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北朝鮮のことが決まらずに、竹のカーテンのみ前進。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091222AT2M2203822122009.html
自由貿易交渉開始で合意 中台窓口トップ、工業規格共通化も
【台中＝高橋哲史】台湾の対中交渉窓口である海峡交流基金会（海基会）と中国側の海峡両岸関係協会（海協会）は22日、台湾中部の台中市でトップ会談を開き、相互に関税を撤廃する経済協力枠組み協定（ＥＣＦＡ）の交渉を始めることで合意した。早ければ来年前半の調印を目指す。交渉が早期にまとまれば、日韓台の企業が競合するハイテク製品などの対中輸出で、台湾企業が優位に立つ可能性が大きい。
台湾側の江丙坤・海基会理事長と中国側の陳雲林・海協会会長が会談。工業規格の共通化なども含む３つの合意文書に署名し、産業振興で連携する姿勢を明確にした。中台の経済関係は直行便開設など従来の「正常化」から「緊密化」の過程に踏み出す。
ＥＣＦＡは中台間の自由貿易協定（ＦＴＡ）にあたり、両者は来春にも開く次回トップ会談の重要議題に据える。そこで調印すれば、一部の製品は直ちに関税がゼロになる見通しだ。 (22:10)
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