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貧困対策の案/ 廃棄食品、農作物の再配分システムの提案
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/654.html
投稿者 リックの酒場 日時 2010 年 1 月 03 日 02:01:20: qpV8lhpWEQXWo
 

 小泉さん、竹中さんのお陰で、格差社会になってしまった我が国です。
 
今年の正月は、派遣村の炊き出しの行列はいかがでしたでしょうか。
民主党が、思い切った経済対策も出さないので、私ごときが次善の策を考えてみました。
 
貧困になると、電話を止められ、電気、ガス、水道と止められます。
最後は食べるものも買えなくなります。
食材ですが、下記、私がもったいないと思っているものです。
 
 1.レストランの料理の残り
    船場吉兆のような、お客が手をつけなかった料理があります。
    船場の件は氷山の一角で、この種の再利用は多いのが実態。
    (某飲食街では公然の秘密)
 2.農業で豊作、災害時に廃棄される野菜、果物
    冷凍するか、真空乾燥するかで保存できそう
 3.スーパー、コンビニで賞味期限切れで廃棄される食品、弁当
    ホームレスの人は、毎朝、ゴミ回収車が来る前にあさっていると聞きます。
 4.政府の備蓄米
 5.家庭の残飯(衛生上の問題がありますが)
 
従来は廃棄されていたものを、各都道府県に再処理センターを設けて衛生管理して
提供する制度を作れないか。
アメリカの真似はしたくないのですが、フード・スタンプ的な救済策です。
生活保護は地方の役所により、申請が認められないところもあるようですから。
失業保険の対象期間はすぐ過ぎ去ります。
 
各論段階で難しいのは、再利用の流通ルート、衛生管理、仕入れ値、売値の評価基準。
リサイクル業者主体でなく、国営とし、認定業者に限定する。
 
実現すれば、自殺、心中、孤独死などが防げると思うのですが・・。
アメリカの牛の餌のようなレンダリング工程は避けたいところですが、
位置づけとしては、どうしても似てきます。
家畜用から人間の食用に品質を上げるのは、コストがかかるでしょうが、
何とか工夫してみたいです。
 
(余談)
お金が全然なくなり空腹が続くと、ホームセンターのペットフードまで食べたくなります。
皆さんはそういう経験はないでしょうが、私は20年以上前に一回だけあります。
その頃考えたことを思い出しながら書きました。
本来は、経済的なセーフティー・ネットの議論を進めることですが・・・。

 

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コメント
 
01. 2010年1月03日 02:34:13
>各都道府県に再処理センター

税金を食い散らかす無能公務員にやらせるの反対!w

民間の支援団体が、民間企業から貰い受けて、希望する民間人に、食料や食事を提供するのを「自由」にやらせればいいだけ。
あらゆる規制で、それを行えないようにしているのが現状。
何を安全とするかは、各個人の問題であり、どの程度の安全性であるのかを交換者(支援者と被支援者)が同意で行う行為を「自由化」すればいいだけ。
その行為に課税をしなければいいだけ。

すべて政府が、それを行わせないようにしているのであり、政府の規制を廃止すればいいだけ。
税金を投入する必要は一切無い。
支援を行いたい人間と支援を受けたい人間の邪魔を、クソ官僚とクソ官僚が作ったクソ法律が邪魔しなければいいだけ。


02. 2010年1月03日 02:39:23
人間が善意で助け合おうとするのを、クソ官僚とクソ官僚が作ってクソ政治家が通したクソ法律群が、いかに邪魔しているかってこどだ。
解決策は、すべて「自由化」w

売国奴の小泉・竹中が、何かを「自由化」した事実は一切無い。瞞されてはいけないw


03. 2010年1月03日 08:55:06
01.02さんの言うとおりです、その通りです。
実際にすべてお役所に陳情するのはやめましょう。税金の無駄遣いにんる、最大の無駄遣いはその仕事のために公務員を増やすこと、それだけの人件費でいかに沢山のホームレスを救える。
自由化して、公務員の数を減らし、各人の工夫で各人がホームレス救済ビジネスを立ち上げる、あるいは税金の支援を受けない、篤志家の善意を実行すれば良いのではないでしょうか。

