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日本共産党の小池晃政策委員長、 「(デフレ)原因ははっきりしている。」 【しんぶん赤旗】
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/173.html
投稿者 hou 日時 2009 年 11 月 25 日 20:28:37: HWYlsG4gs5FRk
 

(回答先: 日本政府発表、完全失業者数は11ヶ月連続増加し 363万人です。 【しんぶん赤旗】 投稿者 hou 日時 2009 年 11 月 25 日 20:25:30)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-23/2009112301_05_0.html

雇用対策ただちに
小池議員「デフレは給与減が原因」
NHK討論

 日本共産党の小池晃政策委員長は22日、NHK「日曜討論」に出席し、政府の景気対策について、「雇用を守っていくという戦略が見えてこない。雇用対策をしっかりやるべきだ」と主張しました。

 討論で、いまのデフレ(物価水準が断続的に下がり続ける)現象が議論となり、小池氏は「原因ははっきりしている。雇用者報酬(給与)が1992年の金額に戻っている。これが最大の原因で、懐がさびしいからモノを買えない、値段が下がり、経済が冷え込むという悪循環になっている」と指摘。旧政権時代の労働分野の規制緩和によって雇用破壊が広がり、ワーキングプア(働く貧困層)が大量に生み出されたとのべ、「規制緩和路線を見直し、雇用を守る『ルールある経済社会』にしないといけない」とのべ、「雇用は正社員が当たり前の社会」にしていくことを強調しました。

 菅直人副総理は、景気浮揚のための新政権の補正予算は「コストカットすれば経済が伸びるという(自公政権時代の)失敗をふまえた中で考えていく」と発言しました。

 小池氏は、大幅に業績を回復してきている自動車産業が、従来と同じように「使い捨て」を前提とした短期の「期間工」募集をしていると指摘。「そういうやり方をすぐにやめろと(いうべきだ)。景気対策の上からも、すぐに効果のある雇用対策をやるべきだ。(自公政権の失敗を)反省するだけではなく、その反省を生かす行動をしなければだめだ」と強く求めました。

 菅副総理は「自動車産業は、自律的な回復になっていない」とのべ、不安定な「期間工」を容認する姿勢を示しました。
 

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コメント
 

さすが共産党ですね。
マルクス共産主義を目指した国家が世界中で破綻したにもかかわらず、いまだに共産主義を抱き続けている。もはや宗教集団というしかありません。

だから、思考回路が共産主義で止まったままで、デフレについてもトンチンカンなコメントしか言えないのでしょう。

金融緩和を続けてきたにも関わらずデフレが続いているのは、以下の2つが原因だからです。

1. 経済のグローバル化が急速に進み、途上国生産による安価な商品が容易に入手
  できるようになった(物の値段が下がった)

2. 大型の戦争が皆無となり、物品の無駄な消費がなくなった
 (物があまるようになった)

上記の1と2はこれからも長い期間続くでしょう。
その中でデフレが小手先の手法で終わることはありえません。
基本的に物があまっていて、安価な物が続々と供給されるのだから、労働者の所得が上がったとしてもデフレが終わることは、これから当分の間はありえません。


2009/11/25 21:23

自動車産業を日本国に置き換える。あつめた利益、即ち税収のどれだけが、米国債と米軍への思いやり予算と米軍への水面下の便宜金で消えているのか。国民への給料、が減っている。グローバル化なり大型の戦争なりでは、説明できない。わたしは共産主義者なのか、あるいは、一変種である、代々木共産主義者なのか。
2009/11/25 23:24
国内消費者物価指数を下げている理由が

1. 経済のグローバル化が急速に進み、途上国生産による安価な商品が容易に入手
  できるようになった(物の値段が下がった)

1にあげた理由なら、日本は最終消費財のほとんどを輸入していることになるが
そんなことはないはず、日本の輸入額は56兆9,494億円
やく50兆円 GDP500兆円としても10%である。
果たして、物の値段だけで説明できるのか?

