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[書評] 『アウシュヴィッツ収容所(講談社学術文庫)』ルドルフ・ヘス著?   パレスチナの土地の日に
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投稿者 西岡昌紀 日時 2009 年 3 月 30 日 18:43:41: of0poCGGoydL.
 


(転送・転載を歓迎します/アマゾンの書評から)

アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫)
ルドルフ ヘス著
エディション: 文庫

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この本の内容は、信用に値するか?, 2009/3/30


 本書に収められた「回想」は、アウシュヴィッツ収容所の所長(司令官)であったルドルフ・ヘス(Rudolf Hoess:1901-1947)が、戦後、共産主義ポーランドで処刑された後、11年経った1958年に、その共産主義ポーランドから、「ヘスが処刑前に書いた回想」として一方的に発表された文章である。その原本は、鉛筆で書かれて居る事をフランスの研究者プレサックは指摘して居るが、この文章は、本当に、ヘス(Hoess)が書いた物なのだろうか?内容について言へば、例えば、ツィクロンBを投げ込んだ処刑用ガス室の扉が、処刑開始後30分後に開けられたと言ふ記述が有る。しかし、これは、長時間(最短でも5時間)に渡って猛毒の青酸ガス(HCN)を遊離するチップ(パルプ片など)であるツィクロンBの物性から考えて、到底信じる事の出来無い記述である。−−投入後30分では、ツィクロンBのチップ(パルプ片など)は、猛毒の青酸ガスを遊離し続けて居る最中である。もし、その段階でガス室の扉を開けたら、青酸ガスが外部に広がって、ガス室の外に居る作業員やドイツ人の生命は無い。−−こうした事から考えて、共産主義政権が、本人の死後11年も経って一方的に「ヘスが書いた物だ」と言って発表したこの「回想録」が、真実、ヘスによって書かれた物とは到底思へない。それでも、一つの資料として翻訳、出版する意味は有るだろうが、それならば、こうした資料批判に関わる基本的な事柄を読者に説明するのが、訳者の責任ではないだろうか?本書の内容は、この様な物である事を読者は知らされるべきである。

(西岡昌紀・内科医/パレスチナの土地の日に) コメント | ブックマーク


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(この書評は、私のインティファーダです)


 

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