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「週刊新潮」論評と『知られざる真実』第5刷出来(植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/09/senkyo62/msg/168.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 4 月 23 日 18:03:19: twUjz/PjYItws
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-7cf8.html

2009年4月23日 (木)
「週刊新潮」論評と『知られざる真実』第5刷出来


1987年に発生した朝日新聞阪神支局襲撃事件などの実行犯を名乗る人物の手記を2月5日号から4回にわたって掲載した週刊新潮。結局、内容はねつ造されたものであった。


週刊新潮4月23日号は、この世紀の大誤報問題について、「『週刊新潮』はこうして『ニセ実行犯』に騙(だま)された」と題する記事を掲載した。ねつ造記事を掲載しておいて、「騙された」と被害者を装うのだからお話にならない。この媒体の体質がよく表れている。


同誌に、私のブログに対する低劣な誹謗中傷記事が掲載されたが、この記事について、文藝評論家の山崎行太郎氏が同氏の政治ブログ『毒蛇山荘日記』に「「週刊新潮」の「植草元教授罵倒記事」を読む」と題する記事を掲載くださった。


山崎氏は次のように指摘する。


「そもそも、銭湯における窃盗疑惑で、社会的に抹殺されようとしている高橋洋一氏の「窃盗事件」の真相と背景こそ、ジャーナリストが、今、追及すべきことではないのか。高橋氏は、単なる窃盗犯なのか、それとも窃盗常習犯なのか。


何故、今、高橋洋一という今後の政府の経済政策にそれなりの影響力を持つかもしれないような、話題の人物が、この時期に、このタイミングで逮捕されたり、書類送検されたりしなければならないのか。裏で、政治的意思を持つ組織か、何かが動いたのではないか、と考えるのがジャーナリストではないのか。」


高橋氏は逮捕されず、書類送検されたことだけが伝えられており、その後、検察がどのような措置を取ったのかも明らかにされていない。勾留されていないとのことであるから、本人からメッセージが発せれるのが自然だが、本人からのメッセージが出されていない。本人の声を聞くまでは、「真相」を測りかねるのが現状だ。


私の自宅前で軽部元氏をはじめとする取材陣が丸三日間も張り込み取材を敢行するマンパワーがあるなら、高橋氏への取材に力を入れるべき局面と思われるが、週刊新潮の狙いはおそらく別のところにあったのだろう。


この点については、「植草事件の真相」様の掲示板に同サイト管理人のgigi様が、次のように指摘されている。


「今回の植草さん記事にしても、赤報隊誤報顛末に対する売上げを見込んで同時期に掲載し、「イタい植草教授」を世間にアピールする目的があったと私は見ている。
 内容はいたって低レベル。お馴染みの植草叩きのライターのコメントを取り、植草さんのブログを無断引用し、ライター個人の感想を載せただけ。まあ、週刊誌なんて昔からそうだから今さら驚くこともないのだが、最近劣化が激しさを増しているようだ。」


メディアの劣化が日本の民主主義の危機をもたらす大きな原因になっている。権力の走狗になり下がる媒体が、「正義」を脇に追いやり、権力に尾を振る狗(いぬ)たちを増殖させている。因みに「お馴染みの植草叩きのライター」とは、横田由美子氏を指していると思われる。


また、
「まつろわぬ旅人」様が「先週発売してた週刊新潮の記事で。。。。」に、
「昼行灯」様が「植草一秀元教授のブログ」に、
「Daily Cafeteria」様が
「「週刊新潮」的「文学的妄想力」は、現在のジャーナリズムに必要か?2」
に、問題を指摘して下さった。すべての問題指摘記事を紹介することができないが、記してお礼申し上げたい。


私は日本の現状、私が巻き込まれた冤罪事件、人を救済する「無償の愛」、望ましい社会のありかた、警察・検察権力の諸問題、などについて、拙著『知られざる真実−勾留地にて−』に書き記した。


132日間におよぶ勾留期間中に、限られた資料をもとに執筆したものであるために意を尽くせなかった部分も多い。しかし、私の考えを網羅して包括的に執筆したものであるので、一人でも多くの方が目を通して下されれば嬉しく思う。


拙著をお読みくださった方が、amazonサイトに22のレビューを投稿くださっているが、4月12日にアダモ様が新しいレビューを掲載くださったので紹介させていただく。


「かつて、私は著者に対して偏見を抱いていた。そう、「お馬鹿なミラーマン」と。そして、著者を応援する人達に対しても疑問を抱いていた。それでも、「支持者がいるのなら」と思い、著者のブログを読んでみた。それなりに納得のいく内容ではあったが、どこかポピュリズムで書いている印象がぬぐえなかった。


しかし、この本を読んでその先入観は全て雲散霧消した。植草一秀は本当に腐敗した権力と戦う「サムライエコノミスト」だったのだ。


未だに著者を「痴漢」として見ている人も、先入観を捨てて一度この本に書かれている「知られざる真実」を自らの目で確かめてみるべきだ。おそらく、大半の人はその内容に戦慄を覚えるに違いない。


もっとも、この本に書かれている内容も「知られざる真実」の氷山の一角に過ぎないのだろう。故に著者のブログだけではなく、「知られざる真実」の続編を熱望する。」(転載ここまで)


過分なお言葉を賜り、心から感謝申し上げたい。拙著を本ブログで紹介させていただいている理由は、ブログでは表現しきれない考えの総体、あるいは事件の詳細を理解していただくには、拙著にお目通しを賜ることが不可欠と考えるからである。


第4刷が完売に近づき、第5刷重版が決まり、月末には出来上がる見込みである。出版社名が代表者の交代に伴い、「イプシロン出版企画」から「明月堂書店」に変更になったので、併せてご報告申し上げる。


拙著は多くの方々の支援の力によって出版できたものである。この場を借りて、改めて心からのお礼を申し上げる。


また、「Aobadai Life」様が、
「植草一秀事件も国策逮捕だったことを知らなかった個人的反省1」
「植草一秀事件も国策逮捕だったことを知らなかった個人的反省2」
の二つの記事を執筆くださった。深く感謝申し上げたい。


最後になったが、「神州の泉」主宰者の高橋博彦氏が、拙著について、極めて奥の深い、過分な論説を複数回に分けて掲載下さっている。改めて感謝申し上げるとともに、ブログ読者にはぜひご高覧賜りたくお願い申し上げる。

 

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