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(回答先: 小沢を前面に出して戦え。Re: 小沢でなければ勝てない、ではなくて、小沢で勝たなければ意味がない、ですよ。 投稿者 一言主 日時 2009 年 4 月 21 日 11:10:50)
検察とマスコミと自民党の小沢つぶしに対する批判がどのぐらいあるのか？
小沢の金権体質に対する批判がどのぐらいあるのか？
そもそも小沢のこれまでの政治活動に対してどのような評価をしているのか？
私はその辺の事が気になるのです。
検察批判の活動と総選挙の活動の位置付けをどう考えるのか？もあります。
検察批判は始まったばかりでありインテリ層にはアピールするが知識や見識が乏しい人々には分かりづらいのではないか？という点があります。
総選挙の争点が何か？という問題もあります。
国民は苦しいのであり検察批判よりも生活を何とかもう少し楽にして欲しいという意識の方が強いのではないでしょうか？
この意識の中では小沢に対する巨額の献金は遠い存在に見えるのではないか？という事があります。
国民は元々政治なんて誰がやっても大して変わらないだろうという気分にあります。
この意識の根拠は官僚が実際には多くの事を決定するからという事です。
小沢がこの官僚支配を打破できるのか？という点は多くの国民にとっては不明でしょう。
私自身もよく分かりません。
但し政権が交代したら少しは違ってくるのでは？という根拠なき期待はあるでしょう。
この期待に応えるのは小沢しかいないのか？
という点が又問題です。
むしろ年金問題で頑張った長妻氏などに期待する人が多いのではないか？
長妻氏が厚生労働大臣になればいいと思う人は多いのではないでしょうか？
で、長妻氏が厚生労働大臣になる事は小沢代表でなければならないか？
そんな事は無いと思うでしょう。
だから選挙に勝って民主党を中心とした政権を作る事が国民にとっては一大事であり検察批判はいかに検察が政治に対する介入を不当に行っているのか？を暴露するという重要な闘争であったとしても多くの国民にとっては二義的な問題でしかないのではないか？
ネットのインテリ諸氏の存分の活動を持ってしても総選挙までにこのような国民の意識を変える事は難しいだろうと考えます。
検察の動きが民主主義の破壊であるとは私も思います。
その事を訴えつつも国民の意識の分布を探るという事が大事ではないでしょうか？
自分が認識している事で世の中を動かすという事は情勢の一部分でしかなく国民の大多数の意識こそが問題です。
むろん、その意識はマスコミによって多く作られれている意識でもあります。
悲しいかなその現実に対してどうするのか？という事しか我々にはできないと考えます。
この議論は東京都知事選挙の際にも共産党支持者との間でしてきたつもりです。
選挙は正しい事を訴える場であると同時に有権者の現実の意識をどう組織するのか？という場であります。
私は後者の方に力点を置いて考えてます。
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