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ＧＤＰ改善「景気対策の効果だ」…米大統領【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090801-OYT1T00798.htm
【ワシントン＝岡田章裕】
オバマ米大統領は１日、ラジオとインターネットによる定例の演説で、３１日公表された２００９年第２四半期（４〜６月）の国内総生産（ＧＤＰ）が前期比１・０％減まで改善したことを受け、「（７８７０億ドルの）景気対策の効果だ。我々が正しい方向に歩んでいることを示した」と述べた。
米ＧＤＰは年次改定で、０８年通年が従来の１・１％増から０・４％増になるなど、軒並み下方修正された。
この点についても、オバマ大統領は「景気後退（リセッション）は、だれもが思っていたより深かった。
崩壊の瀬戸際に、いかに近かったかを示した」と１月に発足した自らの政権が、いかに厳しい経済を引き継いだかを強調した。
７日に公表される７月の雇用統計については「引き続き、極めて多くの雇用が失われていることを示すだろう」と指摘し、「完全に景気後退から抜け出すにはまだ多くの月日がかかる。対策の手を休めるわけにはいかない」と述べた。
（2009年8月1日19時33分 読売新聞）
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