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ナイ次期米駐日大使就任報道の迷走(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/627.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 3 月 04 日 19:36:21: twUjz/PjYItws
 

http://www.amakiblog.com/archives/2009/03/04/#001366

2009年3月4日発行 第0085号

 ナイ次期米駐日大使就任報道の迷走


 早々と内定が報じられたジョセフ・ナイ次期米駐日大使の人事が、一向に決まらない。ヒラリークリントン国務長官の訪日の際も、麻生首相の訪米の際も、その姿はなかった。

 オバマ新政権の米駐日大使としてジョセフ・ナイ元国防次官補が内定したといち早く書いたのは1月8日の朝日新聞夕刊であった。「オバマ新政権がナイ氏を起用する方針を
固めたことが7日明らかになった」と報じ、日本に手厚い配慮をしたと歓迎していた。
 翌日の各紙も、書き方は微妙に異なっていたが、同様の記事を次々と掲載し、あたかも駐日大使はナイ氏で決まりであるかのような印象を日本の読者に与えていた。
 ところがその後一向に正式決定がなされていない。そう思っていたら最近発売された月刊誌リベラルタイム4月号において、「夫人の猛反対」で難航するナイ氏の駐日大使就任、という次のような記事が目にとまった。
・・・ナイ氏の夫人はボストンで画廊を経営しているため、夫の赴任先がワシントンぐらいだったら認めるが、それ以上だったらダメといって、OKを出していない・・・ナイ氏の駐日大使就任構想は幻になってしまう可能性がある・・・
 なるほど、そういうことか。しかし、それさえも本当かどうかはわからない。別の情報では、ナイ氏自身が駐日大使のポストに魅力を感じていない、ワシントンの要職であれば話は別だ、というものもある。
 そういえばシーファー大使夫人も日本は嫌いだった。朋友ブッシュに頼まれたシーファー大使は日本に赴任したが、一切日本に溶け込もうとせず、ひたすらブッシュ政権の要望を日本につきつけた。ブッシュ政権の終わりと共にその直前の1月15日にそそくさと帰任した。
 これが日米同盟関係の実態だ。駐日大使の人選の情報がつかめず右往左往する日本と、駐日大使のポストなど魅力を感じない米国、それが「最重要な日米同盟関係」の現実である。

 

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