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既に知っている人も多いだろうが、マスコミがなぜか「黙殺」しているので、貼り付けておく。ぜひマル激にも出て欲しいところだ。
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超左翼おじさんの挑戦 | 拉致 左右の垣根を超えて・6
蓮池透さんの本、本日、すべての作業を終了。あとは印刷を待つだけだ。 
 
 出版社に届けられるのは5月1日。書店の店頭に並ぶのはゴールデンウィークあけになる。 
 
 すでに出版をかぎつけた大新聞社が、著者に接近しはじめた模様。なんちゃって、教えたのは私なんですけど。 
 
 しかし、マスコミ頼りではいけないので、ブログ読者のみなさんにお願い。初めての試みですけど、宣伝と注文のためのチラシを独自につくりました。 
拉致チラシ 
 
 私の手作りのため、見栄えはあと一歩ですが、熱意は伝わると思います。ダウンロードして活用してください。お願いします。 
 
 さて、この本の核心の一つは、どうやって北朝鮮を動かすか。ダウンロードしたチラシでわかるが、第二章になる。そこにサブタイトルとして、「植民地支配の問題と向き合って」とある。 
 
 具体的に提案されているのは4つ。制裁路線の見直し、植民地支配の清算の具体化、行動対行動の原則での交渉、合意された調査委員会の始動である。 
 
 これを貫く考えは、本自体のサブタイトルにもあり、この記事のタイトルにもなっている。左右がどこで手を携えるのかである。 
 
 北朝鮮が拉致を認め、謝罪するカードとなった植民地支配の清算。そこで(その範囲は別にして)左右が一致しなければならない。 
 
 蓮池さん自身は、日本が何をやったのか、学校でも教えられておらず、よく知らないないと言う。謝罪や補償をしない欧米諸国が多いなかで、なぜ日本がやるのかという疑問ももっておられる。 
 
 しかし、平壌宣言で日本政府が約束したことである。だから、欧米とは違っていい支配だったとか、迷惑などかけていないとか、右派がいろいろ言っても、政府はそれに同調してはダメだと直言しておられる。ちゃんと約束を果たす立場にたち、そんな規模ではないが、これだけは事実だとかを明確にし、左右の対立を抑える責任が政府にはある、というのが蓮池さんの立場である。 
 
 そうでないと、ここまで袋小路に入り込んだ拉致問題だから、動かすことはできない。日本政府が、植民地支配の清算ということで動き出したとき、それに反対する動きが活発化し、世論が分裂してしまえば、被害者救出がますます遠のく。 
 
 その訴えを、ぜひ、本書で知ってほしい。この連載もまだ続けます。 
 
 ところで、核・ミサイル問題で、北朝鮮に何を言い、何を働きかけるのか。みなさんのご意見、お待ちしています。日朝外相会談で、日本の外務大臣として発言する気持ちになって、ちょっと考えてみてください。
http://chousayoku.blog100.fc2.com/blog-entry-53.html
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