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http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20090805-00000941-reu-bus_all
［ロンドン ４日 ロイター］ 米資産運用会社ブラックロックのボブ・ドール株式最高投資責任者（ＣＩＯ）は、株式市場は正当化される以上に速いペースで大幅に上昇してきたかもしれないが、状況は依然として株式資産を支援しているとの見方を示した。
同ＣＩＯは週間リサーチノートの中で、３月以降に大幅上昇してきた株式市場には依然リスクがあるものの、いくつかのポジティブな要因も働いていると指摘。「現在の上昇は先走りしているかもしれないが、中期的には依然建設的」と述べた。
また、低金利となっている金融状況は非常に市場に適しており、バリュエーションは引き続き妥当な水準と指摘。企業利益も拡大しつつあり、企業は株主をキャッシュで満足させているとの見方を示した。
さらに「株価動向がより正常なレベルに戻り始めており、最近はマクロ要因よりも証券特有の要因により左右されていることも注目されよう」と語った。
ブラックロックの６月３０日時点の資産運用総額（最近のバークレイズ・グローバル・インベスターズの買収に伴う資産を除く）は１兆３７００億ドル
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コメント
今朝の米CMEは、100円程度上昇していたのですけれども今日の東京市場は、利益確定売りに押されて10350円レベルで一進一退の状況です。
民主党政権期待による買いが入る中、下落すると与党自民党政権の経済対策が全く意味がないと否定されることにもなり、下落もしなくかといって買い上げるというほど国内には材料がないようです。
やはりNY市場の動きおよび材料が重要となるのかもしれません。
ただ、先月初めまでは個人投資家が買いを牽引していたのですが、7月の中旬よりほぼ買いを先導しているのが外国人投資家といった状況です。反対に個人投資家が売りに回っているようにも感じる。
しかし、選挙までがちょっと長すぎる。
株価がさらに上昇するとある程度自民党の景気対策に支持が回るかもしれませんが、まだまだ不安定な政局が続くことになり、多くの国民が不幸になるかもしれず、といって強力な政権ができないということも国民にとって不幸なことでもあり、大変革を掲げる民主党に圧倒的な勝利をと願いたいものです。
マニュフェストにしても選挙対策目当ての政策を掲げても果たして今までのように本格的に実行できるかどうか。
例えば、静岡前知事などは、静岡空港反対ということで知事になったのですが、知事になってからそのことを撤回しました。そしてあのような霧が頻繁にかかるような空港では、離着陸できない日が多いと聞く。
静岡空港反対派の運動者に聞いたのですが、何故反対を翻す候補を支持したのといっても本心かどうかわかりませんが、自民党、元官僚を信じすぎたことが後の祭りとなったのかもしれません。
空港建設促進に関しては、反対でもなく賛成でもないのですが、経済効果があるなしではなく、経済効果を創ることをまず検討してもらいたいものです。
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