投稿者 小沢内閣待望論 日時 2009 年 6 月 06 日 19:17:15: 4sIKljvd9SgGs
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090605-02-1201.html
キヤノン「ラグビー部強化」にちらつく脱税事件人脈
2009年6月5日 リベラルタイム
キヤノンの「ラグビー部強化」と大分キヤノンを舞台にした「裏金事件」の関連が話題に上っている。
同社は、昨年七月に社内に「スポーツ強化部」を設置。プロジェクトの第一弾としてラグビー部を同好会から格上げし、「キヤノンラグビーフットボールクラブ」を創部、選手やコーチを大量増強した。全社的に経費削減が行われている中で、異例のバックアップ体制を敷いた。ところが、同プロジェクトを仕切ったキヤノン社員というのが、大分キヤノン工場裏金事件で、脱税で逮捕・起訴されたコンサルタント会社「大光」社長、大賀規久被告の子息なのだ。大賀容疑者と御手洗冨士夫キヤノン会長は昵懇の仲。ちなみに大賀容疑者は、高校時代、ラグビー部で活躍したそうだ。
今年度からキヤノンラグビー部が突然、社会人ラグビーの「トップイースト」に昇格したことにも、さまざまな憶測が飛び交っている。トップイーストは日本ラグビーの最高峰「トップリーグ」に次ぐ東日本地域リーグで、昨シーズンまで十一チームで構成されていた。が、今シーズンから一チーム増やすことにしたため、キヤノンラグビー部が参加できることになったのだ。
キヤノンラグビー部は昨年、トップイーストの下部リーグ「関東社会人一部リーグ」に所属し、二位の成績を残した。昇格順位決定トーナメントでも二位となり、従来のルールなら三位チームとの決定戦に勝ち上がらなければ昇格できなかったが、トップリーグのチーム枠が拡大したため、自動昇格することになった。
この経緯には日本ラグビーフットボール協会の森喜朗会長が関与しているのでは、とも囁かれている。日本経団連会長でもある御手洗会長が森氏に頼み込んで、トップイーストリーグの参加チーム枠拡大を画策したのでは、との噂さえ流れている。
また、日本ラグビー協会はいま、二〇一五年と一九年のワールドカップ招致に懸命だが、その資金的手当てのためにキヤノンを抱き込んだ、という解説もある。
リベラルタイム7月号 「confidential」
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