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http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090326/141753/?P=1
辞任タイミングを計る小沢代表
2009年3月26日
3月3日、小沢一郎民主党代表の公設第1秘書と会計責任者を兼ねる大久保隆規容疑者が逮捕され、24日に政治資金規正法違反の罪で起訴された。
この24日に検察が大久保秘書に対してどのような姿勢を打ち出すのかが、大きな話題となっていた。
起訴するのか、不起訴にするのか。再逮捕ということもあり得るといわれていた。
政権を取ればトップになる人物
大久保第1秘書が逮捕されたのは、政治資金規正法違反という容疑だったのだが、政治資金規正法違反でいきなり秘書が逮捕されるなどいうことは、前代未聞で、普通では考えられないことだ。
しかも今はいつ選挙が行われてもおかしくない状況だ。
もし今度選挙が行われれば民主党が政権を取るだろうと国民の多くが考えていて、民主党が政権を取れば、それは小沢内閣になるということだ。
内閣のトップになるべき人物に、この時期にこれほど大きく深刻なダメージを与えるということは、尋常ではない。だからこの逮捕には何か意図があるのではないか、ということが言われていた。
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