04. 2010年1月03日 13:03:25
国内の農産物相場は海外の相場に比べれば10倍くらい高い
海外農産物の自由化すれば量の問題は解決する。
本当の問題はそこではない、
安全安心な農産物を生産農家の安定生活を前提に流通させること。なんだよね。

05. 2010年1月03日 15:51:10
>安全安心な農産物を生産農家の安定生活を前提に流通させること。

農水省の廃止w
安全安心を政府が請け合う制度の廃止。
農産物の完全自由化。
消費者が、どの程度の安心な農産物をどの程度の価格で買うか決めればいいだけw
超安値のものも出回るから飢え死にする人もしないし、国内生産者も、安全で顔の見えるものを要望する消費者に直接応えることに専念できる。
霞ヶ関の宦官どもが間に入って市場統制して、宦官が作る一律なクソ法律で農家を縛り、税金をばらまいて、「生産農家の安定生活」というのは最低のやり方。さまざまな消費者が国内にいるのだから、さまざまな農家が、さまざまな生産を行い、すぐれた生産に従事した者が報われるようにするには、農水省を廃止して、完全自由化すればいいだけ。


06. 2010年1月03日 22:58:33
>05

反対です。何でもかんでも自由化したら、資本家の独裁体制が出来るだけなんで。

独占禁止法を自ら生み出すことになってしまった、あの米スタンダード石油のように。


07. 2010年1月03日 23:05:10
自由競争は、資本が多いものが勝つ。人材も金で買収すればよい。

善意による商売、健全な競争など幻想に過ぎない。

それを税金で調整することも出来なければ、巨大資本の独占となる。


08. 2010年1月03日 23:14:18
>資本家の独裁体制が出来るだけ

「資本家の独裁体制」って何ですか?
自由市場で、どうやって独裁します?
お客が、他のにしようってなったら、おしまいですw
ある分野で、一時的にそのような事態が発生しても、本当に自由市場であれば、つねに競争にされされます。ロックフェラーが憎んだ「競争」ですw
しかし、宦官統制は、法律で強制するから、「独裁」になる。
「独占禁止法」なんか意味無いです。
「資本家の独裁体制」が出来るのは、他の者の参入を阻害する法律を政府がグルになって作る時だけです。


09. 2010年1月03日 23:16:20
公務員は、数が問題なのではなく、その報酬が高すぎることが問題なので、無能なら、年収300万にし、それでもダメなら解雇する。

そういうシステムを作ればよいし、そうすべきである。


10. 2010年1月03日 23:22:39
>巨大資本の独占となる

それはファシズムです。政府が強制的に集中化を行う時にそうなりますよ。
でも、自由市場では「独占」しようがないでしょうw


11. 2010年1月03日 23:30:31
私はレストランを営んでいますが、残ったご飯(ライス)を利用できないで、廃棄する時の心苦しい思いをなんとかできないのかと思います。私の小さなレストランでも、年間にするとかなりの量になります。噂によると、大きな旅館などではビックリするほどのライスを廃棄してると聞きます。このライスを飢餓に苦しむ人たちにどうにか送れないものかというのが長年にわたる私の思いでした。もちろん「もったいない」というのがことの始まりですが。お客さんの食べ残しは論外ですが、残りご飯を近所に配るというのは、今の時代においては考えずらいのです。やはりフリーズドライにして、お湯をかけたらそれなりのご飯に戻るのが良いと思います。子供の頃、日清食品から発売していた「カップライス」のようなイメージです。個人では少量のため、システムが理解できたとしても金銭的な見返りもない投資はできません。飲食業の人は廃棄は商売の一環と深く考えない状況もあるため、難しい部分もあります。そこで市町村を超えた広域でよいので公営もしくはNPOなどによるご飯のフリーズドライ用の加工場があれば、冷凍で貯めた残りご飯をまとめて届けることが可能になります。もちろん衛生面でのチェックシステムも必要でしょう。実際に廃油などは石鹸などに再利用されているので、米麺などにして商品化することも可能かもしれません。食糧危機が噂される今日、世界の飢餓より先に身近な食糧備蓄としての価値を考えると、計り知れない損失であることは間違いないようです。
どなたか、きっかけとなるアドバイスいただけないでしょうか?