また、円高という要素も考慮すると、輸入した最終消費財は増加しているはずである。輸入企業などスーパーや家具などは、反対にものすごい利益を上げているはずになる。

でもそうなっていない、そうなると、国内の物価が下がるのは輸入量が主な原因ではなく、国内市場のデフレ化になるのではないだろうか?


2009/11/26 00:17

まず、日本共産党が着目している点は

国内企業の剰余金が400兆円に達しているということです。

この剰余金は、もちろん労働者の低賃金化に成功してからです。

で、それを投資せずに、貯蓄しているんですね。

なぜ、日本政府が未曾有の800兆円の借金ができたかといえば、すべては景気対策に費やされたお金です。 

日本政府から見れば投資です。 だれの変わりに投資してきたかというと、民間企業にほかなりません。

日本共産党は、結構的を得ているとおもいますよ。
2009/11/26 00:25

デフレ戦犯は巨大企業と自公政権と腰巾着官僚
民主党はこいつらを懲らしめてやってちょうだい
2009/11/26 00:39
そうだねえ、二十年前といえば手間はそんなもんか。
ラーメンは
四百円前後、大福五、六十円、それでも何か楽しい日々を送っていた気がする。まだ、その水準まで下がっていないが、今は「雇用不安」で毎日が憂鬱なんだな。財布の紐をしめるんだな。
デフレというのは、何も高尚な国家財政政策論じなくたって、「寡占−独占」化推進の要因、結果は寡占化−独占化に行き着く。底引き網漁みたいに中小企業のやっていた仕事まで掻っ攫っていく。
大企業は政府と吊るんで推し進めたバブル政策の付け、不良債務−債権抱えていた。それを政府の金で「公共投資」なんていって、ニューディールの幻想をもたせたまま、救済に乗り出した。その金はヤクザの「占拠屋」に注ぎ込むような土地取得費の高騰と、請負企業の不良債務−債権の利子払い、借金返しに消え、企業内部に引当金として内部留保。「雇用創出」にはつながらない。ここを共産党は問題にしているんだろうな。
途上国生産が途上国市場になりつつある現在では、一かなグローバル化何ていってもIHIの失敗の二の舞。海の向こうでお安く作ったつもりが日本で全て手直しのボイラー事業巨大赤字となるのだし、大量需要−大量消費を生み出すとする「戦争」。歓迎しているんだか、歓迎していないんだか立場をはっきりさせてほしいものだが。
企業にとっては例の「青色欠損の繰り返し控除」で何年かは法人税はただ。規模別の「均等割り」の地方法人税を取られるだけ。うみゃーことやっているのだ。大企業をサラリーマンなどがひぃーっ、ひぃーっ言って支えているようなもの。国債の返しもな。
それを企業が儲けてみんなにばら撒くまで待ってなさいとやる「儲かり末世」−竹中の悪辣な言。許せないね。
2009/11/26 01:04
デフレの招待が、この指摘じゃ話にならない。
ここのコメントのほうが、あっている。
中国の人民元のドルペッグが続く限り
デフレは終わらないだろう。
日本の政治家、マスコミがなぜ叩かないのか
が不思議でならない。中国の手先かもな
財政出動なんて愚の骨頂
根本原因をつぶさないと無意味

2009/11/26 07:10
11/26 00:25へ

>国内企業の剰余金が400兆円に達しているということです。
 この剰余金は、もちろん労働者の低賃金化に成功してからです。
 で、それを投資せずに、貯蓄しているんですね。

共産党が言っている「国内企業の剰余金」というのは、バランスシート上の内部留保のことです。
この内部留保は、実際は現金としてはほとんど残っていない。
工場の建物や工作機械などの未償却分として、残っているだけです。
他にも工場や事務所の土地取得代が入っています。(土地代は経費にならないので利益を圧縮し、バランスシート上は内部留保に含まれてしまう)

工場や工作機械を売って金を用意しろということでしょうか?
本末転倒です。

共産党が言っているのは典型的なシロウト批評。
というか、経理・会計に詳しくない一般人を騙すために誘導しているとしか思えません。



2009/11/26 08:32

> 2009/11/26 08:32さん

確かにそうなのですが、10年間で内部留保が二倍になっているというのは、少々増えすぎのように思いませんか?

