★阿修羅♪ > 国家破産65 > 294.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
いまだに円を売ってドルを白痴のように買い続ける日本。円高になった時、国全体の損失に繋がっていく
http://www.asyura2.com/09/hasan65/msg/294.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 10 月 05 日 12:40:07: WrVq5GKL9DWTY
 

09年10月2日の売買比率(前営業日の当社未決済建玉での比率)

各種売買比率サイト 09/9/14(584号)
http://www.moneypartners.co.jp/market/ratio.html
http://www.nttsmarttrade.co.jp/market/cat32/
http://www.gaitame.com/market/buysell.html
http://homepage3.nifty.com/usdjpy/now.html
http://www.click365.jp/

経済コラムマガジン 
http://www.adpweb.com/eco/eco584.html
>>
11日(金)ニュヨーク為替市場で為替レートがとうとう90円台に突入した。円高・米ドル安というより、米ドルの全面安である。ちょっと前までは米株式相場が上昇するとドル高、株価が下落するとドル安になっていた。ところが最近では株式相場と関係なくドル安傾向が定着してきた。原因は米国の低金利が長期化することがはっきりしてきたことである。米国の政治家は「強いドルが米国にとって良い」と主張してきた(どこまで本音なのか不明)。しかし筆者は逆に米ドル安の方が米国にとっては好ましいと考える。

短期な為替変動要因として投機的な資金の流れが気になる。日本では個人の為替取引がけっこう大きい(彼等は業界では「ミセスワタナベ」と呼ばれている)。つまり個人投資家の動きが円・ドル相場にかなり影響を与えている。最近の円高・ドル安の過程で、日本の個人投資家は逆に米ドルを買っているようである。どうもいまだに日本人には自虐的な為替観というものがあって「日本はダメな国、とても米国にかなわない」という信念のようなものがある。

米ドルが91円台前半になると、彼等の損失が大きくなって、買い持ちしているドルを一気に売ってくるのではないかという観測が以前からあった。金曜日に90円台になったということで、月曜日からの円相場が気になるところである。
<<

今年の2−3月頃、ドル円は90円前後でしたが悲観論が広がっており、これほどの円売り外貨買いはみられませんでした。しかしダウが下げる中、不可解な異常な円安の後(今日に至る株高を見越したインサイダーだったのかも)、何度も95円前後をいったりきたりし、そして政府とマスゴミが景気は底宣言をしていった結果、気づくとこういう状態になっていました。

アホウ総理の下、無制限に公的資金注入を注入する法案が2/3の議席で強引に可決されたが、そういう銀行は海外の株・為替を買っていたりする現実がある。特にその代表が農林中だった。08年ですら大量に海外投資をしていた消せない事実。

マスゴミがあまり伝えない、アホウ総理による官僚の手当新設と、節度なき公的資本注入の悪政【ダイヤモンド・オンライン】08 年 12 月 13 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo56/msg/897.html
【鳩山由紀夫メルマガ】農林中・新東京問題を抱えた金融安定化法案と正一緒に、強引に二次補を通そうとした自民党の卑劣さ 08 年 11 月 26 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo56/msg/224.html

当然のことながら、何も責任を問わずに注入するのは国全体の損失であり大問題なわけだが、当時マスゴミはあまり取り上げなかった。オバマになって以降、AIGなどの高額報酬などが問題視され、民主党が麻生の法律に反対していたのは当然のことだったと、そういう視点からも見えたわけだが、あまりそういう記事を書かないマスゴミの現実。

藤井氏の内需拡大と今までの様な円安誘導はしないという宣言は、日本人全体がこれ以上、ドルを買うなというメッセージでもあると思うが。それは今まで、アメリカの貿易赤字に消えていった。だから日本がどんどん貧困になっていった。

いまや輸出企業がいくら海外で収益を上げたとしても、国内に還元されない仕組みが出来上がってしまった。国民は貧しいままである 株式日記 09 年 10 月 03 日
http://www.asyura2.com/09/hasan65/msg/273.html
円高は中長期的には経済押し上げていく力も=日銀総裁 (ロイター 09 年 9 月 18 日
http://www.asyura2.com/09/hasan64/msg/579.html
輸出が多ければ、それはいつか絶対に円高是正される運命。そんな貿易と為替の基本も知らない馬鹿の巣窟=日本マスゴミ 09 年 9 月 30 日
http://www.asyura2.com/09/hasan65/msg/192.html

だが、海外は低金利になって旨味もなくなったにもかかわらず、いまだにこれほど円を売って、特にドルを買うのは日本人だけでは?単純に80−90という数字が魅力に映り。しかし、ドル円は360円から切り下げられてきた点から、その視点だけでは危険であるというのに。

72年に出版禁止となったマイケル・ハドソンの著書について、ビル・トッテン氏の指摘「むしられ続ける日本」 01/1/14
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/499.html

ちょっと前の日本は外貨を買う習慣なんてなかったのに、気づくとそうなっていた。ゼロ金利が異常にずっと続いた結果。

個人投資家が魅力を感じる配当利回りはX.X% 2008年03月08日
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/03/post_3213.html

ドルなどを買うのは当然、自己責任な訳なわけで、短期的に円安になる事は今までのように当然ある。そして利益を得られるわけだが、
その自己責任を勘違いし国全体の利益を考える視点に、平然とケチをつける勢力がこの国に巣くっている。あの竹中平蔵さんすら、自己責任と言っているというのに。

08年12月 「4月提案の『民営化した日本を』、実行なら損の可能性あったが今後も出資は考えるべき」 http://diamond.jp/series/nippon/10035/

竹中 「日本郵政」。世界に類を見ない300兆円もの資金を持っています。これはもう民営化されているので、アメリカから見れば「安心して受け入れ
られるおカネ」なんです。アメリカに出資すれば、日本にとっても色々なノウハウを受け入れられるメリットがある。だから郵政はアメリカに投資した方がよいのです。
上田 しかし、もしあのとき郵政がアメリカに出資していたら、その後の株価の暴落で大きなダメージを被っていたのでは?
竹中 日本郵政があの時もし出資していれば、資本を大きく毀損された可能性は確かにあります。しかし長期的に見れば、やはり今後も日本郵政による出資は継続して考えて行くべきでしょう。
上田 なるほど。でも国民は「大丈夫なのか」と心配しませんか?
竹中 そこはもう、経営者の判断次第でしょう。逆に言えば、金融危機の前に郵政は出資をしなかったので、経営判断は正しかったことになる。
だから市場の「底値」をちゃんと見極めて、よいタイミングで、相手にも感謝される方向で出資をすればよいでしょう。


竹中平蔵バッシングというが、竹中より酷い一般人も結構いるという事。

「貯蓄から投資へ」という虚妄のシュプレヒコールに踊らされてきたことに激しい憤りを覚えるのは私だけだろうか 原田武夫 09 年 4 月 29 日 
http://www.asyura2.com/09/hasan62/msg/469.html
高金利通貨 アイスランド・クローネの取引停止から、貿易赤字国=労働以上の消費をするシステムを見る 08 年 10 月 02 日
http://www.asyura2.com/08/hasan58/msg/653.html  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 国家破産65掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

★コメント投稿フォーム (1000字まで)
よかったら一言、ここに感想などお聞かせ下さい。
コメント投稿するとすぐにこの上部に表示されます。
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):

ch1:    ch2:  

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。