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【デジタル紙の爆弾】 河村官房長官の「公明党の意向」発言で自民党幹部が明かした、公明党の組織票と衝撃の数字
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2009/04/29
河村官房長官の「公明党の意向」発言で自民党幹部が明かした、
公明党の組織票と衝撃の数字
カテゴリ: 経済・政治・国際 :
執筆者: kamibaku
(2009/04/29 11:30 am)
河村官房長官が衆議院解散に触れて「連立与党の公明党、その意向も尊重を」
とやって、論議を呼んだ。
後日、河村氏は発言を取り消したが、公明党の力の大きさを物語る発言だった。
「解散は総理の専権事項。いつもキャスティングボートは総理の手です。
しかし、河村発言のようなことがあれば、ある程度、日程は固定されてくる。
麻生総理は頭が痛い、困る話でしょう。しかし、やっぱり公明党を敵に回して
やることはできないことも事実なのです」
と自民党の選対幹部はこう話すのだ。
そして、公明党の強さについて、こっそり
「選対本部長の古賀さんとの関係で、去年の秋、解散がとやかく言われた時、
参議院も含め全部、分析した資料はすべて見た。 それは少し古いものになるが、
大きくは変動はない。 その分析からすれば、共産党が候補者を制限して立てない
選挙区が多々ある。 その票は自民党にまわる率は少ない。全国の３００選挙区で
平均１１０００票だという分析。 公明党には１４０００票から１５０００票」
と共産党が候補者を擁立しない選挙区の票が勝負を左右するという見方を披露。
そして
「分析では、共産党の票はかなり民主党にまわる。 せっている選挙区をみてゆくと、
去年秋で選挙をやっていれば、自民党議員は７１人しか当選しないという衝撃の結果。
公明党の票が、きちっと自民党に入れてもらえないと、自民党はほとんど落選。
前回の選挙より、公明党の票、組織に頼らざるを得ないのです」
と衝撃の数字を明かした。
この幹部、最後にこう話した。
「公明党はそんなこと、ずっと前にお見通し。しょうがないね」
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