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2009/10/08(木) 20:55:01 ID:RazKcive
【八ツ場ダム】中曽根元首相「住民の意思が一番大事」
中曽根康弘元首相が８日、前橋市の自民党群馬県連本部（県政会館）で「日本政治の将来」をテーマに
講演し、建設中止が明言された八ツ場（やんば）ダム（群馬県長野原町）建設問題について触れ、「（地元
の）住民の意思がダム問題では一番大事」と国交省の姿勢を批判した。
講演で、中曽根氏は、長年にわたりダム建設問題で苦しんだ地元住民の歴史などに触れ、「住民が最終
的に承知しているなら、それに従うのが本当のやり方。ようやく積み上げたものをもとに戻そうというのは、
人情を無視している」と述べた。
また、８月の衆院選で惨敗した党の再生について、「日本の文化、歴史、伝統を大事にし、新しいものに
挑戦することが自民党の伝統。新たな改革を忘れてはだめだ」と強調。さらに、「国民の苦しみは野党に
なって初めて分かる。勉強になる」と激励した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091008/plc0910081923009-n1.htm
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