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国会内で話し合われるべき国防問題が、お笑いバラエティー番組でしかできないのは何故なのか? 在日米軍が恐ろしいからだろう。
http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/286.html
投稿者 TORA 日時 2008 年 12 月 31 日 16:16:39: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu182.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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国会内で話し合われるべき国防問題が、お笑いバラエティー番組で
しかできないのは何故なのか? 在日米軍が恐ろしいからだろう。

2008年12月31日 水曜日

「たけしの TV タックル」に田母神前空幕長が出演


◆もっと議論を!(田母神氏 TVタックル) 12月30日 日本はどうなる
http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/6733346.html

昨日29日には田母神氏が
今年最後のTVタックルに出演しました。

田母神氏は4日連続テレビ出演です。
どんどん出て頂き、
国が敬遠している
こういう話をテレビなどの
公の場でやっていくことが
今の日本では大切だと思います。


田母神氏 TVタックル出演1 (You Tube)
http://jp.youtube.com/watch?v=MEVL9kyRQ-I

田母神氏 TVタックル出演2 (You Tube)
http://jp.youtube.com/watch?v=u7ES0_OviUw

田母神氏 TVタックル出演4 (You Tube)
http://jp.youtube.com/watch?v=3YlrjgX0gVc

田母神氏 TVタックル出演5 (You Tube)
http://jp.youtube.com/watch?v=F9wY0DhLWBQ


内容を一部を書き出してみます。
(言い方は少し変えます)


<その1>

森永卓郎 「田母神さん、軍人、軍人とおっしゃいますが、
       日本は軍じゃないですよ。自衛隊です。
       日本は軍隊を持ってはいけないと憲法に書いてある」

田母神俊雄 「それだったら文民統制は成り立たないじゃないか?」

森永卓郎 「何でですか?」

勝谷誠彦 「軍だから文民が統制するんだよ!」

森永卓郎 「軍だからじゃないんじゃないですか」

勝谷誠彦 「だから、それは今までずっと言い換えて、
       目の前の現実から目をそらしてきただけなの。卑怯ものどもが」

森永卓郎 「戦力は持たないって書いてあるんですよ。憲法に」

田母神俊雄 「話にならん!」


〜森永氏は文民統制が全くわかっていないようです。
文民統制ということが絶対であるかのようにマスコミもいいますが、
文民統制なんてわかりにくいことを絶対視することは危険です。
都合のいいように文民統制という言葉を使いすぎです。

だいたい今の政治家は自衛隊を軍とした場合、
緊急時に軍を使いこなせるのでしょうか?
右往左往して全てが後手になるのが見えています。〜


<その2>

山本一太 「思想信条の自由というのは憲法で保障されているから、
       田母神さんが何かおっしゃるということも、
       いろんな考えをお持ちだということもいい事なんですが、
       やはり、航空幕僚長という自衛隊のトップですから、
       自衛隊を代表する立場で、政府見解と違うことを言うのは
       不適切だったと思います」

田母神俊雄 「先生方にも考えていただきたいのは、
        自衛隊は本当に戦えるようになるには、
        村山談話なんかを強制されて戦えますか?」

森永卓郎 「なんで自衛隊は戦わないといけないんですか?」

田母神俊雄 「自衛隊は戦える体制をとることによって、
        日本に対する侵略を抑止するんです。
        北朝鮮の工作船が来て、勝手に動き回るのはなぜですか?
        日本が工作船を沈めないからですよ。
        沈めたら来ませんよ。はじめから」

三宅久之 「私は肩書き付で田母神さんが言ったことは、
       とがめたりすることはないと思っています。
       なぜならば、本来なら国とか議会でやるべきことを
       怠りすぎているから、彼は身を捨てたけれども、
       これによって歴史認識などについて、日本が侵略国家だという
       意見があったってかまわない。侵略的要素も満州事変から、
       1931年から歴史の中でずっとあったと思うから」


〜山本君よ!政府見解と違うこと言った閣僚や議員はなぜ更迭されないのですか?

