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【無料サイトも継続!?】天木直人ブログの読者の皆さん、新年おめでとうございます(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/299.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 1 月 01 日 07:21:58: twUjz/PjYItws
 

[クマのプーさんコメント]天木さんのこのような変更は、状況判断によりあり得ることでした。しばらくまた転載は続きます。よろしく。

http://www.amakiblog.com/archives/2009/01/01/#001315

2009年01月01日
天木直人ブログの読者の皆さん、新年おめでとうございます


  新年あけましておめでとうございます。本年最初のブログをお届けします。

  既にお知らせした通り、私は元旦から有料のメールマガジンである「天木直人のメールマガジンー反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説」、を始めました。それにともなってこのブログを閉鎖し、私のエネルギーのすべてをそこへ投入しようと考えました。

  しかし、若い読者から従来の無料ブログも継続してほしいという要望が多数寄せられました。これはこたえました。考えてみれば私が2年前にブログを書き始めた原点は、まさしくそのような声に答えるためであったのだと、あらためて思い知らされました。

  その原点に戻って、今しばらく「天木直人のブログー日本の動きを伝えたい」を継続することにします。これがその新年第一号です。

  私のエネルギーは、これからは有料メールマガジンに投入します。お金を頂戴するわけですからそれは当然です。大変化が予想される新年にのぞむに当たって、この新しいメールマガジンに私の考えを今まで以上に鋭角的に表現し、その内容もより政治的なものにしていこうと覚悟をあらたにしました。

  それと対比する形で、このブログでは日々の報道の中で私が注目したものを紹介し、政治に関心のない読者の問題意識を刺激するようなものにしていきたいと考えています。書き方は今までのブログより簡潔にし、問題提起にその主眼を置こうと思っています。政治的な性格を極力排除して、その判断を読者に委ねるようなものにしていこうと思っています。

  若い読者を念頭に置いて書きます。私のブログを参考にし、報道されている世の中の動きに少しでも関心を持つようになる、そして自分の頭でその問題を考えてみる、天木はそう言っているが自分はこう考える、そのようなきっかけを提供できるのなら、私がこのブログを続けていくことも決して無駄ではない、そう思えるようなブログを書いていきます。

  体力と気力が続く限りできる限り毎日発信するつもりです。読者の皆さんは、そのような私の姿を思い浮かべながら、私と格闘するつもりで読んでください。

  昨年の私のブログは12月28日で終わりました。その後も世の中の動きは当然ながら動いています。今年始めのブログでは、年末の報道の中で、私が注目したものを以下に列挙することから始めます。

  本年もお互いにがんばりましょう。何を頑張るか、それはグッドクエスチョンです。その答えは皆さんのそれぞれの新年の抱負の中にあるはずです。とくに頑張る必要がなければそれはそれでいいのです。私もそれほど頑張るつもりはありません。ともかく新年は始まりました。それぞれの新年をスタートする事にしましょう。


  (1)オバマ次期大統領がCIAの人選に頭を痛めているという。オバマ氏当選に大きく貢献したインターネット上の支持者らが、拷問や通信傍受など人権侵害に関与していた人物は認められないと声をあげたからだ・・・(27日読売)。オバマはその声を無視できないという。すごい事になった。あたらしい政治が米国ではじまりつつあるのかもしれない。

  (2)小沢民主党代表は26日水戸市内で、海賊対策で海上自衛隊の艦艇をソマリア沖に派遣する事について記者団に次のように述べたという(27日朝日)。
  「自国の船舶を警備することは憲法上の疑義はない」。
民主党の党首がこのような発言をするから自民党と民主党の違いがわからなくなるのだ。大連立などと言われ、保守二大政党の時代と言われるのである。
今年に入ってまちがいなく起きるであろう新党や政界再編も、基本的には保守、親米の政党が中心となる。それに引き換え左翼政党は元気がない。

  (3)外務省は26日、来年1月1日付けでトンガ、ラトビア、グルジア、ブルキナファッソに大使館が新設されると発表した(27日各紙)。仕事をしなくてもいい在外公館が増える。
この財政難にもかかわらず、外務省定員と大使館新設が、なんの反対もなく承認されていく。これはODAの増額と並んで外務官僚の組織拡大、権限強化である。世間の批判の目が届かない壮大な税金の無駄遣いだ。

  (4)27日早朝の「みのもんた」の朝ズバッで、各党の代表が来年の政治状況の見通しについて答える場面があった。大混乱、政権交代、政界再編、国民主権の政治の実現、などという答えが並ぶ中で、社民党の福島瑞穂代表だけが一人「社民党議席拡大」とパネルに書いた。
みのもんたから、「自分のことだけでいいのか」と突っ込まれてうろたえていた。はからずも生き残りに必死な社民党の正体を見せてしまった瞬間だった。