12. リックの酒場 2010年1月04日 07:13:10: qpV8lhpWEQXWo
 コメント11さんへ
 
総論賛成、各論反対の状況だったのですが、いいコメントを頂きました。
話を、手付かずのライスに限定しただけでも、貧困救済と食料危機には有効だと思います。
ざっと手順を考えてみました。
 
 1.乾燥設備の設置場所
 
    理想は、各飲食店に設置して乾燥米を作るのが一番いいです。
    回収周期に関係なく、閉店時に新鮮な内に製造が可能だからです。
    問題は設置スペースと手間、装置のメンテナンスと電気代。
    やはり、「市町村を超えた広域」が加工工場の単位になりそうです。
    回収か持ち込みとなりますね。
 
 2.加工工場の機能
 
    いろんなお店から回収したライスの品質管理。
    朝の2時くらいまでに回収を終えて、痛む前に加熱殺菌と不純物の混入の検査を
    して、乾燥工程に入らないといけません。
    ゆっくり待っていると腐敗します。夏場は特に対策が必要。
 
 3.再配分の窓口
 
    乾燥米は、市役所に保管され、必要とされる人に配分される。
    または、支援センターのような団体。派遣村。
    お金を払ってもらうのでは意味がないので、後で書きますが、諸費用は
    公的な資金にならざるえません。
    (米国のフードスタンプの主食限定版?)
    受給資格を証明できないと、混乱や便乗がありますから。
    実現したら、試食してみたいです。
 
 4.奨励金などの費用の負担
 
    乾燥米もしくは米粉が、意外な人気で商品になれば別ですが、
    まず無理として考えます。
    ライスを拠出していただいた飲食店には、何か見返りが必要でしょうね。
    ボランティアを募集では、ちょっと・・・。
    横浜の中華街のようなところにも受け入れてもらえるような制度。
 
    回収費用と加工工場の建設費、人件費などは民間でしても多分、採算は
    とれません。
    (コメント01の方は、絶対反対ですよね)
    ここは、セーフティーネットの最後のネットとして、最低、主食だけは
    補償する制度として公的な負担になります。
    
以上、ざっと検討してみましたが、各論となると大変ですね。
最初は、生活に困っている人の多い地区で試験プラントでしょうか。
 
ところで、
日本は食料自給率が低いので、海外からの輸入が止まるとアウトといわれますが、
お米の無駄な廃棄だけでもなくなれば、心強いです。
 
また、何かあれば、レスを入れさせてください。
有難うございました。

13. 2010年1月05日 02:10:36
コメント12.リックの酒場さんへ
 
11のコメントをしたものです。

 要点を簡潔に整理していただきありがとうございました。
 これを機にもう一歩進んで現実的にに詰めていこうと思います。

 テーマ:飲食店から廃棄される「手付かずのライス」を食材に!

 問題1.現在の国の財政状況では市町村を超えた広域であれ再生加工工場を
     設置するのが難しい。
     
     大きな問題です。やはり各飲食店で加工処理をするのは難しいです。
     一般的に飲食のサービス業は労働時間も長くコスト的にも困難でしょう。
     私の営むレストランでは、知的障害者支援サークルの作業所から無農薬
     野菜を不定期に届けてくれています。そこの代表の方から、障害者の方に
     どんな仕事をしてもらったらいいのか?良い知恵があったらお願いします。
     とよく漏らしておられます。通常は野菜作りと野菜の簡単な加工(皮むき)
     なのです。このような障害者の人たちの(自立支援など含む)プロジェクト
     にどのくらいな援助資金がどんなかたちで支給されているのか知識はないの
     ですが、そのようなプロジェクトは町の中でよく見かけます。例えば団子屋
     とかカレーショップなど。カレーショップでは開店前にボランティアで調理
     指導に行った経験もあります。
     このような障害者のための施設と人力を活用させていただいたら利害一辺倒      ではなく、多額な資金も必要とならないと思われます。「もったいない!       プロジェクト」としてビジョンも明確でそれなりに補助金もスムーズに出て
     くるでしょう。またこのような障害者支援プロジェクトをよく見かけること
     からしても、全国に相当数あるとおもわれますので、便利性も確保できます。
     
