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民主党との訣別宣言
http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/126.html
投稿者 どなんとぅ 日時 2009 年 5 月 12 日 03:43:49: Rpgn2femNHMTY
 

http://donannto.air-nifty.com/blog/

小沢代表が辞任した。

小沢自身の企図した高等戦略ではないかとの楽観論が見受けられるが、
どなんとぅは現実逃避そのものであるそんな見方をとらない。

明らかに民主党諸氏は自らの利益を
盛り上がりつつある民衆の意志より上に置いたのである。

「警察国家」「検察支配」を許してしまった点において、
もはやこの政党は「民主」(=民衆が主役)の名に値しない。
「自由」すら持ち得ない「自由民主党」になりはてたのである。

たとい、小沢一郎自身が「自らの積極的な意志」を強調したところで、
この党が検察の独裁を許してしまった、
自らの党首一人すら守れなかった政党でしかなかった事実は歴史に刻まれてしまったのである。

地下のマグマのごとく静かに爆発の時を待っていた民衆の熱い思いは
見事に肩すかしを食わされ、
革命とも呼びうる民衆自身の手による大変革の幕開けとなるはずであった「政権交代」の理念は、
もはや薄汚れ、
たとい形の上でそれが実現したとしても、
民衆の意識からはほど遠い
単なる権力の移転、
どちらがより増しか?(というより、より害が少ないかの争い)の次元の話でしかなくなった。

見ているが良い。
誰が新代表に選出されたとしても、
小沢以上のスキャンダルに晒され、
あるいは無力であるが故に見逃され、
結局自公権力側に良いようにあしらわれてしまう。

民主党のすべての議員は、
あからさまな権力側の攻撃に屈し、
民衆の寄せる希望を受け止めきれず、
裏切りをもってこれに応えた。
彼らが「政治」の場にとどまる限り、
この罪状は消えることのない烙印としてついて回るだろう。

議員バッジに固執する者たちが一定の結論を出したのであるから、
吾等民衆としても応えようではないか。

自らの選挙区ごとに、
引き延ばされた決戦の秋に吾等が側に立てる人物かどうかを見極めよう。

もしも吾等が想いを託すにたる人物が候補者の中にいなかったならば、
営為の士に決起を促そう。

たとい分裂により勝てるはずの議席を喪うことになっても、
想いを託したはずの「オラがセンセイ」に裏切られる
小泉選挙が招いた現在の状況の二の舞にだけは成らずに済む。

共産の利己主義(利自党主義?)とはまったく異なる、
真の民主主義実現のための苦渋の行為となる。

種をまいたなら明日には花が咲くけれども、
造花をいくら育てても
実にも成らなければ明日の種を得ることもできない。

どなんとぅはここに宣言する。

さらば民主党。

そして、吾等が想いを共有しうる実の志士よ、出でよ!  

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