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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-38810120090701
［ニューヨーク ３０日 ロイター］ 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は３０日、米国ではインフレ懸念が金利の上昇に作用し、結果的に経済成長を圧迫すると述べた。
ソロス氏は米紙ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が主催した朝食会に出席し「市場の回復に伴い、インフレ懸念が金利の上昇に作用し、経済成長を圧迫する」と述べ、借り入れコストの増大が経済成長を鈍らせる要因になると警告した。
米国では米国債の利回り上昇を受け、住宅ローン金利が上昇。住宅市場の回復に冷や水を浴びせるとの懸念が出ている。また住宅ローン借り換えの動きが活発になったことが景気後退で打撃を受けた家計、および個人に融資を行っている銀行の活性化に一役買っていたが、こうした動きも後退するとの懸念が出ている。米国における国債利回りと住宅ローン金利の上昇はまた、ここ３カ月ほどの世界的な株価回復の動きに水を差しかねない。
ソロス氏はまた、国際金融市場の規制について「市場が自動的に調整するという考えは正しくない」とし、国際金融市場を取り締まる世界的な規制の導入は必要だと述べた。その上で、各国政府は、バブル経済の発生を予防することは不可能だが、発生したバブル経済の肥大化を食い止めることはできるとの認識を持つ必要があると述べた。
ただ「規制当局というものは、いつも誤ったことをするものだ」と述べ、このため「当局による関与は最小限にとどめるべき」との考えを示した。
ソロス氏は、当局が特に犯しやすい過ちは、当局がマネーサプライを制御し、その他のことは全て市場まかせにすることだと指摘。政府や当局が過去２５年にわたりバブル経済の崩壊を抑えようとしてきた努力が、結果的に今回の「スーパーバブル」発生の原因となったと述べた。
同氏は、大規模な景気刺激策、および銀行の救済策で、米政府の財務状態は悪化していると指摘。今回の信用収縮と景気後退（リセッション）対策として米政府が実施している措置は、同様の深刻な過ちである可能性があると警告した。
また、今回の危機の最悪期は脱したものの、投資家は教訓を学んでいないとし「市場参加者は危機などなかったふりをして、通常の状態に戻りたいと思っている」と述べた。
ソロス氏は今年初めに表立った活動から引退。インスティテューショナル・インベスターズのアルファ・マガジンによると、同氏が２００８年に稼ぎ出した資金は約１１億ドル。
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コメント
自民党の笹川総務会長が、今回の麻生総理がおこそうとした人事行為に対して激怒した様子が、報道されていましたが、当たり前であり、なんとか今の自民党の支持を取り戻そう、景気をあげようと頑張っている最中に、足元をすくわれたようなことをされるとそうなるでしょう。森元総理が、麻生総理と面談して最終的にどのような決着がついたかわかりませんが、やはり人事という議員が敏感になるようなことは、笹川総務会長、そして森元総理などの麻生総理を支持してくれた議員にまず相談をすることが大切だったのではないでしょうか。
このような動きをみていると東国原知事が、俺でも総理ができそうだということで自民党に総裁候補を条件であったならば自民党からでると条件を付けた気持ちもわかるような気がします。
今回のＧ８は、大変重要な会議になると感じていますが、果たして内部をよく調査している海外の首相とどのような話し合いをするのでしょうか。
ソロスにしても日本の市場および経済に対してのコメントはほとんどしておらず、今後東京株式市場が上昇するには、ソロスのような投資家が、順張りとして株式を買い上げてくれるかにかかってくるのですが。
民主党も民主党で本当に政権を取る気があるのかという議員が多く、今後も政局一波乱二波乱もあるなとも感じます。
民主党も政権を取ろうとする気があるのは、小沢元代表周辺だけかもしれません。
麻生政権のままでしたら政権維持となると難しいかもしれませんが、少し視点を変えてみれば意外と簡単に自民党有利にもちこめるかもしれません。
選挙参謀次第でしょうか。
7/1の東京株式市場は、ＮＹ市場が反落した影響からか売り気配から始まりました。
ＮＹ市場の下落の原因は、消費者信頼感指数が予想より大きく下落しことと、住宅ローンの延滞率拡大というレポートが公表され幅広く売られたようです。しかし、ＮＹ市場も押し目買いが見られ地合いはいいようです。
東京市場も午後急に下落にはいりましたが、そこで押し目買いが見られ、地合いの良さを確認できます。どうしても７月相場は、変化がある相場状況となるらしくこのような動きが今後も見られるかもしれません。
森元総理などは、自民党で何回も総理総裁の首をとりかえて余計自民党の支持がなくなるかもしれないという恐れがあるのかもしれませんが、結構国民はドライな考え方を持っているようにも見え、意外とバランスがとれた人材を選び、自ら血はでるかもしれませんが、野中元議員のような策謀を考えるといい線までいくかもしれません。
- 世銀総裁「危機の終焉は程遠い」 gikou89 2009/7/02 05:52:21
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- 世界の株式時価総額、アジアが14年ぶりに欧州を逆転 ６月末 gikou89 2009/7/02 05:53:25
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- 世界の株式時価総額、アジアが14年ぶりに欧州を逆転 ６月末 gikou89 2009/7/02 05:53:25
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