★阿修羅♪ > 昼休み19 > 429.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
【産経、地方選の民主逆風はまぼろし…らしい】(自公とともに討ち死にすると思われた産経が小早川化してきました)
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak19/msg/429.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2009 年 4 月 30 日 09:18:59: 4sIKljvd9SgGs
 

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090430/stt0904300041000-n1.htm
【選挙 ウワサの真相】地方選の民主逆風はまぼろし…らしい (1/3ページ)
2009.4.30 00:37

このニュースのトピックス:麻生内閣
 今春の千葉、秋田両県知事選で、与党がホッと一息ついた。自民党系候補が連勝したからだ。麻生内閣の支持率も、低めとはいうものの回復傾向にあり、「麻生太郎首相の経済対策が評価されつつある」「反転攻勢の局面をようやく迎えた」という声が与党から聞こえてくる。だが、それは本当なのだろうか。2つの知事選の裏では、実は、いくつもの「誤算」が繰り広げられていた。

          □ ■ □

 「かなり、票差は縮まったんじゃないのか」

 4月12日夜。秋田知事選の開票日。寺田学はテレビの前で驚きの表情を浮かべていた。

 寺田は民主党の秋田県連代表。自民、公明、社民各党が支持した佐竹敬久の当選と、自らが推す川口博の敗北は疑いない現実だったが、その票差が予想以上に縮まっていたからだ。

 驚きは当然だ。投票1週間前。報道各社が行った情勢調査では、川口は佐竹に最大20ポイントも離され、寺田は惨敗を直感させられていた。10万票以上離されても、しかたがない数字だ。

 様子が変わったのは、その情勢調査が報じられた直後だ。

 秋田市内の寺田事務所に「民主党は誰を応援しているのか」という不思議な問い合わせが相次いだ。

 後で知ったが、このころから「期日前投票」の数もジワジワと伸びた。何かが動きだしていた。

 「選挙戦術を間違えたかもしれない」。そんな声が出たのも、このころだ。

 小沢一郎代表の秘書逮捕で始まった西松建設の巨額献金事件は、民主党を直撃した「はず」だった。それを意識したであろう川口陣営は、民主党に「出入り禁止令」にも近い要請を繰り出した。

 川口の選挙出陣式。「寺田さんは、秘書も顔を出さないでほしい」。昨年秋から寺田が口説き続けてやっと出馬させた川口陣営から、寺田は拒否された。

 地元選出の民主党参院議員、松浦大悟も同じだ。

 川口の選挙カーに乗り込んだまではよかったが、「民主党とは名乗らないでください」とピシャリと言い渡された。

 開票日の夜。寺田がテレビをみていたのも川口の選挙事務所ではなかった。父である当時の秋田県知事、寺田典城の知事公舎に座らざるを得なかった。

 だが、テレビの開票速報では、差はそれほど広がっていなかった。最悪のシナリオの半分ほど、約5万7000票差だった。

 「川口猛追」の要因は何だったのか。寺田はこう分析している。

 「与党特有の組織型選挙を貫いた佐竹が当選しそうなことが分かり、潜在的な非自民支持層が川口に動いたのでないか。西松事件はほとんど影響なかった」

 寺田の分析に呼応するように、自民党のベテラン秋田県議も不思議なセリフを吐く。

 「川口が『民主党』と叫び始めていたら、危なかったかもしれない。川口が政党色を消して、無色透明ぶりを強調し続けてくれたから、助かったんだ」
前のページ1ページ2ページ 3ページ 次のページ  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 昼休み19掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。