そして、森永氏はよほど平和ボケしているようです。
自衛隊が戦わないなら誰が戦うのですか?
理想の中で生きているのはいいが、危機感を持った方がいいです〜


<その3>

森永卓郎 「田母神さんにひとつ聞きたいことがあるんですが、
       たとえば、米軍機と航空自衛隊機が訓練飛行中に、
       仮にどこかの国が米軍機を撃ち落して、敵がそこにいる時、
       田母神さんが幕僚長だった時に、どのように指示を出しますか?」

田母神俊雄 「できないでしょう。法律的には」

森永卓郎 「その時は撃ってはいけない?」

田母神俊雄 「撃ってはいけないでしょうね。
        それはその時に、日米同盟関係は日本が
        助けなければその瞬間に終わりです。崩れます」

勝谷誠彦 「法律がそう決めているから」

田母神俊雄 「法律がそう決めているから、そうしかならないでしょうね」

阿川佐和子 「森永さんだったらどうします?」

森永卓郎 「私は絶対撃っちゃいけない」

長島昭久 「見捨てるの?」

森永卓郎 「見捨てる!当たり前じゃないですか」

三宅久之 「見捨てて退却するんだよね」

森永卓郎 「だってそうしなきゃどんどん戦争になっていくじゃないですか」

勝谷誠彦 「そのまま攻め込まれていくの?」

長島昭久 「もう戦争になっている。撃ち落されているんだから」

田母神俊雄 「そういうことが戦争を誘発するんです。
        日本の沖縄の上空をロシアの爆撃機が飛んで行ったりする。
        これは飛んで行っても撃ち落されないから入ってくるんです。
        入ってきたらよその国と同じように撃ち落されると思ったら入ってきません」

森永卓郎 「集団的自衛権の行使の法律を変えて、
        撃ち落せるようにした方がいいと?」

田母神俊雄 「私はそう思う」

平沢勝栄 「森永さん、拉致というのは泳いで連れて行かれたのではなく、
       船で連れて行かれたでしょ。
       北朝鮮の不審船というのは日本海でウロチョロ、
       ずっと1960年代からしている。
       日本の航空自衛隊や海上保安庁はその船をほとんど見つけている。
       見つけて追いかけている。
       追いかけて北朝鮮の領海まで行ってそのままUターンして帰ってきた。
       だから日本は何もしないということで次々と拉致された。
       その時に実力行使をしていればその後の拉致は起こっていない」

森永卓郎 「そんなことはない」

平沢勝栄 「いや、そうしていれば起こるはずがない」

田母神俊雄 「よその国は外交交渉のバックには軍事力があるんです。
        言うことを聞かなければ叩くぞ!という外交交渉をやるんです。
        日本の場合は お前、言うことを聞かないか!じゃあ話し合うぞ!
        というわけです。
        これでは外交交渉になりません。

森永卓郎 「それでも戦後60年間、日本は戦争せずに繁栄してきた」

阿川佐和子 「それはアメリカに守られてきたから」

森永卓郎 「そんなことないです」


〜森永君。自国は助けてもらっても他国は助けない。
それで同盟関係は続けられますか?
きっと自衛隊員は憲法違反してでも戦うでしょう。〜


<その4>

勝谷誠彦 「田母神さんはずっと言ってきたんです。
       なぜ今回だけ問題になるのか」

阿川佐和子 「なぜなんですか?」
 
勝谷誠彦 「クーデターにあったのは田母神さんなんです。
       つまりそれを騒ぎにして売った組織が自衛隊の中の背広組に。
       私は知っていますけど」

阿川佐和子 「えっ! チクったの?」

勝谷誠彦 「騒ぎにして政治的問題にしたのがいるんです。
       背広組の中に。
       それだけは覚えておいてください」


途中で歴史については歴史学者でもないもの同士が議論しても
しょうがないような発言がありました。
それは歴史学者にゆだねたほうが良いと。
確かにそれも一理です。

であるなら、いち政治家で歴史学者でもない村山富市という
社会党という左翼のものの談話が
そのまま政府見解となって、閣議決定までされ
今も生き続けるのはおかしくないのですか。

「国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、
植民地支配と侵略によって、多くの国々、
とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。
私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、
疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め・・・。」


国策の誤りとは何をいうのですか?

