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(回答先: 無理が通れば道理が引っ込む。 ちょっと、気になる投稿と、オルタナでＫ撃沈される。 投稿者 考察者Ｋ 日時 2009 年 2 月 06 日 14:00:43)
植草さんのブログによると
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-3d3a.html
【２月５日のテレビ朝日「報道ステーション」に、「かんぽの宿」入札で４００億円規模での入札を希望した業者がＶＴＲ出演した。『週刊新潮』がすでに伝えていた不動産業者である。】
ということで
【日本郵政が貴重な国民資産を、もっとも高い価格で売却できる売却先を入札において排除していたことが明らかになった。「企業の財務内容や雇用維持の条件などを総合的に判断し」などの言い訳は通用しない。】
と続くのだが、なんで「言い訳が通用しない。」のかが良く分からない。
【H-Yamaguchi.net: 議事録つまみ読み：「福袋」の中身をめぐるすったもんだの話】
http://www.h-yamaguchi.net/2009/02/post-17ad.html
というブログがあって、管理人さんが色々「裏読み」している。
この管理人さん、かなり頭が良さような気がするが、それと共に色々なデータも示している。
郵政の優先順は
【応募先について、従事する社員の取扱い、取得後の事業戦略、ホテルの運営実績（投資実績）、応募先の信用力、取得価格等の提案を審査。】
【その結果、①譲渡先において社員の雇用が確保され、国会付帯決議の趣旨にも沿うものであること、②取得目的が単なる投資ではなく、本事業の発展的かつ継続的な経営にあること、③相応の譲渡対価が得られること、】
なっていると書いてあり、Ｋも妥当だろうと思う。
その上で
【真面目に経営しようと思っている人ほど、価格面においては極めてリアルにプライシングをしてきて、ある意味、真面目にやりたくない人の方が、見かけの値段は妙に高く見えるような提案書を出してくる場合があります】
【要は割とぎりぎりのところで結構みんな止まるんですよ。ずっと順調に来て、最後のレバレッジを付けるところで、お金がちょっと続きませんとか言って降りられたりとかして、そういうのが経験上、最近幾つかあったものですから、そこは留意をして、要注意で。】
とかいった話も紹介されている。
400億円の応札をしたのは確かなのかもしれないが、総合的な判断の上に処理するのは「当然」であり、金額だけに目を奪われる人は「詐欺に遭う人」かもしれない。
植草さん、大丈夫なのか？
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