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http://www.cnn.co.jp/business/CNN200909120013.html
【ベネズエラ湾で大規模な天然ガス埋蔵を確認、スペイン企業】---(CNN)
マドリード（ＣＮＮ） スペインのエネルギー開発大手、レプソルは１１日、南米ベネズエラ沖合で大規模な天然ガスの埋蔵を発見した、と発表した。推定埋蔵量は７、８兆立方フィートで、原油に換算すれば最大で１４億４０００万バレルとしている。
埋蔵の最終確認まで数週間掛かるとしている。確認されれば、レプソルにとっては史上最大規模のエネルギー資源の発見となる。掘削や操業が開始されれば、ベネズエラの国営石油会社も参加する予定。
発見した海域は同国北東部のベネズエラ湾で、同社はイタリアの同業他社と共同で試掘をしていた。
ベネズエラのチャベス大統領はちょうど、スペイン訪問中だが、天然ガス発見の情報が伝えられたという。スペインのパイス紙によると、チャベス氏は「ベネズエラが石油と同様、天然ガス生産でも世界の主要国になれる」と喜んだという。
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(コメント)
マスコミやネット掲示板でさかんに「ピークオイル説」がとなえられていたのを記憶している方は多数いると思います。
ピーク・オイル説が言われた後には地球の深部には無限に石油があると言う「無機起因説」まで飛び出し論争になりました。
その後、オイル価格は2倍以上に高騰。そして暴落。その後、ブラジル沖合いでのエレファント級巨大油田の発見(回収可能埋蔵量が100億バレルとも言われる)などがあり、石油ピーク説は今のところどこかへ飛んでいっています。
本当のところはどうなんでしょう。
ちなみに某経済紙の記事によれば、産油国は原油価格が75ドルを割り込むと油田の新規開発投資はしないと言われています。
油田の新規開発が滞らずに進み、石油不足による経済の混乱を回避する為に(政府系?)投機筋が誘導している可能性も無いとは言えません。
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