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竹中平蔵大臣の元秘書官、「慶大教授」岸博幸の「ネットはゴミの山だ…」の泣きごとや、焦る竹中の鳩山批判。
http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/199.html
投稿者 ROMが好き 日時 2009 年 2 月 20 日 14:49:04: Dh66aZsq5vxts
 

(回答先: 2月16日の民主松野質疑はGJ⇒個別の簿価と固定資産税評価額表。寺崎等下っ端から犠牲者が出る前に、竹中・宮内を喚問しろ。 投稿者 ROMが好き 日時 2009 年 2 月 20 日 11:51:57)


 
文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』の

「かんぽの宿」は「赤字=不良債権」だった、という竹中平蔵等の政治的情報工作の裏を暴き出せ。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090217 で、

(略)

ところで、竹中平蔵大臣の元秘書官で、今は竹中平蔵氏らの口利きで「慶大教授」に天下っているらしい岸博幸氏が、ネットを中心に燃え広がりつつある「かんぽの宿」スキャンダルの発覚後になって、経産省官僚として「郵政民営化」や「かんぽの宿」疑惑に加担したという経歴と立場から逃げるに逃げられず、形勢不利と見たか、泣き言を言うかのように、「ネットはゴミの山だ…」「日本には民主主義もまだ定着していない」と幼稚園児並みの弱音を吐いて、必死で日本国民の民度の低さを嘆いて見せているが、

(略)

と書かれている、――岸 博幸の「かんぽの宿」騒動で分かった! 賛否両論なき日本のネットはゴミの山――や、――竹中平蔵氏の鳩山邦夫批判の動画。――

 

竹中平蔵 慶応大学教授 「かんぽの宿を巡る鳩山総務相の事実誤認」
http://diamond.jp/feature/takenaka_sp02/

日本郵政の「かんぽの宿」施設のオリックスグループへの一括譲渡問題を巡り、鳩山邦夫総務相は1月20日の閣議後の記者会見で、産経新聞が19日に掲載した竹中平蔵元総務相の論文「かんぽの宿は“不良債権”」に反論した。その鳩山氏の反論に対して、竹中氏が再反論する。



この動画は、チーム・ポリシーウォッチ提供によるものです。

<ポリシーウォッチについて>
 チーム・ポリシーウォッチは竹中平蔵・慶應義塾大学教授が代表を務めるエコノミスト集団。メンバーを中心に各界の著名人が政策に限らず様々な論点を動画やテキストで解説している。詳しくはこちら

 

竹中平蔵大臣の元秘書官、「慶大教授」岸博幸岸 博幸
(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)

1986 年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス非常勤取締役を兼任。


「かんぽの宿」騒動で分かった! 賛否両論なき日本のネットはゴミの山
http://diamond.jp/series/kishi/10027/

〜今こそトーマス・ジェファーソンの名言に学べ〜

 私は“かんぽの宿”騒ぎで色々なことを考えさせられましたが、その中で、インターネットについても宗旨替えせざるを得なくなりました。少なくとも日本では、インターネットは民主主義やジャーナリズムといった社会の基盤の強化には全く役立っていません。マスメディアが苦境に陥ってもインターネットがあれば大丈夫なんて理想論は忘れましょう。日本における民主主義やジャーナリズムの将来のためには、マスメディアの再生が不可欠なのです。


トーマス・ジェファーソンの名言

 トーマス・ジェファーソンのことを知らない人はいないでしょう。米国が欧州の植民地支配から独立するときにアメリカ独立宣言を起草した人物であり、民主主義の歴史を語る上で欠かせない人物です。では、読者の皆様は、そのジェファーソンが1787年に記した以下の名言をご存知でしょうか。「“新聞のない政府(a government without newspaper)”と“政府のない新聞(newspaper without a government)”のどちらかを選べと言われたら、私は迷わず後者を選択するであろう。」

 そうです。民主主義の旗手であったトーマス・ジェファーソンは、民主主義の維持のためには政府よりもジャーナリズムの役割が重要であることを、18世紀末の時点で喝破していたのです。

 時代は移って21世紀に入り、デジタルとインターネット(以下“ネットと略します)の普及によって、世界中の新聞が広告収入の激減で瀕死の危機に喘いでいます。新聞ほどひどくないにしても、テレビ、特にローカル放送も同様の苦境に直面しています。トーマス・ジェファーソンが重視した新聞のみならず、ジャーナリズムの担い手であるマスメディア全体が崩壊の危機にあるのです。マスメディアのビジネスモデルが時代遅れになったことが最大の要因であり、経済危機はそれを早めただけに過ぎません。


