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「クライメートゲート」が迫る覚悟(産業部編集委員 中山淳史) (日経産業新聞)
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/316.html
投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 12 月 22 日 15:00:40: mY9T/8MdR98ug
 

http://netplus.nikkei.co.jp/ssbiz/tanso/tan091218.html

 今年最もメディアを騒がせたニュースは何だったか。国内なら間違いなく政権交代後の日米関係やデフレ、あるいは松井秀喜のエンゼルス移籍かもしれない。だが、世界に目を転じれば、「クライメート(気候)ゲート」ではないか。え、聞いたことない?

 「気温の低下を隠すトリック(データ操作)を終えた」。11月中旬、地球の温暖化研究で知られるフィル・ジョーンズという英大学教授が、米研究者にあてたメールがネット上に流出した。同教授が務めるイーストアングリア大学のコンピューターからはそのほか10年分以上ものデータが流出してしまった。一連の「事件」をウォーターゲートならぬクライメートゲートと呼ぶ。

 メールの中身に反応したのは温暖化現象が人為的だという事実そのものに懐疑的な科学者たちだった。以降、欧米では大騒ぎになり、連日、メディアが競って成り行きを取り上げた。

 一方、温暖化人為説の支持者たちは、流出事件が計ったように第15回気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)の直前だった点にざわめいた。「ロシア情報機関の仕業じゃないか」「石油が温暖化の元凶のように言われ、劣勢に立たされていた中東某国が関与した」。そんな憶測がまことしやかにネット上などに広がっていった。

 開幕当初はCOP15も揺れた。政府間パネル(IPCC)のパチャウリ議長は初日、同パネルの信頼性が揺らぐことを懸念し、「透明性と客観性は保証されている」と機先を制している。ジョーンズ教授はIPCCに深く関係していたためだった。

 日本ではあまり話題にならなかった。流出したメールの信ぴょう性や背後にある政治的意図が見え隠れしたためかもしれない。あるいは、「温暖化はどんなことがあってもよくないこと」との考えが日本人には強い背景もあるだろう。調査機関によれば、人為的温暖化説を信じる人は米国が6割弱なのに対し、日本は9割にものぼる。

 米欧と日本の温度差が大きければ大きいほど、二酸化炭素(CO2)削減を巡る目標水準の差と重なって見えてくるのは錯覚だろうか。日本の鳩山政権は25%削減を打ち出すことで、国際交渉でイニシアティブをとる考えだった。だが、米国や、中国ほか新興・途上国は高い目標にあくまで消極的なまま。だから日本だけが突出してしまう結果になった。

 ただ、日本では産業界が自国の「突出」に反発していた。恐らくクライメートゲートについても政府に対し各国での報道ぶりを詳しく紹介し、25%への慎重姿勢を促していたに違いない。

 それはともかく、クライメートゲートは米欧の中の利害対立の構図を浮き彫りにしたとも言われる。排出権取引など地球温暖化を巡る金融取引や環境関連企業などへの出資を通じて利益を上げそうな国や人々。そして石油産出国のように時代に逆行しかねない国や人たちの2つである。

 前者には多分、元米副大統領のアル・ゴア氏や著名投資家のウォーレン・バフェット氏、あるいは米欧金融機関が入るのだろう。だとしたら「環境ビジネス」と一口に言っても政治や経済の複雑な人脈、世界とのかかわりを抜きには語れないということだ。100年に一度のエネルギーと製造業革命が起きようとしているだけに、日本企業にもそれなりの情報武装と覚悟が必要になる。

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さすがは日経産業新聞、温暖化人為説では産業界が困るとはっきり断言している。

>調査機関によれば、人為的温暖化説を信じる人は米国が6割弱なのに対し、日本は9割にものぼる。

米国と比較しているところが笑える。米国人の50%は進化論を否定している。
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=07/03/31/2123201

