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(回答先: 9月米ＩＳＭ非製造業総合は08年8月以来の50超え（ロイター） 投稿者 賢者の石 日時 2009 年 10 月 06 日 15:17:43)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11803620091005
［ニューヨーク ５日 ロイター］ 米供給管理協会（ＩＳＭ）が発表した９月の非製造業総合指数（ＮＭＩ）は５０．９に改善し、２００８年８月以来初めて５０を上回った。０８年５月につけた５１．２以来の高水準となった。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●ディスインフレ強まると予想
＜クレディ・スイスの米金利ストラテジスト、カール・ランツ氏＞
現在状況が若干不安定になっているようだとの見方を変えるものではないと思う。
ただ内容は明らかに上向いている。債券市場にとっての明るい兆しとして価格指数（の低下）が挙げられる。今後さらにディスインフレが強まるとみている。債券上昇の後押し要因となる。
●景気回復中との見方と一致
＜ジョンソン・イリントン・アドバイザーズの最高投資責任者、ヒュー・ジョンソン氏＞
良いニュースだ。総合指数が５０を超え、予想を上回った。前週発表された指標の大半、特に雇用統計が予想以上に弱かったことを踏まえると、ある程度好ましいニュースといえる。
雇用統計にはかなり強いネガティブ反応があったが、前週発表された指標を注意深く検討した関係者は、それほど悪い内容ではないと気付くに至った。最近の数字は全体的に、経済が回復しつつあり、若干のインフレ上昇も見込まれるとの見方と非常に一致している。
これが前週ときょうの指標からいえることだ。
●受注改善は心強い、雇用指数に失望
＜ＬＰＬフィナンシャルのエコノミスト、ジョン・キャナリー氏＞
経済の大部分を占めるサービスセクターは拡大している。特に、在庫状況と受注残高の改善が心強い。
一方で、雇用を示す指数が依然として５０を割り込んでいることが残念だ。これは企業の雇用が暫定的であることを意味している。新規輸出受注が悪化したことにも失望している。
ただ（前週の）雇用統計から焦点を移し、先行指標に目を向けさせる効果はあるかもしれない。 現段階で回復はしっかりと続いている。
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