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ＴＩＭＥの表紙に小沢一郎さん「日本はとても閉鎖的な社会なので、献金はすべて受け付けて完全公開」 - 国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行
雑誌「TIME（タイム）アジア版２００９年３月２３日号」が先ほど届きましたが、表紙は小沢一郎さんでした。小沢一郎さん(Ichiro Ozawa）に関する記事は下のリンク先で部分的に読めるようです。
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1884678,00.html
ネット版だけに載っている一問一答（http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1885041-1,00.html）で小沢さんは
「私は日本はとても閉鎖的な社会だと思う。だから政治献金はすべての主権者から受け付け、完全に公開するという考え方だ」という趣旨の発言をしています。
TIMEは全米を中心に発行部数５５０万部をほこる世界最大の週刊ニュース雑誌です。
ＴＩＭＥは小沢一郎さんの顔の下に「The Maverick」とサブタイトルを載せました。私はこの単語を知らなかったので、三省堂「グランドコンサイス英和辞典」で調べたところ、
名詞で、 米語で、①「（所有者の）焼き印のない子牛」
会話で②「一匹狼」
固有名詞で、③対戦車用の空対地ミサイル「マーベリック」＝レーザー、ＴＶカメラによって誘導される
という意味で「一匹狼」と「ミサイル」と「ＴＶに誘導される」の意味合いを総合した見出しのようです。
執筆はマイケル・エリオット(Michael Elliott）記者（東京支局長だと思います）とCoco Masters記者。写真撮影はタカギジュンさん（漢字不明）。
記事では第４パラグラフという早い段階で「３月３日に彼の秘書である大久保タカノリさんが東京地検に身柄を拘束された(arrested）」とし、３月７日のタイムと小沢代表とのインタビューで「とても驚いた(verry surprised)」と答えたと書いています（日本語翻訳は私の仮訳）。記事は「西松建設の献金は自民党政治家にも渡っていたが、主な焦点(the main focus)は民主党に集まっている」（同）と伝えていますが、それ以上の捜査の見込みなどにはふれていません。
小沢一郎さんとの一問一答は下のリンク。これは雑誌の方には載っていません。紙媒体とネットの融合という経営方針に基づくものだと思います。
↓
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1885041-1,00.html
上のホームページにだけ載っている「一問一答」の３ページ目で、小沢さんは「
私は日本はとても閉鎖的な社会だと思う。
だから
政治献金はすべての主権者から受け付けて、
完全に公開するという考えだ
」という趣旨の発言をしています。
この発言はアメリカのＰＡＣ（パック、政治行動委員会）の献金システムを小沢さんが以前から勉強しておりその有意性を認識している背景があると考えられます。
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/dbb3b766f8efffc6d349a24fa9fa060a
関連：
Ozawa: The Man Who Wants to Save Japan日本を救う男・小沢 - YAMACHANの@飛騨民主ブル新聞
http://blog.goo.ne.jp/root41_1942/e/22d9fbe9a07c595640326200c80bdca3
昼板リンク：
【time、小沢一郎＝日本を救いたがっている男】(田中角栄以来の天才を、永田町・霞ヶ関の所詮、秀才が潰してはいけません)
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak17/msg/306.html
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