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【築地移転】指摘事項転載: 4月24日の築地青果部説明会での都回答の4つの問題点
http://www.asyura2.com/09/senkyo62/msg/654.html
投稿者 ヤマボウシ 日時 2009 年 5 月 07 日 02:04:36: WlgZY.vL1Urv.
 

Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo05/day-20090506.html

2009-05-06
指摘事項転載: 4月24日の築地青果部説明会での都回答の4つの問題点

4月24日の青果部に続いて、この8日水産へお東京都様からの「豊洲新市場予定地」の、主に汚染に対する説明会があるようです。

青果業者の方々への、職員からのなんら納得の行かない(説明が下手なだけでなく、内容が嘘だからです)を下記エントリーに公開しました。

2009-4-30
4月24日の築地青果部説明会で、東京都が豊洲問題報道をするメディアに逆ギレ抗議表明
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10251708389.html

2009-5-2
4月24日の築地青果部説明会の報告(続き)・質疑応答で東京都の開き直り、極まれり
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10252894256.html

その件についてメールをいただいていますので、関連部分の全文を転載します。

回答に内在する4つの主要な問題点を挙げています。

青果の説明会質疑の書き起こし、お疲れ様でした。

確かに意味不明な回答が多いのですね。

今回の説明会は、都の隠蔽が発覚してから始めての説明会です。

「公開しようとしていた」という言い訳は非常に腹立たしいものです。

最初に質問された方の指摘「マスコミを批判する前に、自らの姿勢を正せ」はとても重要な指摘だと思います。

いくつか回答の問題部分を指摘したいと思います。

(1) 隠蔽の問題

(2) 汚染をすべて取り除くとあるのは、まったく根拠のない話

(3) 5街区の地盤問題

(4) 遮水壁が遮水の機能を果たさない点

(1) 隠蔽の問題

――――下記の発言について

(別の職員)

今のお話というか質問の中で、情報を隠蔽したのではないかというようなお話がありました。
おそらく、あのベンゾ(a)ピレンの話と、不透水層が封印されていなかった地点のデータのことだと思います。

えーと、私のほうとしてはですね、えーと、昨年度9月末なんですけれども、まあ正式にこのベンゾ (a)ピレンですとか、不透水層の関係ですね、データをまあいただきまして、その後、私どもも確認して、あのー、現在、今、あのー、これは先ほどの説明の中で環境確保条例に基づく調査をやってるということで、それと併せてデータを公表していこうと、いうふうに考えていました

そういう意味で、今現在はですね、あのー、すべてのデータ(ではないでしょう?)をですね、ホームページ、ちょうどホームページで公開しています。

――――引用はここまで

「専門家会議の終了前の6月まで、すべてのデータは揃い、専門家会議はそのデータを検討し、その結果としての専門家会議の最終提言である」と都は説明してきた。

しかしそのデータを専門家会議にも、技術会議にも全部は提出しなかったことがはっきりした以上、それまでの都説明が嘘だったことを謝罪すべき。

ベンゾ(a)ピレンの隠蔽はもとより重大な問題だが、汚染対策工事の範囲の決定に重大な意味をもつ、不透水層の一部が不存在の問題や、不透水層の下から汚染の見つかった問題などは、専門家会議の提言を覆す重大な事実の発覚である。

現在選択している汚染対策や、液状化対策有効性への再検討が必要な事態

一例として、有楽町層上部付近にある、砂のベルト地帯(砂を多く含んだ粘性土のベルト地帯とも連続)は周辺の地層の含水率の高さからして水路(みずみち)となっていう可能性が高い。汚染が有楽町層内部まで及んでいることが確認されたので、砂のベルト地帯を水平方向に汚染が広がっている可能性が高い。環境省の提示する、ベンゼンなどの揮発性有機化合物汚染の地下水を通じて広がる可能性は1kmに及ぶ。

計画地全域に到達して余りある距離。

汚染地下水による土壌の再汚染も進んでいると考えられるので、有楽町層内部にも、広域の調査と対策が必要。

以上、都が、後から説明するつもりだったとか、今は公表しているなどとしているが、隠蔽の事実に対して何の説明にもなっていない

(2) 汚染をすべて取り除くとあるのは、まったく根拠のない話

最後に職員が

「すべての汚染物質を全部取り除く所存でございますので、これからもよろしくお願いします。」

と発言している。

専門家会議でも技術会議でもこのような「いい加減」な発言は無かった。

都の職員のいう「全部取り除く」発言の根拠はどこにあるのか?