 問題2.「手付かずのライス」を最下級ランクの非常時食糧備蓄用では常に赤字
     と福祉援助金に頼らなくてはならない。また継続性も問われる。

     この問題は食品加工技術の専門知識がある方に協力して頂かないとクリア
     できないです。最悪、非常時用乾燥米としてもやむなしか。
     いくつか候補として考えてます。
     
     A.お湯を入れて食べられる味付けご飯(炊き込み風、ドライカレーなど)
     B.米粉にして団子、米粉パンの材料
     C.米麺(ビーフン、フォーなどの乾麺)
     D.まず米麹にして味噌などに展開する(麹としても有用)
     E.お酒にする(食糧備蓄とリンクしなくなります)
     F.ポン菓子のようなもの(懐かしいあれです)
     
     あとは、飼料、肥料などに加工(これも食糧備蓄から若干離れますが、
     やがて食糧となって還元されます)
     帝国ホテルなどは、すでに廃棄食材で肥料を商品化しておられるそうです。
     
 問題3.飲食店による運搬と回収ができるのか。
     また、その見返り。

     基本的には「もったいないな〜」からが原点となるため賛同する飲食店は
     かなりの割合であるとおもいます。リサーチも必要かもしれません。
     実際に家庭の牛乳パックなどは、洗って切り開いて、スーパーなどに集って
     います。なんの見返りもなく、ただただ人の思いの中で。
     世の中捨てたもんじゃありません(と思いたい)
     ライスは各飲食店が冷凍にして少し貯めてから運ぶのが衛生的でしょう。
     運搬できない飲食店は、月2回程度作業所から回収も視野に。
     私ども飲食店従事者は、一般的にサービス業のため土日を営業としています
     ですから土日に頻繁にあるボランティアなどの繋がりも比較的少ないため
     社会との連動しているという意識もうれしく思えます。

     見返りに関しては、基本的に無し。もしくは再生商品を少しもらう。
     (カードに持ち込み量に応じてスタンプを押して、貯まると再生品を) 

 再生されたライス製品は
   ・障害者自立支援としての商品化
   ・現在支給を必要とされる方への食糧配布
   ・食糧備蓄
  以上の3方向でのプロジェクトを目指せればと思います。 
 
 廃棄される手付かずのライスは想像以上に膨大な量があると私は思っています。
 私は、ある大きなフェスティバルへカレーライス屋として出店しました。その時残した
 8升の温かいご飯をゴミ箱へ捨てたときは、これで地獄行きだな!と思いました。
 でもしかたがないのです、明日もライスは多少残るのです。

 リックの酒場さんご協力ありがとうございました。
 少しづつ問題点をクリアしながら進めて行きたいとおもいます。
 また食品加工の知識のある方がおられましたら助言よろしくお願いします。

 
     
     
    
     
     
     
        


   


14. 2010年8月17日 07:03:56: 5gUOArsSvI
100年以上前に東京などの都市の貧民生活を取材したルポ『最暗黒の東京』や『日本の下層社会』を読むと腐った残飯をスラム街で売って暴利を得る業者がいて、それでも貴重な食料として求める貧民たちの様子が描かれています。
まさに貧困ビジネスそのものですね。その他にもこれらを読むと、今日の貧困ビジネスのひな形はほぼ出現していたことが分ります。
また、貧しい人同士でお互いの首を絞めあっているような有り様は現代とも通じます。
まだ発展途上国だった明治時代の日本ならまだしも、文明化したはずの現代の日本で、多くの人が残飯に頼ったり、貧困ビジネスの餌食になったりするようなことが、自由競争の結果としてまかり通るようになるなら、もはや、真に日本はおしまいになっている証でしょう。

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