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http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090128/plc0901281643013-n1.htm
海賊対策で国交省に連絡調節室
2009.1.28 16:42
ソマリア沖海賊被害対策で自衛隊幹部ら（左列）に警備行動の準備指示を出す浜田防衛相（右奥）＝２８日午前、防衛省 国土交通省は２８日、防衛大臣がアフリカ・ソマリア沖の海賊対策に関し海上自衛隊に海上警備行動の準備を指示したことを受け、省内に船舶運航事業者と防衛省の連絡調整にあたる「海賊対策連絡調整室」を新設した。
同室は海事局外航課長が併任する室長以下６人態勢で立ち上げ、今後、ソマリア沖周辺海域を航行する船舶の運航事業者から海自護衛艦による護衛を要請する「保護申請」を受ける窓口となる。
保護申請があった場合、同調整室では保護対象船舶に関する事実確認や優先順位などを調整した上で、防衛省に「申請に関する連絡、情報提供」を行う。
ただ、当面護衛艦の行動基準が海上警備行動に基づくため、同調整室からの保護申請に基づき実際に申請があった船舶を保護の対象とするかどうかの最終判断は、防衛省がすることになるという。
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