Federal Reserve has considerable discretion in carrying out its responsibilities, to whom is it accountable?
The Federal Reserve's ultimate accountability is to Congress, which at any time can amend the Federal Reserve Act. Legislation requires that the Fed report annually on its activities to the Speaker of the House of Representatives, and twice annually on its plans for monetary policy to the banking committees of Congress. Fed officials also testify before Congress when requested.
To ensure financial accountability, the financial statements of the Federal Reserve Banks and the Board of Governors are audited annually by an independent outside auditor. In addition, the Government Accountability Office, as well as the Board's Office of Inspector General, can audit Federal Reserve activities.
Are the Federal Reserve System and Reserve Banks ever audited?
The Board of Governors, the Federal Reserve Banks, and the Federal Reserve System as a whole are all subject to several levels of audit and review. Under the Federal Banking Agency Audit Act (enacted in 1978 as Public Law 95-320), which authorizes the Comptroller General of the United States to audit the Federal Reserve System, the Government Accountability Office (GAO) has conducted numerous reviews of Federal Reserve activities. In addition, the Board's Office of Inspector General (OIG) audits and investigates Board programs and operations as well as those Board functions delegated to the Reserve Banks. Completed and active GAO reviews and completed OIG audits, reviews, and assessments are listed in the Board’s Annual Report (before 2002, the reviews were listed in the Board's Annual Report: Budget Review).
The Board's financial statements, and its compliance with laws and regulations affecting those statements, are audited annually by an outside auditor retained by the OIG. The financial statements of the Reserve Banks are also audited annually by an independent outside auditor. In addition, the Reserve Banks are subject to annual examination by the Board. The Board's financial statements and the combined financial statements for the Reserve Banks are published in the Board's Annual Report.

連邦準備制度は何ですか?

しばしば連邦準備制度理事会か単に「連邦政府」と呼ばれた連邦準備制度は、合衆国の中央銀行です。 それは、より安全で、よりフレキシブルで、より安定した通貨的、そして、財政的なシステムを国に提供するために議会によって作成されました。 数年間、役割は、発展して、広がっています。
連邦準備制度理事会はいつ創設されましたか?
連邦準備制度理事会は1913年12月23日に創設されました、ウッドロー・ウィルソン大統領による 連邦準備法の調印で。 行為は下院Resolution7837としてカーターGlass代表(D-VA)、下院BankingとCurrency委員会の次期会長によって作成されました。

連邦準備制度理事会の責任は何ですか?

今日、連邦準備制度理事会の責任は、4つの通常領域に落ちます:
•完全雇用の追求と居座り相場における経済における金融状態に影響を及ぼすことによって、国の財政政策を行います。
•国の銀行業と金融システムの安全と健全さを確実にして、クレジット消費者の権利を保護するために金融機関を監督して、規制します。
•金融システムの安定を維持して、金融市場で起こるかもしれないシステミックリスクを含んでいます。
•公衆、金融機関への米国政府と、そして、国の支払いシステムを操作する際に大きな役割を果たすのを含む外国公式の団体に、ある金融サービスを提供します。


連邦準備制度はどのような制度ですか?

連邦準備制度は、議会に経済と経済活動のときにオンの広い見解をそれに与えるように国のすべての部分で構造を設計させます。 それはワシントンDCで中央の、そして、政府の政府機関(知事のBoard)で基本的に構成された連邦制であり、12の地方の 連邦準備制度理事会は、国中に大都市に位置する、バンクスです。 これらのコンポーネントはある金融機関を監督して、規制することに対する責任と活動を共有します。 預金受入れ金融機関と、そして、連邦政府への銀行業務を提供するために。 そして、消費者がバンキングシステムとの彼らのビジネスで適切な情報と公正な処理を受け取るのを確実にするために。
Systemの主要な部品は連邦公開市場委員会(FOMC)です。(その連邦公開市場委員会は、順番制で勤める、知事のBoardのメンバー、ニューヨーク連邦準備銀行の社長、および他の4連邦準備制度理事会バンクスの社長で構成されています)。 FOMCは公開市場操作、どれがお金の市況に影響を及ぼすのに連邦準備制度理事会によって使用されたメインツールであるか、そして、および金融の成長を監督します。

だれが連邦準備制度理事会を所有していますか?

