★阿修羅♪ > 国家破産62 > 483.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
Re: 米銀のストレステスト(健全性審査)は安心とストレスの何れをもたらすか? その3
http://www.asyura2.com/09/hasan62/msg/483.html
投稿者 新世紀人 日時 2009 年 4 月 30 日 15:56:24: uj2zhYZWUUp16
 

(回答先: Re: 米銀のストレステスト(健全性審査)は安心とストレスの何れをもたらすか? その2 投稿者 新世紀人 日時 2009 年 4 月 30 日 15:53:57)

http://diamond.jp/series/yamazaki/10077/?page=3

ただ、「べき」論は別として、実際にどうなるかを問われれば、ストレステストの、株価や景気への影響は、その公表内容いかんによって、プラスマイナスの何れかの方向に大きく振れる可能性があると思う。

 最も楽観的なシナリオは、ストレステストの情報が個々に(金融機関別にどれくらい損失が拡大する可能性があるかないかについて)具体的に公表されて、それに対する資本調達計画が発表されるか、あるいは資本調達ができなかったときに、政府が保証するかといったことが表明されるケースだ。損失をマーケットが納得するぐらい、あるいは、場合によってはマーケットが考えているよりも多めに公開して、それに対しても資本が用意されているということを情報として発信すると、そこである種の打ち止め感が出てくるはずだ。この場合、情報に関する不透明度が消えて、金融機関の資本に関する安心感が広がる。

 こうなると、日本の、2003年のりそな救済後の状況に似て来る。救済の方法が良かったのかどうかは議論があったが、政府がりそなを救済したことで、「大手銀行はつぶさない、つぶれない」との安心感が広がり、株価は回復し、それが景気浮上のきっかけともなった。もし仮に同じことが米国で起きれば、気は早いが、金融機関が計上した引当金が利益として戻り、銀行株の株価が何倍にもなるといったことがあり得るかもしれない。繰り返すが、これはあくまで一番楽観的な状況だ。

懸念される
アメリカ版の貸し渋り
 一方、マイナスの状況は、ストレステストに関する情報が部分的にしか公にされず、先述したソルベンシー対策としては不十分で、金融問題がずるずると長引くことだ。たとえば、財政資金をたくさん必要とするからとか、大きな損失を発表すると、不安感が生まれるからといった理由で、情報を出し渋ると、結局まだ隠しているものがあるのだろう(あるいは現状の資本の手当では恐らく不足なのだろう)ということから、弱そうな順に株が売り込まれて、株価が下落することの負の情報効果で、金融機関に対する不信がまた強まるシナリオが考えられる。実はこれも日本に先例がある。2000年代の前半には、金融庁の検査のたびに金融機関は引き当ての不足を指摘され、損失計上を繰り返した。むろん、このおかげで年月をかけて、安心感が広がったとはいえる。


 2 81 +−  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 国家破産62掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。