参考に第10回の技術会議の議事録P2より、委員の議論の一部を抜粋すると、

――――

【委員】 地下水の浄化で完全に浄化できることが担保できればよいが、他に汚染源が存在する可能性もあるので、安全性を担保するため、緑地も対策(液状化)するといえば理解してもらえるのではないか。

――――

と、技術会議の委員も汚染物質が残る可能性を認めている。専門家会議でも同様の発言がある。

(3) 5街区の地盤問題

青果の入居先とされる豊洲新市場5街区は、砂の層が多く、液状化判定が埋め土から有楽町層、洪積層上部の砂層まで出る、地震に弱い地盤。

質問者が液状化対策の実効性を確認するのは当然。

液状化対策工事が有効であるのなら、どの程度の地震まで液状化しないと言えるのか、液状化の判定根拠を示すべき。

専門家会議では、液状化した場合の対策ま議論になっている。液状化した場合、市場はどの程度封鎖が必要かなどの重要事項は、店舗に入居する人に対して、家主の都として当然説明責任がある。

(4) 遮水壁が遮水の機能を果たさない点

◆護岸周りの遮水 

【ソイルセメントと遮水材の組み合わせ】

疑問解消BOOKのp.13では「新構造」と書いているが「実績がある」との都の説明と矛盾。

新しいのか新しくないのか!

護岸の基礎又は底面はAP−6.5mからAP−9.7mは軟弱な有楽町層にある。高さからすると丁度、有楽町層上部にある砂または砂と粘性土の連続したベルト地層の高さ付近である。

有楽町層内部で液状化を起すもっとも危険なベルト地帯だ。

有楽町層の中は液状化対策工事の対象外なので、地震液状化により、護岸の水平方向(海側)への移動する

「側方流動」の危険性が大きい。数メートルオーダーで移動すると言われているので、一旦液状化が起これば、計画の遮水壁はその構造からして、遮水効果を失うと考えられる。

汚染地下水が海域に流出することはもちろん、海水の流入もあると考えられる。

(護岸の基礎周りはサンドコンパクションやサンドドレーン工法で締め固められているが、経年変化で緩むことは多くの専門家も指摘するところ。

◆街区と道路の間の遮水壁周り

【鋼鈑矢板の打ち込み】

打ち込む矢板の先端は軟弱な有楽町層。矢板の外側(道路)と内側との間には地下位の差1mから2.5mある。

特に、5街区はその差が大きい。

水頭の差によって、水が遮水壁の下を移動する湧水現象(ボイリング、パいピング現象)を起こす。

計画地内の地下水位を一定に保つことは難しい。汚染地下水による、空気暴露計算も地下水位を一定に保つことを前提にしているので、遮水の機能が保てないのは、安全面で大きな問題。

===

4月24日の青果部に続いて、この8日水産へお東京都様からの「豊洲新市場予定地」の、主に汚染に対する説明会があるようです。

青果業者の方々への、職員からのなんら納得の行かない(説明が下手なだけでなく、内容が嘘だからです)を下記エントリーに公開しました。

2009-4-30
4月24日の築地青果部説明会で、東京都が豊洲問題報道をするメディアに逆ギレ抗議表明
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10251708389.html

2009-5-2
4月24日の築地青果部説明会の報告(続き)・質疑応答で東京都の開き直り、極まれり
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10252894256.html

その件についてメールをいただいていますので、関連部分の全文を転載します。

回答に内在する4つの主要な問題点を挙げています。

青果の説明会質疑の書き起こし、お疲れ様でした。

確かに意味不明な回答が多いのですね。

今回の説明会は、都の隠蔽が発覚してから始めての説明会です。

「公開しようとしていた」という言い訳は非常に腹立たしいものです。

最初に質問された方の指摘「マスコミを批判する前に、自らの姿勢を正せ」はとても重要な指摘だと思います。

いくつか回答の問題部分を指摘したいと思います。

(1) 隠蔽の問題

(2) 汚染をすべて取り除くとあるのは、まったく根拠のない話

(3) 5街区の地盤問題

(4) 遮水壁が遮水の機能を果たさない点

(1) 隠蔽の問題

――――下記の発言について

(別の職員)

今のお話というか質問の中で、情報を隠蔽したのではないかというようなお話がありました。
おそらく、あのベンゾ(a)ピレンの話と、不透水層が封印されていなかった地点のデータのことだと思います。

えーと、私のほうとしてはですね、えーと、昨年度9月末なんですけれども、まあ正式にこのベンゾ (a)ピレンですとか、不透水層の関係ですね、データをまあいただきまして、その後、私どもも確認して、あのー、現在、今、あのー、これは先ほどの説明の中で環境確保条例に基づく調査をやってるということで、それと併せてデータを公表していこうと、いうふうに考えていました