インターネットに期待された役割

 その一方で、マスメディアから逃げ出した広告費が流入してネットは隆盛を極めています。その中で、マスメディアはネットを積極的に取り込み、草の根のシチズン・ジャーナリズムが勃興し、今やネットがジャーナリズムの担い手になるかのような勢いです。では、それは良いことなのでしょうか。


http://diamond.jp/series/kishi/10027/?page=2
 言い方を変えると、ネットの黎明期に“ネット上ではすべての個人が自らの意見を発信できるようになるから、ネットの普及とともに民主主義が強化されるであろう”と言われていましたが、ネットが十分に普及した今、それは正しい洞察だったと評価できるでしょうか。

 私は個人的に、“かんぽの宿”騒ぎを通じてその答えが明確になったと思っています。日本のネットはゴミの山であり、ジャーナリズムの担い手になり得ないことはもちろん、民主主義の強化に何の貢献もしていないと確信しています。
“かんぽの宿”騒ぎの


本当のインプリケーション

“かんぽの宿”はいよいよ大騒ぎになっています。もちろん、真実はまだ明らかにされていません。ただ、今回の騒ぎは別の点で教訓を提示していることに留意すべきです。

 皆さんもグーグルやヤフーで“かんぽの宿”を検索してみてください。検索結果の最初の数ページを開いてみると、驚くまでに同じような内容、具体的にはオリックス政商論、小泉―竹中―宮内陰謀論、日本郵政不正論のオンパレードです。それも、評論家と称する一部の人たちの意見の引用と礼賛ばかりが目につきます。もちろん、丹念に探せばそれと反対の意見もネット上に出ているのでしょう。しかし、検索の上位に来なければ埋もれるだけです。

 民主主義が貫徹されるためには、どんな事象についても賛否両論が健全に展開されるべきです。そのためには、トーマス・ジェファーソンの言葉からも明らかなようにジャーナリズムが重要な役割を果たすのです。ところが、“かんぽの宿”から明らかになったのは、日本のネット上は同じような一面的な評論とその安直な引用ばかり、情報のゴミ溜めとなっており、今のままではマスメディアに代わってジャーナリズムを支え、民主主義を強化する器にはなり得ないということです。スキャンダルやゴシップの集積場でしかないのです。

 それに比べると米国では、ネット上で様々な問題について検索すると、大抵の場合は検索上位で賛否両論が見つかりますので、ネット上でも民主主義とジャーナリズムがある程度根付いていると言えるのでしょう。もちろん、ネットは基本的にゴミ溜めになっているという点では日本と同じですが。


http://diamond.jp/series/kishi/10027/?page=3
では、なぜ日米でこのような差が生じるのでしょうか。ネット自体が悪いわけではないと思います。私見になりますが、日本社会にはまだ民主主義が十分に根付いておらず、かつ本当の意味でのジャーナリズムが存在しない、というのが最大の理由だと思います。日本に本当の意味での民主主義が持ち込まれたのは敗戦後であり、その歴史はまだ浅いと言わざるを得ません。また、日本の記者の大半は、本当の意味でのジャーナリストではなく、数年で異動して担当も代わるサラリーマンです。

 そのように考えると、日本のネット上が民主主義やジャーナリズムとはかけ離れた世界になるのは、やむを得ないと言わざるを得ません。
ジャーナリズムを支える


マスメディアの再生が不可欠

 だからこそ、瀕死の事態に直面している新聞やローカル放送をはじめとして苦境に喘ぐマスメディアの再生は、日本の将来のために不可欠です。マスメディアが衰退してネットが主流になっては、まだ日本に完全には根付いていない民主主義やジャーナリズムがいよいよ今まで以上に廃れるだけです。

 私は、マスメディアの再生のためには、古くなったマスメディアのビジネスモデルの進化が不可欠だと主張してきました。しかし、今やそれだけでは不十分と言わざるを得ません。同時に、民主主義を支える公器としてマスメディア自身が今一度ジャーナリズムを強化することも必要ではないでしょうか。ある意味、ネットの世論の堕落は、ワイドショーを中心としたマスメディアの報道の堕落を反映しているかもしれないからです。マスメディアが一層しっかりとして、ネットにも良い影響をもたらさなければならないのです。

 これまでネットの様々な可能性が語られてきましたが、ビジネスやエンターテイメント、技術といった側面に偏っていたのではないでしょうか。私自身、自分のこれまでの主張について“かんぽの宿”問題を契機に深く反省しました。ネットの将来を考えるに際して民主主義やジャーナリズムの観点を欠いては、ネットは単なる流通経路、ゴミ溜めでしかなく、決して成熟したメディアにはなれないでしょう。

 いずれにしても、経済危機が深まるにつれ、世界的にマスメディアの苦境は更に厳しいものとなっています。そうした中、世界的にマスメディア、特にローカルメディアの再生に向けた新たな取り組みが徐々に出始めています。次週は、そうした点について説明しつつ、民主主義やジャーナリズムという観点を加味した場合、マスメディアの再生はいかに行うべきかを考えたいと思います。

 
雑談日記から。

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