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http://www.technobahn.com/news/200908191427
| 世界最大の輸送機、アントノフ「An-225」が先月、重さ約190トンの発電機を空輸することに成功し、ギネスから重量物空輸の公式世界記録として認められたことが明らかとなった。 An-225の最大積載重量は300トン超にも及ぶが、これは、貨物スペース内に平均して貨物を搭載した場合の最大積載重量となり、単一の貨物の場合は、平衡状態を維持することが難しくなることから最大積載重量は制約を受ける。 今回、An-225が空輸に成功した貨物は床スペースが16.23ｘ4.27メートルで重さが189.09トンある大型の発電装置。通常、こうした重量物は船舶輸送を行うのが、普通となるが、今回は、An-225をチャーターすることで、時間、輸送コストの大幅な短縮に成功した。 飛行可能なAn-225は世界で1機しか残っていないということもあり、An-225は米国政府なども重量があり、通常の輸送機では空輸困難な軍事物資やロケットなどを輸送するために頻繁にチャーターしており、僚機のAn-124は国際宇宙ステーション用モジュール「きぼう」を米国まで空輸するため、日本に飛来したこともある。 ------------- |
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