そういう意味で、今現在はですね、あのー、すべてのデータ(ではないでしょう?)をですね、ホームページ、ちょうどホームページで公開しています。

――――引用はここまで

「専門家会議の終了前の6月まで、すべてのデータは揃い、専門家会議はそのデータを検討し、その結果としての専門家会議の最終提言である」と都は説明してきた。

しかしそのデータを専門家会議にも、技術会議にも全部は提出しなかったことがはっきりした以上、それまでの都説明が嘘だったことを謝罪すべき。

ベンゾ(a)ピレンの隠蔽はもとより重大な問題だが、汚染対策工事の範囲の決定に重大な意味をもつ、不透水層の一部が不存在の問題や、不透水層の下から汚染の見つかった問題などは、専門家会議の提言を覆す重大な事実の発覚である。

現在選択している汚染対策や、液状化対策有効性への再検討が必要な事態

一例として、有楽町層上部付近にある、砂のベルト地帯(砂を多く含んだ粘性土のベルト地帯とも連続)は周辺の地層の含水率の高さからして水路(みずみち)となっていう可能性が高い。汚染が有楽町層内部まで及んでいることが確認されたので、砂のベルト地帯を水平方向に汚染が広がっている可能性が高い。環境省の提示する、ベンゼンなどの揮発性有機化合物汚染の地下水を通じて広がる可能性は1kmに及ぶ。

計画地全域に到達して余りある距離。

汚染地下水による土壌の再汚染も進んでいると考えられるので、有楽町層内部にも、広域の調査と対策が必要。

以上、都が、後から説明するつもりだったとか、今は公表しているなどとしているが、隠蔽の事実に対して何の説明にもなっていない

(2) 汚染をすべて取り除くとあるのは、まったく根拠のない話

最後に職員が

「すべての汚染物質を全部取り除く所存でございますので、これからもよろしくお願いします。」

と発言している。

専門家会議でも技術会議でもこのような「いい加減」な発言は無かった。

都の職員のいう「全部取り除く」発言の根拠はどこにあるのか?

参考に第10回の技術会議の議事録P2より、委員の議論の一部を抜粋すると、

――――

【委員】 地下水の浄化で完全に浄化できることが担保できればよいが、他に汚染源が存在する可能性もあるので、安全性を担保するため、緑地も対策(液状化)するといえば理解してもらえるのではないか。

――――

と、技術会議の委員も汚染物質が残る可能性を認めている。専門家会議でも同様の発言がある。

(3) 5街区の地盤問題

青果の入居先とされる豊洲新市場5街区は、砂の層が多く、液状化判定が埋め土から有楽町層、洪積層上部の砂層まで出る、地震に弱い地盤。

質問者が液状化対策の実効性を確認するのは当然。

液状化対策工事が有効であるのなら、どの程度の地震まで液状化しないと言えるのか、液状化の判定根拠を示すべき。

専門家会議では、液状化した場合の対策ま議論になっている。液状化した場合、市場はどの程度封鎖が必要かなどの重要事項は、店舗に入居する人に対して、家主の都として当然説明責任がある。

(4) 遮水壁が遮水の機能を果たさない点

◆護岸周りの遮水 

【ソイルセメントと遮水材の組み合わせ】

疑問解消BOOKのp.13では「新構造」と書いているが「実績がある」との都の説明と矛盾。

新しいのか新しくないのか!

護岸の基礎又は底面はAP−6.5mからAP−9.7mは軟弱な有楽町層にある。高さからすると丁度、有楽町層上部にある砂または砂と粘性土の連続したベルト地層の高さ付近である。

有楽町層内部で液状化を起すもっとも危険なベルト地帯だ。

有楽町層の中は液状化対策工事の対象外なので、地震液状化により、護岸の水平方向(海側)への移動する「側方流動」の危険性が大きい。数メートルオーダーで移動すると言われているので、一旦液状化が起これば、計画の遮水壁はその構造からして、遮水効果を失うと考えられる。

汚染地下水が海域に流出することはもちろん、海水の流入もあると考えられる。

(護岸の基礎周りはサンドコンパクションやサンドドレーン工法で締め固められているが、経年変化で緩むことは多くの専門家も指摘するところ。

◆街区と道路の間の遮水壁周り

【鋼鈑矢板の打ち込み】

打ち込む矢板の先端は軟弱な有楽町層。矢板の外側(道路)と内側との間には地下位の差1mから2.5mある。

特に、5街区はその差が大きい。

水頭の差によって、水が遮水壁の下を移動する湧水現象(ボイリング、パイピング現象)を起こす。

計画地内の地下水位を一定に保つことは難しい。汚染地下水による、空気暴露計算も地下水位を一定に保つことを前提にしているので、遮水の機能が保てないのは、安全面で大きな問題。

 

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