★阿修羅♪ > 雑談専用37 > 189.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
南部大統領と薩長政権 その3
http://www.asyura2.com/09/idletalk37/msg/189.html
投稿者 影の闇 日時 2009 年 8 月 06 日 01:53:48: HiXvZf/FmwPNU
 

その点を明らかにする前に、「構造改革」とは何だったのか、色んな見方が可能ですが、私なりの整理をしておきます。  

構造とは仕組み、その仕組みとは30年代不況を克服する過程で登場してきた政治的・経済的システムであり、折からの戦時中ということもあって、「総力戦体制=1940年体制」と名付けられていますが、<近代>という都市化と中央集権化のベクトルが働く中で、中央と地方、都市と農村の矛盾が臨界点に達し、その破行的関係を矯正する事を目的に出て来た(だからこそ戦後も続いた)、と見るのが正しいと思います。 

 しかしながら、「財政赤字」等、様々な歪みや綻びを露呈することによって、このシステムの改革が焦眉の課題と認識されるようになった。 問題は、だから、その「改革」が何をもたらすのか?何を生み、何を不可能とするのか?でなければならないにも係わらず、「改革」という言葉が異論を排除する原理主義の如く機能し、あまつさえ特定の政治勢力の排除(粛清)を狙ったものとなってることです。 それは何故なのか?

 「改革」を呼号する者にとって、その言葉が「御宣託」ー錦の御旗と受け留められ、上記のシステムで影響力を持ってるそうした勢力の排除と「改革」は同値と看做しているからに他なりません。
それでは「改革」を呼号する者の正体、又システムの中心に居る勢力の正体とは何か?

イデオロギー的系譜的にみれば、前者はサッチャー、レーガンに始まる「新自由主義」
に色分けされ、後者は、西欧とはスタイルが異なるが、富の再配分に重きを置くという意味で、日本型の社会民主主義と言えます。
 つまり、保守同士の権力闘争とか「改革者」vs「既得権益の保持者(甚だしくは利権屋)」などというものではなく、西欧における保守勢力対社民勢力と類比的に見做されるべきなのです。 私が今これを類比的と言ったのは、敢えて比定するならということであり、歴史の宿命においてその役割を担ってる、と思うからです。

その辺の所を、上記の二つの勢力について、その人的系譜乃至源流を見ることで、日本の近代史の上に正統に位置付けてみたいと思います。
血統とか血筋、人脈からの視点に今更何の意味が?と言われるならば、最近クローズアップされてる「世襲」という意味を考えてみればいい。 


 国民国家、加えて大衆社会になってる日本だからこの問題は軽視されておりますが、そこに一定の法則なり因果関係を認めることが出来るのならそれは抑圧(隠蔽)されてるー国民国家及び大衆社会の様々な(イデオロギー)装置によって!ーことによって表面化(問題視)されてないということであろうし、翻って思えば、そうしたイデオロギーの呪縛を解く意味でも、それは必要と考えます。 更に、かかる左右の西欧イデオロギーー近代化史観に替る、歴史と現在を統一的に捉える新たな視点(=史観)を模索する上においても。 万世一系を誇る存在が象徴であることを、この際ですから、よーく考えてみることです。 我等は、決して、北朝鮮を嗤えないのです。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 雑談専用37掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。