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一部の癌細胞では回虫と同じくフマル酸呼吸(嫌気呼吸系)が活発 → 抗癌剤として「虫下し」が有効かも
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/125.html
投稿者 月読 日時 2009 年 6 月 03 日 02:22:21: ydTjEPNqYTX5.
 

>新戦略に基づく抗がん剤の開発に関する研究
http://ganjoho.ncc.go.jp/pro/taigan/result/pdf_17/28.pdf

上記pdfの難しい文章中には、
哺乳類のミトコンドリア内でも回虫と同じく嫌気呼吸系があることが示されている。
これを前提に、ピルビニュムパモエート
(※コハク酸⇔フマル酸代謝の嫌気呼吸に関係する酵素活性を選択的に阻害する駆虫剤)が
低酸素下でも増殖するがん細胞に有効なのではないかという考察がなされている。(小生の勝手解釈)

 

踏まえて、昨日の毎日新聞記事
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<がん>虫下しで退治? 「副作用ない薬」開発できるかも 2009/6/02

 すい臓がんや大腸がんの細胞と回虫などの寄生虫で、エネルギーを作り出す代謝方法が同じ可能性が高いことが慶応大先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)と国立がんセンター東病院(千葉県柏市)の共同研究で分かった。虫下しが人体に影響を与えず回虫だけを死滅させるように、副作用の無い抗がん剤が開発できるかもしれないという。研究所の曽我朋義教授(分析化学)は「酸素の希薄な場所で増殖するがん細胞の代謝方法を見つけ出せた。他のがんについても調べたい」と話している。

 生物の細胞は一般的に酸素を取り入れ「クエン酸呼吸」でエネルギーを得る。しかし回虫は酸素の乏しい小腸に入り込むとフマル酸から変換したコハク酸を高濃度に蓄積しエネルギーを生産する「フマル酸呼吸」で代謝する。一部の虫下しはこれを応用してフマル酸からコハク酸への変換に必要な酵素を攻撃し、フマル酸呼吸を不可能にすることで、人体に影響を与えず回虫だけを死滅させる。

 一方、すい臓がんや大腸がんなどのがん細胞は、回虫と同様に周囲に血管がなく酸素が乏しくても活発に増殖する。同病院はこれに着目。04年に虫下しを悪性のすい臓がんの細胞に投与したところ、がん細胞が死滅した。

 この実験結果を受け、研究所が代謝物質を網羅的に分析する「メタボローム解析」で大腸がんの細胞を調べた結果、回虫がフマル酸呼吸をした時に見られるコハク酸の高濃度の蓄積が、大腸がんの組織でも起きていることを突き止めた。

 胃がんや肺がんの細胞は血管から酸素を取り込んでおり、フマル酸呼吸はしていないとみられるという。

 曽我教授は「コハク酸の蓄積から、大腸がんの細胞がフマル酸呼吸をしている可能性が高い。今後さらに研究を進め、それを立証する」と話している。【林奈緒美】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090602-00000142-mai-soci
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なるほど。と、思っていたらこんな矛盾しそうな記事も発見。 
(多分、上記の場合とは機構が異なるのでしょう。)

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貝のコハク酸にがん抑制効果(中国新聞) 2009年5月21日(木)10:00
http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/region/Tn200905210013.html?C=S

 貝類や清酒のうまみ成分のコハク酸が、大腸がんと胃がんのがん細胞の増殖を抑制することを、広島大大学院生物圏科学研究科の加藤範久教授(57)=分子栄養学=らの研究グループが発見した。日常に近い摂取量で効果が得られることから、新薬のほか、広島名産のカキや清酒を使った新しい機能性食品につながる可能性がある。

 研究グループはまず、ラットにポリフェノールを摂取させると、大腸内のコハク酸の濃度が高まることを見いだした。その作用の応用実験で、大腸内のコハク酸の濃度が20ミリモルになると大腸がん細胞の増殖が約50%減ることがわかった。胃がん細胞でも増殖抑制効果を確認した。

 加藤教授は「がんの増殖抑制に、身近なコハク酸が有効なことが明らかになった意味は大きい。別の疾患への作用もありそうだ」と説明。今後、ヒトへの応用が期待される。研究成果は21日、長崎市である「日本栄養・食糧学会」で発表される。
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