アジア諸国の中には独立に寄与し感謝している国もあります。

「この歴史の事実」とはどれほど検証されたものですか。それは個人の考えではないですか?


どんどん議論するべきです。

(私のコメント)
最近のテレビは年末になっても「今年の重大ニュース」の特番を放送しなくなりました。日本のテレビ局は報道局として許可されているはずですが、NHKはともかくとして民放では一年を振り返る番組が少ないようです。その代わりにバラエティー番組と再放送のドラマが多くなった。この一年を振り返っても視聴率が取れないからかもしれませんが、数ヶ月の間をおいてニュースを振り返る事は重要だ。

「株式日記」もバックナンバーを過去11年にわたって公開していますが、当時はどのように見ていたか? そして現在から見てどうなのかを比べてみれば、将来を占うヒントのようなものが見えてくるのではないかと思う。去年あたりはブログがブームになって書き始めた人が多かったのですが、長く続く人は少ないようです。

半年ぐらいは身の回りのことを書いて続けられますが、それ以上になるとネタが尽きてきて止めてしまう。ブログの一番いいところは自分の専門分野などをブログに書くことによって情報の風通しが良くなる事ですが、日本では専門家がブログを書く事は少ない。大学教授などもどうしてブログを書かないのだろうか? 

日本はブログ投稿数において英語圏を上回るブログ超大国ですが、ネットが登場したことで日本の国民世論が大分変わってきた事も確かだ。ブログなどにおける政治的スタンスは保守的な人が多く、2ちゃんねるやTAHOOなどのアンケートでも保守派が圧勝している。特に歴史関係のブログは圧倒的に保守派のブログが多くなり、「朝まで生テレビ」などのアンケートでも田母神支持が60%を越えている。

しかし新聞各紙の社説などでは産経を除いて田母神批判をしていますが、ネットなどでは田母神支持が7割を超えている。なぜこのようにマスコミとネットは対立するのだろうか? マスコミは世論をリードするものであり、朝日新聞や毎日新聞といった左寄り新聞によって世論は作られてきた。テレビでも同じであり右寄りのオピニオンは一部の雑誌によって記事が載る程度に抑え込まれてきた。

しかしネットの登場によって一般国民でも不特定多数の人に意見が発表できるようになり、マスコミとの論争が起こされるようになった。マスコミや御用学者の多数は東京裁判支持であり、政治家も大戦を肯定的な観方を言えば大臣のクビが飛んだから、歴史観を述べる事はタブーになってしまった。

田母神論文でも歴史観を述べる事は、言論の自由が保障されているのだから解任の理由にはならないだろう。また政府見解に反する内容だからというが何処の部分が政府見解と異なるのかがはっきりしない。歴史認識を外交問題としてきたのは日本の政治家であり、中国や韓国が抗議してきても講和条約で解決済みと問題にすべきでなかったのですが、朝日新聞などが中国政府に炊きつけて外交問題にしてしまった。

保守派が反論しようとしても新聞の投書欄には載らないし、テレビでは御用学者しか出演させないのだから世論操作はマスコミのやりたい放題だったのですが、ネットがその流れを変えた。だからネット対マスコミの論戦から田母神問題も出てきたことであり、10年前だったら田母神氏のクビが飛んで終わりだ。しかしネット側は田母神氏を支持して戦わなければならない。

