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【滋賀】
道州制には否定的意見 知事、地方分権シンポで【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090809/CK2009080902000003.html
2009年8月9日
地方分権について嘉田由紀子知事が有識者と話すシンポジウム「滋賀の未来を考える」が８日、大津市民会館で開かれた。
地方分権改革推進委員会事務局長を務める宮脇淳・北海道大教授、西日本新聞の前田隆夫編集委員、日本青年会議所滋賀ブロック協議会の井上伸一副会長の３人がパネリストとして招かれた。
宮脇教授は「地域自らがどうするかを議論することがエネルギーになる」と解説。前田編集委員は「分権の歯車を回すのはわれわれ。分け与えてもらうのではなく自ら取ってくるものだ」と地方の主体性を重視した。
嘉田知事は道州制議論について「地方分権即道州制という動きがあり、中央集権の制度疲労を突破するという言われ方をしている。しかし、現在の県のまとまりを崩してまでするものではない」と否定的な考えを示した。
（小西数紀）
【ワヤクチャ】道州制は官僚の職場づくりしかならないのではないか？ヘタをすると官僚の権限を強化するだけだ。
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