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ウイルス性肝炎：「早く患者救って」 対策法制定へ署名−−有楽町 ／東京【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20091025ddlk13040164000c.html
国内で約３５０万人の感染者がいるとされるウイルス性肝炎の治療促進と患者支援の法律制定を求め、患者と支援者らが２４日、全国１８カ所で街頭署名を呼び掛けた。
都内では中央区有楽町の繁華街で、約３０人が「一日も早く患者を救って」と訴えた。
肝炎対策の法案は、前回と前々回の通常国会に与野党からそれぞれ出されたが、審議されないまま廃案になった。
民主党は治療費助成の拡充など肝炎患者支援を政権公約に掲げ、法案も与野党間でほぼ固まっているが、２６日から始まる臨時国会では日程の問題などで上程の見通しが立っていない。
有楽町の街頭キャンペーンでは、支援の学生らも加わって「もう待てない！３５０万人のいのち」と書かれたチラシを配り、１時間で約１７０人の署名を集めた。
薬害肝炎訴訟東京原告団代表の浅倉美津子さん（５８）は「１日平均１２０人が、肝がんや肝硬変で亡くなっている。
患者が安心して治療を受けられるよう、政府は法制定を急いでほしい」と求めた。
【清水健二】
〔都内版〕
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特集：きょうから新聞週間 現場を歩き、全国に情報発信 声なき声に耳を傾け
毎日新聞 2009年10月25日 地方版
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