(回答先: 失業者１２カ月連続で増加 ９月、最悪に迫る３６３万【47NEWS】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 11 月 21 日 17:04:27)
ヨーロッパでは大学の学費は無料です。
http://blog.livedoor.jp/usretail/archives/51325483.html
【カリフォルニア州】、戦後最悪を更新で失業率12.5％！学生さんは超ビンボーとなる？
091121失業率推移
■カリフォルニア州雇用開発局（ＥＤＤ）が20日発表した統計によると、10月の失業率は前月（改定値：12.3％）から0.2ポイント上昇し12.5％となり、戦後最悪を更新した。二桁台となる失業率は10ヶ月連続。前年の10月の失業率は８％だった。
また、全米で最も失業率の高い州はミシガン（15.1％）で、次にネバダ（13.0％）、ロードアイランド（12.9％）の順となっている。オレゴン州の10月の失業率が11.3％と前月の改定値から横ばいだったことで、カリフォルニア州はワースト４位となっている。また、失業率が前月から上昇した州は 29州となり、９月の23州から増加している。逆に失業率が下降した州は13州と９月の19州から減少している。横ばいは８州と変わらず。
尚、全米の失業率は10月、前月の9.8％から10.2％に悪化している。
⇒ こんにちは！アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アメリカ抵当銀行協会（ＭＢＡ）が19日発表した第３四半期（７月〜９月期）の住宅ローン調査によると、ローンの延滞率と差し押さえ率の合計（季節調整前）は14.41％となり、1972年の調査開始以来、過去最悪を更新しました。つまり、住宅ローンの７件に１件で返済が滞っているか、差し押さえの途中にあるのです。ちなみにこの割合は今年の初め10件に１件でした。地域でみると、住宅バブルで住宅価格が異常に上昇したカリフォルニア州、フロリダ州、ネバダ州、アリゾナ州の４州が全体の43％を占めています。
⇒内訳をみるとサブプライムローンなど「信用度の低い借り手」から、プライムと呼ばれる「信用度が最も高く」て「最もリスクの低い」固定金利型の住宅ローンに問題が移ってきています。理由はいわずもがなの高失業率。先日、ＧＤＰが１年ぶりにプラスに転じましたが、国内総生産から住宅ローンが支払われるわけでなく、給料から支払われます。で、不況により給料が減らされたり、解雇で給料がなくなったりで住宅ローン返済に困窮しているのです。ただ、住宅の中間値は上昇しています。データクィック社によると、カリフォルニアでは10月、住宅販売価格の中間値が前月より2.4％アップしました。これもいうまでもないことですが、最も安い差し押さえ物件が、新規住宅購入者に売れているだけのことです。それでも前年同月比では８％ダウンです。
⇒ところで、カリフォルニア大学ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）では、学費値上げに反対する学生約2,000人が抗議デモをし、逮捕者が出る騒ぎとなっています。カリフォルニア州の財政難を理由に、学費がなんと32％（2,500ドル！）も値上げされるのです。2010年には年間の学費が１万ドルを超えることになります。学生たちが抗議したくなる理由もわかります。ちなみに10年ほど前、年間の学費は3,000ドル！でした。
来年の秋から学生は、１年間の学費（$10,302）の他に、教科書代や食費、交通費、住居費など約1.6万ドルが必要となるのです。これまででしたら、値上がりした住宅を担保に親御さんが銀行からお金を借りられました。が、住宅バブル崩壊でこれもできません。学生さんの消費活動は恐ろしく質素にならざるえないのです。スタバでもう勉強できません。そして、これまで以上に学資ローンが足かせとなり卒業後も消費が思うようにできないでしょう。
カリフォルニア州を中心に展開しているチェーン店は、他州より厳しい状況がまだまだ続きます。
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