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【日経、新聞よ、どうする?】(自公官財米に都合のよい出鱈目に、お金を出して読むほど暇で奇特な若者はいません)
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak17/msg/338.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2009 年 3 月 15 日 20:13:32: 4sIKljvd9SgGs
 

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【マスコミ】 「新聞読まずネットニュース見る若者…新聞各社で違いあること知らぬ」「新聞は見出しで記事の重要度判る」…関橋英作★7
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2009/03/12(木) 10:28:54 ID:???0
・新聞の落ち込みが止まりません。1997年に発行部数がピークアウトして以来、微減が続いていましたが
 ここにきて、新聞はマスメディアの凋落に拍車をかけているように見えます。
 新聞広告費の落ち込みは止まらず、2008年は前年比12.5%減。ネット広告費に抜かれるのは、時間の問題。
 またもう一つの凋落の担い手が、20代の若者。過去10年間で、定期購読率が20代前半で約30ポイント減と
 言われていますが、その数字はとんでもなく大きくなっているかもしれません。何しろ、麻生首相までが
 “新聞はしばしば偏っている記事が多い”と言って、あんまり読まないとまで発言するのですから。

 私は、若い社員の多い会社に行ったときに、新聞について必ず聞くのですが、30人いても定期購読している
 若者は、わずか一人か二人。クルマに関心のある若者と接戦です。
 新聞は消滅してしまうのか。
 なぜ若者は新聞を読まないのか?理由を考えてみました。

1. ニュースはネットやケータイで見る  2. 定期購読は高い
3. たまると捨てるのが面倒  4. 親父の世代のもの
5. 難しそう  6. どの新聞も同じに見える
7. 読むのに時間がかかる  8. 持ち歩くのにかさばる
9. 仕事に役立つかどうか分からない

 ちょっと考えれば、この中のいくつかは、すぐにでも解決できるもの。
 一番やっかいなのは、「ニュースはネットやケータイで見る」のように思えます。ネットの方が早いし、
 いつでも見られるし。確かにそうでしょう。
 確かに、新聞は最も重要なニュース配信という役割を担ってきました。テレビが登場して役割に陰りが
 出始めましたが、映像と活字という分担がうまくできていたのでしょう、大きな危機感には至りませんでした。
 親会社が同じということもありましたから。

 しかし、ネットの出現で、即時性では太刀打ちできず、また利便性という点でも明らかに劣勢に立たされました。
 その上、20代の若者は、子どものころからネットに慣れ親しんでいた世代。新聞は古いものという観念が強く、
 彼らの眼中に入っていません。(>>2-10につづく)
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20090305/188197/

※前:http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1236735430/


2 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2009/03/12(木) 10:29:12 ID:???0
(>>1のつづき)
 ですから、「ニュースを見る」という意味では、新聞を必要と感じるわけがありません。実際、彼らはニュースを
 見なくなっているのではなく、見るソースが変わっただけのこと。米国の調査会社によると、「新聞を週に1度も
 読まない」人でも、ニュースサイトの利用度合いは「週に3〜5回新聞を読む」人や「週に1〜2回新聞を読む」
 人たちと比べ、全般的に高いということです。
 つまり、ニュースを知りたい、読みたいという気持ちは健在なのです。
 ネットは、新聞離れを引き起こしている元凶ではなく、まったく別のものととらえたほうがよさそうです。

 実際、日本新聞協会の調査で、“新聞は信頼できるか?”という問いに、約80%の若者が“信頼できる”と
 答えているのです。つまり、あまり読んだことはないが、新聞というメディアに対して、何となくいいイメージを
 持っていることにほかなりません。

 彼らが新聞を読まない理由は、“新聞の本当の価値を知らない”か、“新聞の読み方を知らない”、
 こんな単純なことなのではないでしょうか。もちろん、私の仮説ですが。
 もし、そうだとしたら、“新聞”を教えてあげればいいはずです。新聞の価値は何かを。
 一つの答えが、新聞は“世の中を瞬時にして俯瞰できる”。新聞を広げて上から眺めれば、見出しが
 飛び込んでくるということです。見出しの大きさで、出来事の大きさが簡単に理解できるのです。
 ネットではこうはいきません。記事は並列になっていますから、瞬間的に記事の重大さを知ることはできません。

 また、ネットは自発的媒体なので関心のある記事しか読まない人が多い。ケータイで転送サービスを
 利用している若者は、なおさらです。
 ということは、ネットでニュースを読んでいると、自分に関心のあることは詳しくなるが、それ以外のことには
 無知になるということです。

 つまり、ネットだけで済ませていると、社会との共通言語を手に入れることができないことになってしまいます。
 新聞を読む時間がないというなら、見出しだけでもいいでしょう。その上で、関心のある記事をちゃんと読む。
 これなら、時間の問題が解決できるはずです。(>>3-10につづく)


3 :名無しさん@九周年:2009/03/12(木) 10:29:21 ID:qobocgPY0
ヴァグタスィネ


4 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2009/03/12(木) 10:29:31 ID:???0
(>>2のつづき)
 ネットは競合する敵ではなく、併用する相手。この考えが必須になるでしょう。
 それから、なぜ新聞はたくさん存在するのか?ここには、新聞の危機と、存在理由が裏腹にあります。
 危機は、読者の減少による統廃合。一方、存在理由は、各新聞の視点の違い。
 つまり、各新聞の同じ出来事に対する“考え”の相違です。当り前と言えば、当たり前のこと。
 それを表現するために、論説委員がいて各新聞の見解を示しているのです。

 しかし、若者や読者にそれが伝わっているでしょうか。そうは思えない気がするのです。
 この“解釈の違い”こそが、新聞が複数、存在する意味。社会には、一つの固定された視点だけではなく、
 様々なモノの見方がある。ある情報には、複数の真実がある、ということが分かれば、いろんな意見を聞いて
 みたくなるはずです。それは、若者の成長を促すに決まっています。いや、若者だけではないでしょう。

 新聞社は、もちろん違いを表明している、と言うでしょう。問題は、伝わるように表現しているか、伝える
 努力をしているか。これに尽きます。
 この問題を解決する鍵を、新聞のブランド化ととらえてみたらどうでしょう。
 個々の新聞は自らの個性を打ち出すしかありません。
 「ブランドとは、競合に対する心理的な差異化要因」。それぞれの新聞が、消費者からどう思われるか。
 こんなところが好き、なんだか私の気持ちに合っている。そんな差異化をすることです。
 そういう意識を持って新聞を作れば、記事を書けば、おのずとブランドとして、消費者に分かりやすく
 なるはずです。あくまでジャーナリスティックに、ずけずけ言う。エモーショナルに言う。いつも違う
 提言をする。どんなスタイルでもいいでしょう。それが、ブランドとしての“違い”をつくるのです。

 実は今、日本新聞協会からの依頼で、「若者にもう一度新聞を読ませよう」というキャンペーンに
 取り組んでいます。4月の新聞週間からスタートです。そういうことで、少し新聞のことについて考えて
 みたいと思います。
 新聞がどう生き延びるかによって、社会に与える影響は大きいし、若者のこれからの生き方にも
 関係するかもしれません。新聞よ、どうする?です。(以上、抜粋)

 

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