10年間に内部留保が2倍ということは、もしこのペースがずっと続いていたとすると、20年前には内部留保がゼロということになってしまいます。相当なペースです。

これが全て設備投資に回されているとすれば、生産量は1.5倍ぐらいに跳ね上がっているかも知れません。技術革新や生産工程の改善を含めると2倍以上かもしれません。しかし、本当にこれだけ増えているとは、とても思えません。

結構な金額を溜め込んでいるのではないでしょうか。
もちろん全部の会社が、とは言いませんが。

2009/11/26 11:51

2009/11/26 11:51さんへ

事業規模を拡大していけば、内部留保が増大するのは当然です。

11/26 08:32でも書いたとおり、土地取得代はまるまる内部留保に含まれ、企業が存続する限りずっと残り続けます。

工場の建物や工作機械などについては、償却がすべて終われば内部留保に入ることはなくなります。(建物は数十年、工作機械は8年程度か)
しかし、工場を続ける限り建物は修繕・改築が必要だし、古くなった工作機械も修理・交換が必要になる。

つまり、事業規模を拡大していけば内部留保が積み上がっていくのは当然のことなのです。
10年で2倍に増えているといいますが、過去の分が積算されているためで特に多いとは思いません。



2009/11/26 12:24

>2009/11/26 11:51さんへ

>つまり、事業規模を拡大していけば内部留保が積み上がっていくのは当然のことなのです。

これには同意しています。

>10年で2倍に増えているといいますが、過去の分が積算されているためで特に多いとは思いません。

ですから、この程度が少々大きすぎると思うのです。

過去の蓄積というご指摘は、現役稼動している設備を指しておられるのだと思いますが、そうであれば、生産量がもっと伸びている筈だと思うのです。

もし無用の設備であれば、破棄してよいはずです。抱え込んでいるのであれば・・・程度によるとは思いますが、これは箪笥預金と見られても仕方がないと思います。

2009/11/26 13:11

2009/11/26 13:11さんへ

内部留保の増加と生産数の増加は、相関関係はありません。

それを相関があるように結びつけるのが間違っているのです。

土地取得代や未償却設備のほかにも、流通在庫、子会社への貸付金等もあり、事業規模を拡大すれば内部留保が劇的に増えるのは当然です。

しかし、極端なことを言えば内部留保が増えたからといって生産数が増加するとは限らない。(事業規模を拡大しても生産数が減ってしまう場合もある)

それは、上記の内部留保の中身がわかれば容易に理解できると思うのですが‥。


2009/11/26 19:28

企業というのは内部留保そのもの、という価値観を株主、経営者は持っている。
その辺根本から違う考えを持っているのが代々木さんたち。
B/S改善のために増資続きの日本企業に今更こんなことを言っても「馬鹿か」と言われるだけでしょう。
創価学会信者と不毛なやり取りをするのと同じような気分になってくる。
2009/11/26 20:57
水掛け論は嫌なのでこれにて失礼。

●2009/11/26 19:28さん:
>しかし、極端なことを言えば

自分から極論言ってどうするんですか・・・

●2009/11/26 20:57さん:
>企業というのは内部留保そのもの、という価値観を株主、経営者は持っている。

世の中には色々な考え方があります。視点次第で判断も変わるでしょう?。

>創価学会信者と不毛なやり取りをするのと同じような気分になってくる。

これって十把一絡げの思い込みでは。加えて特定宗教への偏見も入っています。

2009/11/27 03:21

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