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センバツ：花巻東、早実、利府が勝ちベスト８出そろう
第８１回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）第８日の２９日は、２回戦の残り３試合があり、ベスト８が出そろった。第１試合は花巻東（岩手）が明豊（大分）に４−０で快勝し、岩手県勢は春夏通算３０勝目となった。同県勢の甲子園８強入りは第５６回センバツ（８４年）でベスト４に進出した大船渡以来２５年ぶり。また、この試合は大会通算２０００試合目。「センバツ」は大きな節目を過ぎ、さらなる歴史を刻み始めた。第２試合は早稲田実（東京）が富山商（富山）を９−２の大差で降し、斎藤佑樹投手（現早大）を擁した０６年以来の８強進出。２１世紀枠の利府（宮城）は夏２度優勝の古豪・習志野（千葉）に２−１でサヨナラ勝ちした。
★２１世紀枠の単独２勝は８年ぶり ２１世紀枠で出場の利府（宮城）が２９日、習志野（千葉）を破ってベスト８進出。２１世紀枠出場校が単独で２勝目を挙げたのは、同枠が創設された第７３回大会（０１年）で３勝して準決勝に進んだ宜野座（沖縄）以来、８年ぶり２校目。
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