連邦準備制度は、だれによっても「所有されない」で、また営利機関ではありません。 代わりに、公共の目的と個人的な局面の両方を持っていて、それは政府の中の独立実体です。
国家の中央銀行として、連邦準備制度理事会が権威に米国議会に由来しています。 決定が政府の幹部社員か立法部門で社長か他の誰によっても批准される必要はないので、それは 独立している中央銀行であると考えられています、そして、議会によって当てられた基金を受けません、そして、知事のBoardのメンバーの用語は複数の大統領の、そして、議会の期間、わたります。(議会は定期的に活動を見直します)。しかしながら、連邦準備制度理事会は、議会で見落としを受けることがあって、法令から責任を変更できます。 また、連邦準備制度理事会は政府によって確立された経済と財政方針の総合的な目的の枠組みの中で働かなければなりません。 したがって、連邦準備制度理事会が「政府の中で独立している」と、より正確に記述できます。
12の地方の連邦準備制度理事会バンクス。(国の主要なバンキングシステムの操作兵器が組織化された多くが私法人が好きです--ことによると「所有権」に関して何らかの混乱に通じるということであったので、そのバンクスは、議会によって設置されました)。 例えば、加盟銀行への株のReserveバンクス問題株。 しかしながら、準備銀行株を所有しているのは民間企業でストックを所有するのと全く異なっています。 Reserveバンクスは利益のために操作されません、そして、法によって、ある在庫量の所有権はSystemの会員資格の状態です。 借金の担保として株を販売しませんし、取り引きしませんし、また誓約しないかもしれません。 配当が法で1年あたり6パーセントあります。

どのように連邦準備制度理事会に資金を供給しますか?

連邦準備制度理事会の収入は主としてそれが取得した米国の政府発行有価証券での関心から公開市場操作まで引き出されます。 収入の他の源はSystemによって保持された外貨投資での関心です。 料金は手形交換や、資金移動や、自動化された情報センター操作などの預金受入れ金融機関に提供されたサービスのために受信されました。 そして、ローンのときに、貯蔵所に団体の関心を集めてください(レートはどれがいわゆる割り引きであるかに関して評価します)。 費用を支払った後に、連邦準備制度理事会は、収益の残りに米国国家財政委員会に引き渡します。

議会は、なぜ連邦準備制度理事会に比較的独立していて欲しかったですか?

連邦準備法を形成することにおける議会の意図は、財政政策に政治を入れないようにすることでした。 Systemは政府の他のブランチと政府機関から独立しています。 それは、自己に融資されて、したがって、議会予算編成を受けることがありません。

連邦準備制度理事会が責任を行う際にかなりの思慮深さを持っているので、それはだれに責任がありますか?

議会には連邦準備制度理事会の究極の責任があります。(いつでも、それは、 連邦準備法を修正できます)。 法律はそれを必要とします。 毎年の衆議院議長への活動に関する連邦政府レポート、および 毎年の議会の銀行業委員会への財政政策のためのプランに関する2倍。 また、要求されると、連邦政府の職員は議会の前で証言します。
財政的な責任を確実にするために、連邦準備制度理事会バンクスの財務表と知事のBoardは毎年独立している社外監査役によって監査されます。 さらに、政府Accountabilityオフィス、およびBoardの監察総監室は連邦準備制度理事会活動を監査できます。

連邦準備制度とReserveバンクスは今までに、監査されますか?

知事のBoard、連邦準備制度理事会バンクスと全体で連邦準備制はいくつかのレベルの監査とレビューをすべて被りやすいです。 連邦政府のBanking Agency会計監査法(1978年にPublic法95-320として制定される)では、政府Accountabilityオフィス(GAO)は連邦準備制度理事会活動の頻繁なレビューを行いました。(それは、合衆国会計検査院長が連邦準備制度を監査するのを認可します)。 さらに、Boardの監察総監室(OIG)は、それらのBoard機能がReserveバンクスに委任したのと同じくらい上手にBoardプログラムと操作を監査して、調査します。 完成して活発なGAOレビュー、完成したOIG監査、レビュー、および査定はBoardの Annual Reportに記載されています(2002年前に、レビューはBoardの Annual Reportに記載されました: 予算Review)。
Boardの財務表、およびそれらの声明に影響するその法令との準拠性が、毎年OIGによって保有された社外監査役によって監査されます。 また、Reserveバンクスの財務表は毎年独立している社外監査役によって監査されます。 さらに、ReserveバンクスはBoardによる学年試験を受けることがあります。 Boardの財務表とReserveバンクスへの連結財務表はBoardの Annual Reportで発表されます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++}}}
http://www.federalreserve.gov/generalinfo/faq/faqfrs.htm#1

 

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