| Tweet |
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122501000833.html
麻生太郎首相は２５日夜、ソマリア沖の海賊被害対策について「日本も当然対応するべきだ。取り急ぎということであれば海上警備行動で対応する」と述べ、自衛隊法に基づく海上警備行動を発令して海上自衛隊艦船を派遣する考えを明らかにした。官邸で記者団に語った。実現すれば、海上警備行動による初めての海外派遣となる。
米国や中国、欧州などと同一歩調を取るため迅速な派遣が必要と判断した。首相の意向を踏まえ、防衛省は近く現地調査団を出す方針だ。
一方、内閣官房は艦船派遣の新法案の準備も進めている。首相は「他国の分は助けませんというのはいかがかと思う」と述べ、海上警備行動による派遣と並行して１月からの通常国会での新法制定を視野に調整を急ぐ考えを示した。ただ衆参両院の「ねじれ」で新法制定のめどは全く立っていない。
海上警備行動の場合（１）武器使用は正当防衛や緊急避難のみ（２）防護対象は基本的に日本籍の船舶や日本人が被害を受けたケースに限定−などの制約がある。日本人の生命・財産に関係のない外国船が襲撃されても対応できず、国際社会から批判を浴びかねない。
2008/12/25 20:52 【共同通信】
▲このページのＴＯＰへ HOME > 政治・選挙・ＮＨＫ57掲示板
フォローアップ:
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。