投稿者 小沢内閣待望論 日時 2009 年 6 月 25 日 13:13:08: 4sIKljvd9SgGs
:2009/06/25(木) 13:07:31 ID:RZFdjfOC
他県の知事に比べ、大阪府の橋下知事や東国原知事は「著名人・タレント」であったことを武器とし、
情報発信にかけては一日の長がある。少し過激なことを言うたびにマスコミは大きく取り上げ、社会問題
化してしまう。国の直轄事業に対する負担金の問題で噛み付いた橋下知事の功績は認めざるを得ない
が、行き過ぎた発言もしばしばである。意に沿わぬ自治体の首長は「選挙で落選させろ」というのでは
独裁と変わらない。二人の知事について、マスコミが持ち上げすぎるとの批判もあながち間違いとはいえ
ないだろう。
注目される東国原知事が国政への思いを語れば語るほど、「知事の権限はたいしたことはないのか。
やっぱり国会議員のほうが偉いのか」と考える人も少なくないだろう。果たしてそうだろうか。知事は政治
家としての顔を持つが、行政のトップでもある。都道府県で最大の権力者は知事であり、県政において
は国会議員といえども知事の権限にはるかに及ばない。
宮崎県で改革の実を挙げれば、全国に波及させることも十分可能である。そうして国を変えていくことは、
決して不可能ではない。「地方分権!」と叫びながら、永田町に行かなければ実現できないというのでは
矛盾している。
国政転出が「チャンス」だとする東国原知事からは、目指すものが何なのか伝わってこない。権力への
階段を登り詰めるためのチャンスだとするなら、有権者は裏切られたことになる。
【頭山 隆】
http://www.data-max.co.jp/2009/06/post_6061.html
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