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麻生首相：３分の２条項は「予算なじまず」 ０７年に主張
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090214ddm005010140000c.html
民主党の簗瀬進参院国対委員長は１３日の記者会見で、定額給付金の財源を確保する０８年度第２次補正予算関連法案の衆院再可決に関し、麻生太郎首相が０７年に自身のホームページで「予算関連法案は３分の２条項になじまない」と主張していたと指摘した。
簗瀬氏が取り上げたのは、福田政権下の０７年１２月１４日の「麻生太郎オフィシャルサイト」。首相は当時無役だが、「外交や防衛など対外的な公約は３分の２条項を使ってでも対応するのが政治の役割」とする一方で、「国民生活に直結するような予算関連法案などは与野党で徹底的に議論すべきで、３分の２条項にはなじまない」と主張した。
この主張について、麻生首相は１３日夜、記者団に対し「迅速性を要求される案件は、３分の２条項を使ってでも、対応するのが政治の役割と書いてある。今、まさに１００年に１度の危機と言われるほどの経済の状況。国としてきちんと対応すべき迅速性が要求されている」と釈明した。【小山由宇、塙和也】
毎日新聞 2009年2月14日 東京朝刊
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フォローアップ:- Re:再議決は首相の寄稿と矛盾 民主参院国対委員長(産経） 近藤勇 2009/2/15 23:00:14
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