13. 2010年1月05日 02:10:36 コメント12.リックの酒場さんへ 11のコメントをしたものです。 要点を簡潔に整理していただきありがとうございました。 これを機にもう一歩進んで現実的にに詰めていこうと思います。 テーマ:飲食店から廃棄される「手付かずのライス」を食材に! 問題1.現在の国の財政状況では市町村を超えた広域であれ再生加工工場を 設置するのが難しい。 大きな問題です。やはり各飲食店で加工処理をするのは難しいです。 一般的に飲食のサービス業は労働時間も長くコスト的にも困難でしょう。 私の営むレストランでは、知的障害者支援サークルの作業所から無農薬 野菜を不定期に届けてくれています。そこの代表の方から、障害者の方に どんな仕事をしてもらったらいいのか?良い知恵があったらお願いします。 とよく漏らしておられます。通常は野菜作りと野菜の簡単な加工(皮むき) なのです。このような障害者の人たちの(自立支援など含む)プロジェクト にどのくらいな援助資金がどんなかたちで支給されているのか知識はないの ですが、そのようなプロジェクトは町の中でよく見かけます。例えば団子屋 とかカレーショップなど。カレーショップでは開店前にボランティアで調理 指導に行った経験もあります。 このような障害者のための施設と人力を活用させていただいたら利害一辺倒 ではなく、多額な資金も必要とならないと思われます。「もったいない! プロジェクト」としてビジョンも明確でそれなりに補助金もスムーズに出て くるでしょう。またこのような障害者支援プロジェクトをよく見かけること からしても、全国に相当数あるとおもわれますので、便利性も確保できます。 問題2.「手付かずのライス」を最下級ランクの非常時食糧備蓄用では常に赤字 と福祉援助金に頼らなくてはならない。また継続性も問われる。 この問題は食品加工技術の専門知識がある方に協力して頂かないとクリア できないです。最悪、非常時用乾燥米としてもやむなしか。 いくつか候補として考えてます。 A.お湯を入れて食べられる味付けご飯(炊き込み風、ドライカレーなど) B.米粉にして団子、米粉パンの材料 C.米麺(ビーフン、フォーなどの乾麺) D.まず米麹にして味噌などに展開する(麹としても有用) E.お酒にする(食糧備蓄とリンクしなくなります) F.ポン菓子のようなもの(懐かしいあれです) あとは、飼料、肥料などに加工(これも食糧備蓄から若干離れますが、 やがて食糧となって還元されます) 帝国ホテルなどは、すでに廃棄食材で肥料を商品化しておられるそうです。 問題3.飲食店による運搬と回収ができるのか。 また、その見返り。 基本的には「もったいないな〜」からが原点となるため賛同する飲食店は かなりの割合であるとおもいます。リサーチも必要かもしれません。 実際に家庭の牛乳パックなどは、洗って切り開いて、スーパーなどに集って います。なんの見返りもなく、ただただ人の思いの中で。 世の中捨てたもんじゃありません(と思いたい) ライスは各飲食店が冷凍にして少し貯めてから運ぶのが衛生的でしょう。 運搬できない飲食店は、月2回程度作業所から回収も視野に。 私ども飲食店従事者は、一般的にサービス業のため土日を営業としています ですから土日に頻繁にあるボランティアなどの繋がりも比較的少ないため 社会との連動しているという意識もうれしく思えます。 見返りに関しては、基本的に無し。もしくは再生商品を少しもらう。 (カードに持ち込み量に応じてスタンプを押して、貯まると再生品を) 再生されたライス製品は ・障害者自立支援としての商品化 ・現在支給を必要とされる方への食糧配布 ・食糧備蓄 以上の3方向でのプロジェクトを目指せればと思います。 廃棄される手付かずのライスは想像以上に膨大な量があると私は思っています。 私は、ある大きなフェスティバルへカレーライス屋として出店しました。その時残した 8升の温かいご飯をゴミ箱へ捨てたときは、これで地獄行きだな!と思いました。 でもしかたがないのです、明日もライスは多少残るのです。 リックの酒場さんご協力ありがとうございました。 少しづつ問題点をクリアしながら進めて行きたいとおもいます。 また食品加工の知識のある方がおられましたら助言よろしくお願いします。
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