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【社会】ある農家は、派遣切りにあった人を4人採用するが、全員が数日で辞める 甘くない現実と甘い発想★3
1 :出世ウホφ ★:2009/04/09(木) 11:07:54 ID:???0
100年に一度級の不況の影響で、国内でも派遣切りをはじめとして、数十万人規模の失業者が発生している。 
それでも、まったく求人、働き場所がないわけではない。とくに作業者の高齢化や後継者不足、休耕地問題に 
悩む地方では、自治体もあの手この手で人を集めて、「雇用の受け皿」になろうと目論んでいる。 
そんなこんなで、いまは空前の就農(を検討する)ブームなんだそうだ。就農説明会などに足を運ぶ人が増え、 
農業への関心はたしかに高まってると見られる。だがしかし、実際に就農し、続けるとなると、なかなかむずかしい――。 
そんな実態を報告したのが今回の放送「『派遣切り』農業を目指す」だ。 
■高付加価値作物に注目 
ある農家は、派遣切りにあった人を4人採用したが、全員が数日で辞めてしまったという。 
「なにしに来たんやという感じの子が何人もいた。やっとられんわという感じにはなりますね」(社長) 
そこで実際に辞めた人に話を聞いてみると、想像以上に大変だったということらしい。雪が降る、 
凍えるような寒さのなかでの農作業。ぬかるみに足を取られるわ、以前の工場労働とは違い、 
時間がハッキリと決まってない、いつ終わるとも分からない。なんだかよく分からないことを 
やらされるストレス。慣れない仕事は体力的にもきつい。 
* NHKクローズアップ現代(2009年4月7日放送)「農業」数日でやめた元派遣 甘くない現実と甘い発想 
http://www.j-cast.com/tv/2009/04/08039107.html 
 前スレ ★1の時刻2009/04/08(水) 22:17:48 
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239202444/l50 
>>2以降に続く 
2 :出世ウホφ ★:2009/04/09(木) 11:08:05 ID:???0
本日のスタジオゲストで、テレビでも度々見かける金子勝・慶応大学経済学部教授(農業経済に 
注目して全国の農村を回っているそうだ)は「(人を)部品のパーツのようにあっちからこっちへ移す」 
というミスマッチ論的発想の非人間性を指摘する。 
その一方で、就農する側もきちんとした農業への理解がなく、漠然と「牧歌的」なイメージを抱いて 
就農してしまったりしているのも問題だという。「そんなに甘くない」(金子)のである。農業に特有の 
能力があるし、時間の流れも違う。頭も使わなければいけない――。 
で、成功している就農例を見ると、やはり付加価値の高い作物をつくっているところが多いそうだ。 
収入が比較的多く見込め、先の展望が明るそうなところに(優秀な)人材が集まる。結局、農業といっても、 
基本的な雇用の構造に特別なところはなく、他の業種と変わらなそうなのであった。(おわり) 
 
 
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。