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小泉政権時代に経済財政諮問会議のブレーン、窃盗容疑で書類送検。
小泉ー竹中の改革路線の推進派の経済学者？元財務官僚で、東洋大教授の高橋洋一容疑者（５３）が窃盗容疑で書類送検された。
高橋容疑者は２４日午後８時ごろ、東京都練馬区の「豊島園庭の湯」の脱衣所で、区内に住む６０歳代の男性会社員が使っていたロッカーから、現金数万円が入った財布や、数十万円相当の腕時計を盗んだ疑い。
彼は、新自由主義信奉者（市場原理主義者）だった男。新自由主義は、規制は取っ払って「自由競争第一主義」＝「儲け第一主義」やりたい放題、その行き着く果てが「今回の世界的金融危機」を招いた。
やりたい放題の新自由主義経済信奉は必然的にモラルを喪失して行く。
高橋氏の著作「さらば財務省！官僚すべてを敵にした男の告白」などと格好いいこと言うても、中身は「嘘ついてもばれなきゃいい、売れさえすればいい」という根性がみえみえ、彼の基本的な体質は変わっていない。
高橋洋一容疑者の今回の事件は、「悪いことしてもみつからなきゃＯＫ？」とでも思ったのだろ？なーんと浅はかな男よ！
竹中平蔵も、似たり寄ったりの精神構造。自分がしでかした結果が日本社会に多くの悲劇、ワーキングプアー、格差社会を生み出し、大量の非正規雇用と派遣切り生み出したことへの反省がまるでない。
ついでに言わしてもらえば、小泉ー竹中の改革信奉者のグループには本間正明元大阪大学教授もおなじ系譜に入る。政府税制調査会会長に任命されながら、また「官舎はすべて売却すべき」と主張しながら、原宿の国家公務員官舎にホステスの女性（愛人）と同棲していることがばれて、税制調査会会長を辞任した。
新自由主義信奉者だった中谷巌氏の見え透いた転向も同類である。彼の「懺悔」の書とも言われる「資本主義はなぜ自壊したのか 」￥１７８５円は、ベストセラーになったという。彼の懺悔本は高く評価された。だが、結果が出てからの余りに遅すぎた反省、しかも「懺悔」をネタにして印税を稼ぐ？質（たち）が悪い。懺悔するなら自分のブログのなかで問題点をとりあげ謝罪すればいい。彼の本、誉めすぎとちがいますか。
以上、いずれもアメリカかぶれした「小泉ー竹中」の改革路線グループであることが共通している。
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