科学リテラシーのほとんどない米国と比較してもねえ。どうせならヨーロッパと比較すれば良いものを。

>排出権取引など地球温暖化を巡る金融取引

いまや排出権取引制度は制度として失敗している。ヨーロッパで失敗した制度を米国が金融工学を駆使して大手金融機関が大儲けを狙っているようだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090817/202616/

 

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コメント
 
01. 2009年12月22日 17:14:39
欧州崇拝もいいが、欧州人はアメリカ人と違ってほとんどが奴隷化されたゴイムだから、
そういった説の信仰は異常に広まっているに決まっている。

02. crank 2011年5月15日 15:00:38: 4dYqGAzjDipxA : XjXsy5pWqw
現況の電力不足に対応する新たな自然エネルギーとなる重力を持って火力、原子力発電の電力を必要としない、鉄道車両、次世代自動車への電力供給源となるイノベーション技術の公開、一部添付

  (自然エネルギーとなる、新たな発掘、重力)
人を含め物流移動する為の次世代車両となる、自動車、地下鉄、路面電車、鉄道車両全てに応用される自給自足、電力供給源にとなる、問題の原子力、火力発電を必要としないイノベーション技術。

重力は単なる落ちる力(位置エネルギー)で在ってエネルギーにはならないと世界中の科学者が定説とする中の未知技術。

 水力発電は水が在っても地球上に重力が無ければ抵抗あるタービン、発電機は回転できません、応用の仕方でエネルギーになる1例。

この度の開発技術は円形の車輪(ホイール、タイヤ)がそれぞれ持ち合わせている自重を受け、転がる事で次々と繰り出す荷重力を巧みに油圧パワーで応用致し発電、次世代の車両駆動力(モータ)の電力供給源となる自給自足エネルギーコストの発生しない無限のサイクル自然エネルギー重力を応用するとした未知技術。


 何れ枯渇する弊害負荷を発生する化石燃料の代替エネルギーとなる、地球上の隅々に働く重力を日本から知的資源として提唱する。
               テクノロジーウィズダム  今村 義輝

自然エネルギーとなる、新たな発掘、重力
人を含め物流移動する為の次世代車両となる、自動車、地下鉄、路面電車、鉄道車両全てに応用される自給自足、電力供給源にとなる、問題の原子力、火力発電を必要としないイノベーション技術。

重力は単なる落ちる力(位置エネルギー)で在ってエネルギーにはならないと世界中の科学者が定説とする中の未知技術。

 水力発電は水が在っても地球上に重力が無ければ抵抗あるタービン、発電機は回転できません、応用の仕方でエネルギーになる1例。

この度の開発技術は円形の車輪(ホイール、タイヤ)がそれぞれ持ち合わせている自重を受け、転がる事で次々と繰り出す荷重力を巧みに油圧パワーで応用致し発電、次世代の車両駆動力(モータ)の電力供給源となる自給自足エネルギーコストの発生しない無限のサイクル自然エネルギー重力を応用するとした未知技術。


 何れ枯渇する弊害負荷を発生する化石燃料の代替エネルギーとなる、地球上の隅々に働く重力を日本から知的資源として提唱する。
               テクノロジーウィズダム  今村 義輝

(1)発明名称(鉄道車両用インホイールジェネレーター)
鉄道車両が必要とする、発電所の電力を必要としないイノベーション技術電力供給システム。
(動力エネルギーコストも発生しない)

(2)発明名称(インホイールジェネレーター)
高価なリチュウムイオン電池、又充電の為のインフラ整備も必要としない、次世代EV車の電力供給システム。
 (動力エネルギーコストも発生しない)

地球上隅々に働く重力、単なる落ちる力(位置エネルギー)で在ってエネルギーにはならないと定説の重力、既存の水力発電水が在っても重力が無ければ抵抗あるタービンは回転しません、これは重力を応用した1例です。

応用の仕方ではエネルギーになると立証する2件のイノベーション技術の公開、(円形のホイールタイヤ転がる事で次々と繰り出す荷重力を動力エネルギーに変換技術)

                テクノロジーウィズダム 今村義輝


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