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http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009013000366
「かんぽの宿」、資産査定に問題＝日本郵政は黒字化努力を−鳩山総務相
鳩山邦夫総務相は３０日の閣議後会見で、日本郵政が売却予定の保養・宿泊施設「かんぽの宿」の負債を除いた資産価値が約９０億円となっていることに関し、「土地代金以外のものは評価しないというのは、根本的な評価の仕方に間違いがある」として、民営化時の資産査定に問題があるとの見方を示した。その上で、「売って民間が使うとすれば立派なホテルとして運営できる」と強調した。
同相は続けて、「ホテル業の常識では客室稼働率が７０％を超えていて赤字というのはおかしい」と述べ、日本郵政には赤字を放置している責任があると指摘。「赤字が出ない程度の料金設定などで黒字化の努力をしていくべきだ」とした。（2009/01/30-11:41）
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