  (5)イランで武装集団に誘拐されていた横浜国立大学の学生が、昨年6月に8ヶ月ぶりに解放された事件があった。その裏には日本政府が「外交機密費」から約2億円をイラン側に払っていた事が29日わかった(30日東京新聞)。日本政府関係者が明らかにしたというのだ。
しかし日本政府は当時身代金提供はなかったと否定し、このニュースに対しても「事実無根である」と否定している(共同)。
権力者の嘘や隠蔽は許されない。しかし許される例外があるとしたらこの例である。もし政府がそれを認めれば、金欲しさの誘拐を誘うことになる。私はこの嘘は批判しない。裏金や飲み食いなどに使うよりよっぽどまともな外交機密費の使い方だ。

  (6)増税やむなしという声が後を絶たない。少子高齢化に向かう日本では年金・医療・福祉に必要な予算が増える。仕方がないだろう、というのが政治家、官僚、専門家などの大勢の意見だ。
29日の産経新聞でも岩崎慶市という論説委員が、こんな事を言っていた。
岩崎氏は昨年の暮れに決まった与党税制改正大綱で消費税増税を含む税制改革の道筋を示す「中期プログラム」がやっと合意した事を歓迎しつつも、増税時期の明示ができなかったことを悔やんでいる。(国民的支持のあった)小泉政権末期の2006年7月に策定された「骨太2006」において決めておけばよかったという。
その後の安倍政権も、福田政権も、弱体政権で増税論理は先送りせざるをえなかった。そこへきてこの経済危機だ。こんな中で消費税引き上げなど到底無理だ。景気拡大が続いていた「骨太方針2006」当時なら可能だった、というのだ。
冗談ではない。もしあの時増税していれば、いまの国民生活はもっと苦しくなっている。
増税して政策を進める事は誰でもできる。決められた予算の中で優先順位をつけて政策を実施することこそ政治家と官僚の仕事だ。国民はそう突き放してあらゆる増税を拒否すればいいだけの話だ。

  (7)30日の朝日新聞は一面トップで中国が09年から初の国産空母を上海で建造する事になったと報じた。親中国の立場をとる朝日新聞がこういう記事を大きく取り上げていた事は面白い。
対米追従を批判する者の中には米国重視の外交から中国、アジア重視の外交へのシフトを唱える者がいるがそれは間違いだ。中国もまた軍事覇権国家だ。
この記事を見て、中国嫌いの保守、愛国主義者たちは、だから日本も軍事力を強化しなければならないと叫ぶに違いない。しかしそれは間違いだ。
いくら軍事力を強化してみても、日本は米国、ロシア、中国といった軍事覇権国家にかなわない。今の日本がいくら軍事力を強化してみても、これら軍事覇権国家にはかなわない。何よりもその前に経済負担で国民生活がつぶれてしまう。
日本は軍事覇権国家と敵対したり、軍事同盟を組んだりしてはいけない。吉田茂のように、外交力を高め、軽武装に徹し、経済・技術力の強化、国民生活の強化に専念すべきなのだ。軍事覇権を競い合う米国、ロシア、中国を、愚かな国だと言えるような国になるべきなのだ。

  (8)日本の研究用原子炉から高濃縮ウランが米国へ移送されていた事が明らかになった。核物質がテロにわたることをおそれた米政府が日本政府に要求したのだ。96年から昨年にかけて京都大学や日本原子力研究機構が保有するほぼすべての高濃縮ウランが回収されたという(28日東京新聞と毎日新聞)。
これは注目すべき記事である。十年以上も前から米国は日本の原子力研究を警戒、制約していたのだ。日本はそれに屈服していたのだ。
日本も核兵器武装をしろなどという田母神論文やそれを支持する者たちの主張は、米国政府とそれに従属する日本政府に一蹴されてしまうのだ。

  (9)31日の毎日新聞は中国との東シナ海ガス田共同開発の交渉が停滞している事実をスクープしていた。これは重要な記事である。
排他的水域の中に位置するガス油田の開発権は日中双方の意見が対立する長年の懸案であった。
それが08年4月の胡錦涛中国国家主席の訪日における福田首相(当時)との首脳会談で「進展」し、08年の6月に原則的合意を見た、と日本政府は宣伝していた。しかし、我々はその詳細を一切知らされることはなかった。本当に合意していたのか。
それから半年、合意を確かなものにする条約化交渉が一向に進んでいなかったのだ。事務レベルの交渉では一向に埒があかなかったので、昨年末の12月13日、福岡県太宰府市で開かれた日中首脳会談の際に麻生首相が「条約化の協議を早期に行いたい」と温家宝中国首相に迫った。これに対し温首相は、「実務レベルで引き続き意思疎通を続けて行きたい」とそっけなかったという。
反中の右翼、愛国的な立場でなくても、日本の対中外交は弱腰過ぎると思う。日本外交はもはや国益を守れなくなってしまっている。

 

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