最近では田母神氏のテレビ出演が続いていますが、問題点が浮かび上がってきたように見える。本来ならば国会内で議論すべき問題なのですが歴史認識の問題は中国や韓国がうるさいから政治家は逃げ回っている。言論で戦うのが政治家の役目ですが、安倍総理も麻生総理も村山談話や河野談話を踏襲して論争から逃げてしまっている。

「たけしのTVタックル」で、田母神論文を仕掛けたのは防衛省の内局の人間である事が勝谷氏の発言ではっきりしてきた。防衛省でも内局と制服との対立があり、田母神氏は内局から恨まれてマスコミにチクられたようだ。テレビでも言っていたが何年も前から言ってきたことが何故今になって問題になるのか? 麻生総理も本意ではないのだろうが中国や韓国が騒ぐから田母神氏をクビにしたのだろう。

このように日本では歴史観を討議する事は容易ではなく、学校教育の場でも近代史はタブーになってしまって教えられていない。そして東京裁判史観に基づいた教科書が使われて「日本は侵略戦争をした犯罪国家」と徹底的に教え込まれてきた。今でも国旗掲揚や国家を歌わない学校があるようですが、そんな国が世界の何処にあるのだろう?

戦後教育で育てられた左翼の裁判官が自衛隊の違憲判決を下していますが、これでは田母神氏でなくても自衛隊の誰もが発言したくもなるだろう。田原総一郎は田母神論文は言論クーデターだと言っていますが、第一線で働く自衛官にとっては迷惑な話だ。しかも朝生で本人欠席裁判まで行なっている。

もちろん田母神論文の中でも歴史問題には議論になるものが多くありますが、現政府を批判したものではない。あるとすれば後半部分の日米安保体制を批判したと思える部分だ。


「現在においてさえ一度決定された国際関係を覆すことは極めて困難である。日米安保条約に基づきアメリカは日本の首都圏にも立派な基地を保有している。これを日本が返してくれと言ってもそう簡単には返ってこない。ロシアとの関係でも北方四島は6 0 年以上不法に占拠されたままである。竹島も韓国の実行支配が続いている。

自衛隊は領域の警備も出来ない、集団的自衛権も行使出来ない、武器の使用も極めて制約が多い、また攻撃的兵器の保有も禁止されている。諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦めで身動きできないようになっている。このマインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。アメリカに守ってもらうしかない。アメリカに守ってもらえば日本のアメリカ化が加速する。日本の経済も、金融も、商慣行も、雇用も、司法もアメリカのシステムに近づいていく。改革のオンパレードで我が国の伝統文化が壊されていく。」


麻生総理が田母神航空幕僚長を解任したのが上記の部分で政府に反した言論であるとするならば、それなりに理解は出来る。日本政府は安保堅持であるし国内の米軍基地を返してくれとは口が裂けても言えないだろう。集団的自衛権も解釈で否定しているが自衛隊にとっては酷な内容であり、そのような状況が生じたら自衛隊は米軍を見捨てて逃げなければならない。これでは田母神氏でなくとも政府が批判されてしかるべき問題だ。

田母神氏は、このような状況が続けば我が国の伝統文化が壊されていくと批判しているが、誠にごもっともな内容であり、日本は63年経った今でも日本は米軍の占領下にあり国内には米軍基地が百ヶ所以上も全国に点在している。さらに米兵のために基地外に住宅が次々建設されていますが、二十数万円の住宅手当と5万円の光熱費が米兵に与えられており、思いやり予算で日本政府が支出している。

政府は日本がいまだにアメリカの占領下にあるとは口が裂けても言えないだろうが、麻生首相と浜田防衛大臣が慌てて首を切ったのは、田母神論文がそのことを批判しているからなのだろう。しかしその理由は麻生総理はいえないだろう。グアム島の米軍施設の建設費用の7000億円も日本政府が負担するようですが、日本がアメリカの植民地なのだから当然なのだろう。

 

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